香港発のカスタムIEMメーカーFAudioから深いブルーの筐体が美しいフラッグシップモデルのユニバーサルイヤホン「Dark Sky」が予約開始となりました。今回は商品をご紹介します。
FAudio(エフオーディオ)とは?
FAudio Dark Skyの特徴は?
新開発!二種類の振動版を配置したダイナミック型ドライバー
イヤホン筐体は堅くて頑丈なアルミニウム合金製
専用ケーブル付属
改良された独自開発イヤーチップ
製品仕様
まとめ
2014年にオーディオメーカーのエンジニアとして経験を積んできたFung Wong氏により設立。2016年には、FAudioブランド初のカスタムIEMラインナップ「KFシリーズ」をリリース。ユニークなサウンドデザイン、ハイ・コストパフォーマンス、コンテンポラリーなカスタムIEMデザインなど、高い独自性で注目されている香港発のカスタムIEMメーカーです。
2017年には「シングルダイナミックドライバーで最高のサウンドを生み出す」というコンセプトのモデル「Major」を発表。
春のヘッドフォン祭2021 ONLINEで最新情報としてちらっとご紹介いただいたのがこちらのユニバーサルイヤホンDark Sky
新開発されたダイナミック型ドライバーや、改良された独自開発のイヤーチップなどDark Skyの特徴をご紹介します。
新開発の10.2mm のダブルレイヤーダイナミック型ドライバーを採用し、ファイバー素材で出来たダイヤフラムとD.L.Cコーティングされたダイヤフラムのそれぞれ特性の異なる二種類の振動板をダブルレイヤー構造で配置。
レスポンスがいいファイバー素材は立ち上がりがよいタイトな低域と、高音域の伸びが特徴のD.L.Cコーティング、これにより低域の明瞭度や開放的なサウンドを実現。
アルミニウム合金製のイヤホン筐体には、ドライバーチューニングを担う3つのアコースティックチャンバー、いわゆる空気室が搭載されています。2つのアコースティックチャンバーはハウジングの容積を最適化、イヤホン筐体内の空気の動きをコントロールすることで、ダイナミック型ドライバーの力を引き出します。そしてもうひとつ、最後のアコースティックチャンバーは音導管(サウンドチューブ)に採用され、鼓膜やドライバーにかかる空気圧をコントロール。このトリプル ・ ビルドイン ・ アコースティック ・ チャンバー構造により、絶妙に動作がコントロールされたダイナミック型ドライバーは低域から高域まで余すことなく再現、低音域の解像度の向上させます。
導体に銀合金、 ドイツ製の純銀、金メッキ銀合金の三種類を採用した専用ケーブル「S・S・S」が付属、各パーツはCNC切削で削り出し、繋ぎ目のない美しい仕上がりに。
また、ケーブルジャケットは取り回しもしやすく絡みにくい素材、PVCを採用。
プラグは2.5mmを採用。付属の変換コネクターを使用することで、3.5mm や4.4mmでの出力が可能です。
従来FAudio社にて採用されていた独自開発の「FA Vocal」、「FA Instrument」を改良したイヤーチップ「FA Premium+」が付属。新しく採用したシリコン素材はより柔軟性が高く、従来のイヤーチップに比べイヤーチップ内の音の反射を減らすことができより正確なサウンドを実現。また柔らかさが向上したことで耳への負担を減らし、聴き心地を大幅に向上しました。「FA Vocal+」 はよりボーカルラインを鮮明に表現し、「FA Instrument+」 は楽器の音にフォーカスしタイトな低域と生々しい楽器の響きを再現しているとのことですのでイヤーチップによる変化もお楽しみいただけます。
イヤホン筐体(ボディ) |
ウルトラライトアルミニウム |
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イヤホン筐体(ノズル) |
ステンレススティール |
ドライバー |
10.2mm ダブルレイヤーダイナミック型ドライバー |
採用技術 |
Triple Built-in Acoustic Chamber (T.B.A.C) |
周波数特性 |
15Hz - 38kHz |
感度 |
114dB@1mW |
インピーダンス |
24Ω@1kHz |
ケーブル導体 |
銀合金、 純銀導体、 金メッキ銀合金導体 |
ケーブル長 |
約 120cm |
イヤホン端子 |
Custom 2pin 端子 |
入力端子 |
2.5mm 端子(変換コネクター(3.5mm 端子、 4.4mm 端子付属) |
付属品 |
S.S.S. Earphone Cable |
ご紹介したFAudio Dark Skyは本日よりご予約開始、7月21日発売予定です。中野ブロードウェイ3Fフジヤエービック店頭では試聴機をご用意しておりますのでぜひ一度お試し下さい。