2020年9月の発売以来、国内外で数々の名立たるアワードを受賞した30シリーズのネットワークSACDプレーヤー「SACD 30n」とプレミアムプリメインアンプ「MODEL 30」にブラックモデルが追加されました。商品をご紹介します!
Marantz(マランツ)とは?
SACD 30n と MODEL 30にブラックモデル登場
SACDプレーヤー「SACD 30n」特徴は?
【SACD 30n仕様】
プリメインアンプ「MODEL 30」特徴は?
【MODEL 30仕様】
まとめ
1953年にソウル・B・マランツ氏がアメリカにて設立。プリアンプmodel7、パワーアンプmodel9をはじめ、市場から名機と賞賛される数々のオーディオ/ビジュアル製品開発・販売。1968年には日本にてマランツ製品の生産を開始し、開発拠点も徐々に日本に移行し、1982年には世界初のCDプレーヤーCD-63を発売、以降、マランツは高性能ハイファイアンプ、AVアンプ、スーパーオーディオCDプレーヤー、ブルーレイディスクプレーヤー、フロントサラウンドシステムCINEMARIUM(シネマリウム)、ネットワークオーディオプレーヤーなど時代をリードする製品を開発。プレミアムオーディオにおけるトップブランドのひとつです。
2020年9月発売の30シリーズのネットワークSACDプレーヤー「SACD 30n」とプリメインアンプ「MODEL 30」にブラックモデルが追加されました。今回は改めて商品をご紹介します。
SACD 30nはリファレンスモデル「SA-10」から継承したマランツ社独自のデジタルフィルター&ディスクリート DAC「Marantz Musical Mastering」を搭載。HEOSモジュールが受け持つネットワーク再生の音質を改善する高品質なジッタークリーナー素子を採用することでオーディオ用NASの音源に加え、ネットワーク、ストリーミング、PCなど、幅広いデジタルオーディオソースを忠実に、そして音楽性豊かに再生します。
D/Aコンバーター以降のアナログステージには、マランツ独自の高速アンプモジュールHDAM及びHDAM-SA3を用いたフルディスクリート回路を採用し、ハイスピードで情報量豊かなサウンドを実現。
●オーディオ特性(SACD) | |
---|---|
再生周波数範囲 |
2 Hz - 100 kHz |
再生周波数特性 |
2 Hz - 50 kHz(-3 dB) |
SN比 |
112 dB(可聴帯域) |
ダイナミックレンジ |
109 dB(可聴帯域) |
高調波歪率 |
0.0008 %(可聴帯域) |
●出力レベル(SACD) | |
アンバランス出力(FIXED) |
2.5 V(10 kΩ) |
アンバランス出力(VARIABLE) |
5.0 V(10 kΩ、可変最大) |
ヘッドホン出力 |
50 mW / 32 Ω(可変最大) |
●オーディオ特性(CD) | |
再生周波数範囲 |
2 Hz - 20 kHz |
再生周波数特性 |
2 Hz - 20 kHz(±1 dB) |
SN比 |
104 dB |
ダイナミックレンジ |
98 dB |
高調波歪率 |
0.000015 |
●出力レベル(CD) | |
アンバランス出力(FIXED) |
2.0 V(10 kΩ) |
アンバランス出力(VARIABLE) |
4.0 V(10 kΩ、可変最大) |
ヘッドホン出力 |
50 mW / 32 Ω(可変最大) |
●入出力端子 | |
音声出力端子 |
アナログアンバランス(FIXED)× 1、アナログアンバランス(VARIABLE)× 1、同軸デジタル × 1、光デジタル × 1、ヘッドホン × 1 |
音声入力端子 |
同軸デジタル × 1、光デジタル × 2、USB-A × 1、USB-B × 1 |
その他入出力端子 |
ネットワーク× 1、Bluetooth / Wi-Fiアンテナ入力×2、RS-232C× 1、フラッシャー入力×1、マランツリモートバス(RC-5)入出力 × 1 |
