シンガポール生まれのハイエンドオーディオブランド。2010年の発足以降自社開発のダイナミック型ドライバーを搭載したイヤホンに特化し、国内外のファンを獲得しています。
2021年4月に販売開始された日本のオーディオブランドfinalとの共同開発の職人が丁寧に仕上げた美しい筐体が特徴の超弩級イヤホン「SHICHIKU.KANGEN-糸竹管弦-」は当店のランキングに度々登場するなど、話題となりました。

DITAの得意とする「古くから伝わる技術や素材を最新のテクノロジーと融合」した製品、本日よりご予約開始の「SAKURA 71」を紹介いたします。

同ブランド「PROJECT 71」に採用された複数の素材から成る振動板を採用し、応力拡散法を活用した自社開発の広大でゆったりとした音場と、艷やかでクリアなサウンドを併せ持つドライバー、DDT（DITA Dynamic Driver Technology）ジェネレーション 3.0を搭載。このことから「SAKURA 71」は「PROJECT 71」の兄弟機という位置づけになります。

古くから管楽器で多く用いられている、銅と亜鉛を混ぜ合わせた合金「真鍮」と、日本では春の象徴であり、新しいことへの始まりや挑戦を意味する「桜」を採用。真鍮は、延展性と耐久性を両立する金属であり、楽器に広く使われています。桜は、反りや狂いが少なく強度も高いことから高級家具や和楽器などに使用される「山桜（ヤマザクラ）」を使用。その外観デザインは独創的かつ色彩の調和も楽しめます。また、楽器に使用される素材であることから、音響的にも優れた影響を与えます。

秋のヘッドフォン祭2019にて発表されたDITAのフラッグシップイヤホン「Dream XLS」に採用されたケーブルです。線材はオイルコーティングされたPC-Triple C長結晶無酸素銅を使用。DITAは高級化粧品にも採用されている深海鮫の油であるスクワランオイルにシルバーとゴールドのナノ粒子をブレンドしたものを開発し、線材の表面を覆うことで、音楽信号の伝達やインピーダンスに影響を与える表面の微細な凸凹を滑らかにすることに成功。また、柔らかなスリーブが採用されており、取り回しも優れたケーブルです。

「OSLO-XLSケーブル」には、プラグ部を交換することで、様々なプレーヤーと接続が可能な「AWESOMEコネクター」が搭載されています。アンバランス接続用（3.5mm/3極）に加えて、バランス接続用（2.5mm / 4極・4.4mm / 5極）が同梱されています。

パッケージは、筐体に採用している「桜」をテーマにした特別仕様。日本のお花見で広げられた重箱をイメージしたという3色の特別な化粧箱の中には、製品や付属品に加え、開発者からのメッセージカードや限定生産のシリアルナンバーが刻印されたプレートも同梱されています。

SAKURA 71の製品テーマのひとつである素材の良さを最大限に引き出すこと。ケースにも素材の良さを生かす革を採用。ロゴ刻印付きの革製ケースは使い込むなかでの経年変化もお楽しみいただけます。ソフトレザーケースには、牛革のなかでも、特に繊維の組織が密で見た目が美しく、また触り心地もしっとりと柔らかなカーフレザーが使用されています。

大手メーカーから一線を画すオーディオメーカーDITA AUDIOの限定イヤホン「SAKURA 71」は本日よりご予約開始、7月30日発売予定となっています。店頭試聴機も設置予定ですので、中野ブロードウェイ3F店頭にお立ち寄りの際はぜひお試しください。