イヤープラグとはいわゆる「耳栓」のことを言います。中でも音楽ライブやスポーツ観戦等で聴覚保護のため音のバランス、音のクオリティを下げずに音量を下げる"専用のイヤープラグ"は海外の音楽イベント等では当たり前になりつつあります。国内でもアーティストがグッズ販売するなど、徐々に広がってきています。今回はフジヤエービックスタッフおすすめのイヤープラグを3点ご紹介します。

ヘッドフォン祭でもお馴染みのFitEar（株式会社須山歯研）。総合歯科技工ラボラトリーとして1958年に創業。長年にわたり個人が持つ形態に適合するオーダーメイド技術を蓄積、須山補聴器は須山歯研の補聴器部門として1985年より事業を開始後、貴重な国産のイヤモニメーカーとして年間1万を超える耳型と向き合い、快適な高い装用性を実現するイヤーモールド、カスタムイヤーモニター製品を提供しています。
その確かな技術から、音楽を邪魔せずボリュームを抑える「ライブ専用」イヤープラグ「SAFE LISTENING Live! ライブ用イヤープラグ」を開発。

ライブハウスやカラオケでは音量が100dBにもなります。この音量の環境に長時間いると聴覚障害をもたらす可能性があるのだそうです。ライブ専用イヤープラグは、内部に設置された音響フィルターが音楽のバランスを保ちながら、約15dB音量を下げることが可能に。

音が大きすぎると耳が受け取れる音量の限界を超え、しっかりと音楽が聞こえないという場合がありますが、ライブ専用イヤープラグは本来のサウンドバランスを崩すことなく音量をさげるので、大きな音に埋もれていた部分も聞こえるようになるという効果も。

オランダの Dynamic Ear Company 社が独自の理論と設計を行ったCrescendoブランド。そのCrescendoのイヤープロテクターは、周囲の音をしっかりと遮音しながらも、各モデルごとに、目的のパートやカテゴリーのモニタリング専用にチューニングされた特殊なサウンドフィルターを内蔵。
欲しい音をしっかりと聞き取りながらも、耳にダメージを与える余分な周波数帯域を大幅に軽減します。

Crescendoのイヤープロテクターの中からご紹介するのは、スポーツ観戦向けのCrescendo Stadium。スタジアムの歓声や応援はおよそ105-110dBで時には129dBにも達しますが、これはジェット機の騒音より大きな音。Crescendo Stadiumは、約20dB音量を軽減。全帯域をバランスよく抑え、通常の会話もそのまま可能。通気性に優れ、装着時の違和感を抑えます。スポーツ観戦時にあなたの耳を守る、洗浄/再利用可能な耳栓です。

同じくCrescendoのイヤープロテクターから、木管、金管楽器、アコースティック系楽器を演奏する方に向けて開発されたイヤープラグCrescendo Woodwind
音質を変えずに約15dB遮音させ、聴覚を保護します。全周波数帯域を平均的に軽減させ、癖のないモニタリングを実現。ジャズライブ等を楽しむ方向けに本来の音質をそのままステージを楽しめる聴覚保護アイテムです。

その他各楽器に合わせたモデルをラインナップしておりますので用途に合わせてお選びください。Crescendo製品は只今在庫限りの限定特価販売中です！

音のバランスを下げずに音量を下げる専用イヤープラグ。音楽ライブステージやスポーツ観戦を楽しむためのアイテムのひとつとして加えてみてはいかがでしょうか。