●総合 | |
最大外形寸法 |
W443 x H130 x D424 mm (ロッドアンテナを寝かせた場合)、W443 x H194 x D424 mm (ロッドアンテナを立てた場合) |
外形寸法がW443×H130×D431mmの小型ながら定格出力200W / 4ΩHypexスイッチング・パワーアンプモジュール「NC500」を搭載。パワーアンプとは別にプリアンプ専用の電源回路を搭載することにより、パワーアンプによる電力消費量の変動に影響を受けない安定した電源供給を可能にしています。
ボリュームコントロールにはJRC製の最高グレードのIC「MUSES 72323」を採用、また、20dBのゲインを持つMCヘッドアンプと40dBのゲインを持つ無帰還型フォノイコライザーアンプの2段構成をにより、1段当たりのゲインを抑え、低歪を実現しています。
スイッチングアンプの採用により、従来のアナログアンプにおいて大きなスペースを占めていたパワーアンプ回路およびヒートシンクを小型化。
このクラスのプリメインアンプとしては、圧倒的に大きなスペースをプリアンプのために用い、音質を最優先した回路設計、レイアウトおよびパーツ選定を実施。
マランツ独自の高速アンプモジュールHDAM-SA3を用いた電流帰還型アンプにJFET入力とDCサーボ回路を組み合わせた1段構成のプリアンプ回路を搭載することで、定評ある情報量の豊かさやハイスピードなサウンドに磨きをかけると同時にカップリングコンデンサーの使用個数を減らし、音声信号の解像度および透明感を大幅に改善しています。
定格出力 |
200 W + 200 W(4 Ω、1 kHz、T.H.D. 0.1 %) 100 W + 100 W(8 Ω、1 kHz、T.H.D. 0.05 %) |
---|---|
全高調波歪率 |
0.005 %(50 W、8 Ω、1 kHz) |
周波数特性 |
5 Hz - 50 kHz (±3 dB、CD、1 W、8 Ω) |
ダンピングファクター |
500(8 Ω、20 Hz - 20 kHz) |
入力感度/入力インピーダンス |
PHONO(MC Low)250μV / 33 Ω、PHONO(MC MID)250μV / 100 Ω、 |
出力電圧/出力インピーダンス |
PRE OUT 1.6 V / 220 Ω |
PHONO最大許容入力 |
MC 8 mV(1 kHz)、MM 80 mV(1 kHz) |
RIAA偏差 |
±0.5 dB(20 Hz - 20 kHz) |
S/N比(IHF Aネットワーク、8Ω) |
PHONO(MC)75 dB(0.5 mV入力)、 PHONO(MM)88 dB(5 mV入力)、 CD / LINE 107 dB(定格出力) |
音声入力端子 |
アンバランス × 5、PHONO × 1、POWER AMP IN × 1 |
音声出力端子 |
プリアウト × 1、RECアウト× 1、ヘッドホン × 1 |
その他入出力端子 |
マランツリモートバス(RC-5)入出力 × 1 |
最大外形寸法 |
W443 x H130 x D431 mm |
ハイレゾストリーミングサービスが浸透しつつある中で、多様なネットワークプレーヤーを求める声も。今、正に求められているCDやSACD、ネットワーク再生からストリーミング再生まで対応したオールインワンモデル「Marantz SACD 30n」とプリメインアンプ「MODEL 30」のブラックモデルは共に2021年5月末発売予定です。
フジヤエービックでは、ヘッドホンやアンプなどのオーディオ製品を下取りに出すとMarantz SACD 30nまたはMODEL 30をその差額でご購入いただけます。下取交換についての詳細は、フォーム等からお気軽にお問合せ下さい。
下取り交換値引き
Marantz SACD 30n、MODEL 30は下取り値引き対象商品です。
※査定額0円の買取品は対象外となります。