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2021.09.03
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【速報】iBasso Audio DX300MAX国内販売決定!ご予約受付開始は9月10日(金)12時から!

【速報】iBasso Audio DX300MAX国内販売決定!ご予約受付開始は9月10日(金)12時から!

噂されていたiBasso Audioの超ド級DAP·DX300MAXがついに国内販売決定!今回はその"凄いポイント"と"ご予約受付開始日時"をお知らせいたします。

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iBasso Audioの「MAXモデル」とは

iBasso AudioでMAX、というと記憶に新しいのが2020年7月に発売された「DX220Max」。
元々DX220というモデルは存在していましたが、その最大の特徴であったアンプモジュール交換機構をあえて外し本体サイズも大型化。
アナログ・デジタルの回路や電源部も完全に分離、ボリュームも高精度4連アナログボリュームを搭載するなど、見た目も中身もほぼ別物というヘビー級ポータブルプレイヤーに進化したのがDX220Maxでした。

即完売となったDX220Max
即完売となったDX220Max

そんなMAXモデルの最新機種として、DX300MAXがついに登場!
今回もベースはメーカーフラッグシップモデルのDX300ではありますが、iBasso Audioのやりたいことを詰め込んだ結果やはり別物のような変貌ぶりとなりました。

DX300MAX
DX300MAX

DX300MAXココが凄い①『アルティメットモード』搭載

DX300MAXのデジタル・セクションには非常に優れた音響特性を有する AKM 社製のフラグシップ DAC チップ「AK4499EQ」がデュアル構成で採用されています。
通常この DACチップは各 2ch ずつ、合計 4ch 分の信号を DX300MAXのフルバランス回路のために出力しますが、DX300MAXに搭載される『アルティメットモード』では、更にチップの持つポテンシャルを解放します。『アルティメットモード』では各 4ch ずつ、合計 8ch 分の信号を使用して音の情報量を極限まで高めます。

AK4499EQ(イメージ)
AK4499EQ(イメージ)

DX300MAXココが凄い②バッテリー

DX300MAXではアナログとデジタル、2つの独立したセクションにそれぞれ別の電源管理システムを使用して、個別に電源供給を行っています。アナログ・セクション用のバッテリーには、900mAh のバッテリー4本から成る「+/- 8.4V高電圧バッテリーパック」を使用して、ダイレクトにアンプ部への電源供給を行う設計をDX220Max から引き続き採用しています。これは歪みの原因となる昇圧を行わず、また電源ノイズを防止した”力強くクリーンな電源供給システム”です。
デジタル·セクション用のバッテリーには6200mAh 3.8Vのリチウムイオンバッテリーを採用。これにより、スタンダードモードでの最大連続再生時間は約16時間(DX220Maxは約14時間)となりました。

DX300MAX背面
DX300MAX背面

DX300MAXココが凄い③『iBasso Super Class A アンプ回路』

アンプ部にもDX220Maxと同じく、A級アンプの優れたサウンドシグネチャーを維持しながらバイアス電圧を最適化することで歪みや発熱を大幅に抑制する『iBasso Super Class Aアンプ回路』が引き続き採用されています。
しかしながら回路を構成するコンポーネントは刷新され、シーメンス社製の「アキシャルコンデンサ」やフィリップス社製の「BCコンデンサ」といった新しい部品を採用することで、DX220Maxとは異なるチューニングが施されています。
なお、ボリュームにはDX220Maxでも採用された特製4連アナログボリュームを搭載、チャンネル間の誤差は+/-2dB以内に制御されます。

iBasso Super Class A アンプ回路
iBasso Super Class A アンプ回路

製品仕様

型番
DX300MAX
ボディ材質
ステンレス
サイズ
145 x 86 x 30 (mm)
重量
760g
搭載 DAC チップ
AK4499EQ x2
ディスプレイ
5 インチ, 1920 x 1080 画素, IPS 液晶
対応ファイル形式
MQA、APE、FLAC、WAV、WMA、AAC、ALAC、AIFF、OGG、MP3、DFF、DSF、DXD、DST(CUE)、ISO、M3U、M3U8
出力系統
3.5mm ステレオ出力端子、4.4mm バランス出力端子、4.4mm ライン出力端子、3.5mm 同軸デジタル出力端子
再生可能形式
最大 768kHz/32bit までの PCM、22.4MHz までの DSD
USB 出力対応形式
384kHz/32bit までの PCM、5.6MHz までの DSD(DoP 方式)
同軸デジタル出力対応形式
384kHz/24bit までの PCM、5.6MHz までの DSD(DoP 方式)
Wi-Fi
802.11 b/g/n/ac (2.4Ghz/5Ghz)
Bluetooth バージョン
Ver. 5.0
対応 Bluetooth コーデック
LDAC(送信のみ)、AptX(送信のみ)、AAC、SBC
内蔵メモリ
6GB
内蔵ストレージ
128GB
MicroSD カードスロット
1 スロット
USB 接続方式
USB-TypeC (USB3.1 規格対応)
バッテリー
6200mAh 3.8V x1 リチウムイオンバッテリー (デジタル・セクション用)
900mAh x4 +/-8.4V バッテリーパック (アナログ・セクション用)
充電系統
USB-TypeC (QC3.0、PD2.0 対応) / 専用 AC アダプタ
充電所要時間
デジタル・セクション(USB-TypeC) / 約 3 時間)
アナログ・セクション(AC アダプタ / 約 2 時間)
最大連続再生時間
約 16 時間(スタンダードモード) / 11 時間(アルティメットモード)

まとめ

iBasso Audio DX300MAXのご予約は9月10日(金) 昼12:00から通販サイトにて開始いたします!発売は翌週9月17日、今回もあっという間に完売となる可能性が非常に高いので、くれぐれもご予約をお忘れなく!
そして試聴機はなんと本日より展示開始!

DX300MAX試聴デモ機
DX300MAX

ちょうど本記事を書き上げたタイミングでこの試聴機が到着したのでちょっとだけ聴いてみたのですが、ローゲインでも音やせを感じさせない余裕の出力、解像感の高さはもちろんのこと、DACチップの違いが大きいのかボーカル域はDX220MAXよりも柔らかさを感じさせたりと非常にレベルの高いDAPに仕上がっていました。iBasso Audioの本気が"MAX"のこの製品、聴かないと損ですよ!

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