よりハイクオリティの音楽を楽しみたい人は、
ヘッドホンケーブル
を交換するのもアリ。自分に合った音をトコトン突き詰めたい玄人の方は、1度ケーブルを交換してみましょう。
ヘッドホンケーブルによって繊細に変わる音質
音質を左右する要素はいくつかあります。ヘッドホンの質、MP3ファイルのビットレートなど。ヘッドホンケーブルがもたらす音質の変化は、非常に微々たるものです。しかし、音質をトコトン追求したい音のプロフェッショナルにとって、ヘッドホンケーブルは無視できません。 微妙な音の変化も聞き逃さないプロは、ケーブル1つにもこだわります。使用するケーブルによっては好みがわかれることもありますが、そこがケーブルを吟味する理由の1つなのでしょう。
音質を左右するのはケーブルの素材
ヘッドホンケーブルを選ぶときに注目したいのが素材です。ケーブルに使われている金属が、音の変化を左右します。代表的な素材がコッパー(銅)とシルバー(銀)。純度の高い音を伝達できるかどうかは、素材の純度で決まります。
オーソドックなコッパー(銅)
ヘッドホンケーブルに使われる素材として最もオーソドックスなのが銅。Oxygen-Free High-Conductivity (OFHC) copperは特によく目にする素材です。 ただしOxygen-Freeといってもわずかながら酸化物は含まれています。音にクセがなく、より多くの人の好みに合うのが特徴。銅はイヤホンやヘッドホンの導線に使われており、馴染みのある音になりやすいのではないでしょうか。
高級度の高いシルバー(銀)
純度の高い銅も高いパフォーマンスを誇りますが、シルバー(銀)はそれすらも超えます。「銅よりも音の変化を顕著に感じられる」点において、銅よりも優れているといえるでしょう。 銀は高音域のサウンドを顕著に変化させてくれます。ただし銅を伝った音に馴染んでいる私たちの耳からしたら「音が違いすぎる」と感じる方もいるかもしれません。
自分の好みに合うケーブルを選びましょう
ヘッドホンケーブルは、主にコッパ―とシルバーの2種類にわけられます。希少性を考慮すると、シルバーのほうが値段が張る傾向がありますが「高い=音質がよい」とも限りません。 そもそも「音質がよい」とは主観的な印象に過ぎないのが事実。シルバーのケーブルで音が変わったとして、それをどう捉えるかは個人によって変わります。 覚えておきたいのは、「音が自分のテイストに合っているかどうか」ということ。値段に惑わされず、銅と銀を聞き比べて、自分のテイストに合ったヘッドホンケーブルをチョイスしましょう。
音質にトコトンこだわりたい人はケーブルを変えてみよう
ヘッドホンのケーブルが音質にもたらす変化は決して大きくありません。しかし、音質にこだわりがあり、より自分に合った音を追求したい方は、ぜひケーブルにこだわってみましょう。ケーブル1つとっても、音の世界はなんとも奥が深いものになっています。 フジヤエービックは、新品・中古問わず、バラエティーに富んだ種類のヘッドホンを取り扱っています。自分にピッタリのヘッドホンがなかなか見つからないという方は、ぜひフジヤエービックで探してみましょう。 [link]>>
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