フジヤエービックでは、毎年恒例となっているCES2021で発表されたこの春から秋にかけての新製品の中からヘッドホン・イヤホンをピックアップしてご紹介!2021年のシーンを占います。
Technics(テクニクス)より2021年後半発売予定の完全ワイヤレスヘッドホン
v-moda(ブイモーダ)再起動!新作M-200 ANC国内発売は2021年春!
SENNHEISER(ゼンハイザー)HD 250 BTは名機HD 25のワイヤレスバージョン
EARIN(イヤリン)新展開、左右区別のない完全ワイヤレスイヤホンA-3発表!
Klipsch(クリプシュ)ヘッドホンHP-1 ANCとマクラーレンコラボモデル
「新しい日常」に対応したワイヤレスイヤホン付マスク!?
まとめ
世界最大のエレクトロニクスの総合展示会CES(セス)は、依然として収まらない新型コロナウイルス流行の影響で恒例のラスベガス開催が中止、 CES 2021 は史上初のオンライン開催となり、残念ながら参加企業数は昨年よりも大幅減いたしましたが今回も魅力的な発表が相次いでいます。
Technics(テクニクス)の新型完全ワイヤレスヘッドホンがCES2021で発表されました。今年後半の発売を予定しているとのアナウンスがされており、秋のヘッドフォン祭2021が開催出来れば、そのあたりで発表または発売となるかもしれません。期待しましょう。
※ブログ公開当初は「イヤホン」として記載しておりましたが、その後の情報で「ヘッドホン」であることがわかりましたので訂正致しました
「ヘッドフォン祭」に初期の頃から創業者のVal Kolton氏が来日し出展していた、アメリカのヘッドホンブランドv-moda(ブイモーダ)が、今回メーカーロゴを一新。
新生v-moda第1作として、ワイヤレス+ノイズキャンセリング、いわゆる「全部入り」のヘッドホン、v-moda M-200 ANCを発表。現在v-moda製品はRoland(ローランド)が販売しており、このM-200 ANCも2021年春には国内販売も開始されるとのこと。六角形(ヘキサゴン)をイメージしたイヤパッド部のデザインモチーフは健在、恐らくローランドの持つノウハウや技術も盛り込まれて激戦区に投入される新モデル、楽しみです。
ゼンハイザーの定番モデルHD 25のフォルムがそのままワイヤレスに!SENNHEISER HD 250 BTは、Bluetooth5.0を採用しSBC/AAC/aptX/aptX LLコーデックに対応、最大25時間の連続リスニング可能。これはヒットモデルになりそうな予感がします。認証さえ取れれば春には発売になるかも!?実機、早く聴きたいですね!
完全ワイヤレスイヤホン普及初期に、いちはやく砲弾型タイプの完全ワイヤレスイヤホンを出して一躍有名になったイヤリン。今回は、見るからに落としにくさや耳へのフィット感が向上した新モデル、EARIN A-3 を発表。今回注目したいのが特許取得済の「自動配置認識技術」により左右の区別なくイヤホンを使用できるという機能。TWS(完全ワイヤレスステレオ)をお使いの方はその便利さがわかりますよね!期待したいです。
完全ワイヤレスイヤホンT5 II TRUE WIRELESSと、マクラーレンF-1とのコラボによるスペシャルモデルを発売したクリプシュですが、ワイヤレスヘッドホン Klipsch HP-1 ANCと、そのマクラーレンコラボモデルも発表されています。どちらもカッコイイ!これも「全部入り」の贅沢なヘッドホン、早期に国内発売してほしいモデルですね。
これは国内導入されるかどうか今のところ未定ですが、最近発表された「マスクもの」をご紹介。 見た目の通り!の「ワイヤレスイヤホン付きマスク」その名もMaskFone(マスクフォン)!メーカーサイトは こちら です。マスクは取替式で、少し高額でしょうか。
フジヤエービックには1月下旬にも「あのDAP」や「新ブランドイヤホン」が発表されるという情報が入ってきていますが、残念ながら展示会中止となった「ポタ研2021冬」の前後にはセールを行う予定です。 これらの新製品も、間に合えば入るかも?新型コロナウィルス流行終息の兆しが見えないと春のヘッドフォン祭2021の開催も危ぶまれますが、今年後半には日常が戻るよう、外で音楽が自由に聴けるようになることを願っています。