• 1位　SENNHEISER「IE 900」
• 2位　水月雨 (MoonDrop)「Liebesleid 2.5mm Balanced Version」
• 3位　Fiio「FD7」
• 4位　See Audio「Anou」
• 5位　Unique Melody「MEST MKII」

4位にランクインしたのは中国の新鋭イヤホンメーカー・See AudioのAnou。
元々はYume（夢)と呼ばれる2BA+1DDのハイブリット構成で開発されたモデルですが、大の日本好きであるSee Audioスタッフ陣により日本向けの3BA構成にリニューアルされたのがこのAnouです。
パッケージの美麗なイラストにもご注目下さい。

5位のUnique Melody MEST MKIIは骨伝導ドライバを採用したモデルですが、れっきとしたカナルタイプの普通のイヤホン。初代MESTでは中高域に採用していた骨伝導ドライバーをフルレンジで採用し、骨振動と空気振動の2種類の振動により新しいリスニング体験が可能となっています。

このMEST MKIIにはカスタムIEMも用意されていますので、まずはユニバーサルモデルを試してみて、音が気に入ったらカスタムEMへステップアップ…というのも楽しそうです。

• 1位　Austrian Audio「Hi-X65」
• 2位　Meze Audio「ELITE」
• 3位　Focal「UTOPIA NP」
• 4位　GRADO「SR325x」
• 5位　Meze Audio「99Classics Walnut Gold」

この部門では2位と5位にランクインしたMeze Audioの2モデルにご注目。
2位のEliteは50万円オーバーのハイクラスヘッドホンですが、あまりにこだわりぬいたクオリティの高さゆえ生産数が非常に少なく、供給がまだまだ追い付いていない状態に…。

前回ランキングでも初登場4位と、その人気ぶりに反して低い順位だったのはこの入荷数の少なさが理由でした。今回ももっと入荷が多ければ1位は間違いなかったのが惜しまれます。

5位には同じくMeze Audioのエントリーモデル・99 Classicsがランクイン。
エントリーといっても3万円オーバーとこちらもなかなかなお値段ですが、デザイン性の高さとウッドハウジングが非常に印象的なモデルですが、実はこのハウジングの木材にもこだわりが。

Meze Audioが使用する木材はすべて原産地証明書のある、責任をもって収穫された木材。しかもライフサイクルの終わりに達した成熟した木に限定することで、若い木をむやみに伐採することなく環境に貢献しながら、古い木にもう一度価値を与えるというメーカーの想いが込められているパーツなのです。

• 1位　Astell & Kern(AK)「A&ultima SP2000T Onyx Black」
• 2位　Astell & Kern(AK)「A&norma SR25 Moon Silver」
• 3位　Astell & Kern(AK)「KANN ALPHA Onyx Black」
• 4位　iBasso audio「DX160 ver.2020 Red」
• 5位　Shanling「M6 Ver.21」

2位は『声DAP』ことAKのスタンダードラインモデル・A&norma SR25。
つい先日、4.4mmバランス端子が追加された「SR25 MKII」が正式発表されたばかりですが、バランス接続はあまり使用しない、ボーカルがとにかく気持ちよく聴きたい、という方にはお値段もかなり下がってきたこちらの初代SR25がオススメです。

斜めに配置された液晶画面は一見操作しづらそうに思えますが、実は右手でホールドするとしっかり水平に位置するよう設計されています。

3位は同じくAstell＆Kernの「4.4mmバランス出力を初めて搭載したAK」KANN ALPHA。SP2000T、SR25 MKIIとこのところ新機種が続々と登場しているAKですが、出力の高さでいえばこのKANN ALPHAは今なおトップクラス。マルチBAドライバや静電型ドライバといった駆動しづらいイヤホン、大型のヘッドホンなどをメインに使用する方には第一に検討いただきたいDAPです。

特にアーバンリーブルーは台数限定ですので入手可能なうちにどうぞ！

Philewebさん掲載の「2Week売れ筋ランキング」は現在隔週で掲載されています！次回は11月19日公開予定です！ぜひご覧ください！