フジヤエービック

 

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2021.12.11
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【DAP(デジタルオーディオプレーヤー)年間ランキング】1位から5位まで発表!<2021年>

【DAP(デジタルオーディオプレーヤー)年間ランキング】1位から5位まで発表!<2021年>

2021年DAP(デジタルオーディオプレーヤー)の年間ランキングを1位から5位までご紹介します。ハイレゾ・ロスレス音楽ストリーミング解禁で高音質DAPが人気に。トレンドや「ヒットした理由」について解説します。

▶この記事の監修
フジヤエービック(FUJIYA AVIC)
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ハイレゾ対応DAPは高音質Bluetoothコーデック対応、ストリーミング対応はもちろん、価格帯や音質傾向についてもバリエーションが豊富になりました。

DAPのトレンドとしては、DACチップのデュアル搭載が標準となってきており、さらなる高音質を求めるニーズに対応しているといえます。また、アンプ交換式モジュールの採用など、パーツを交換して楽しむことができるモデルの登場も近年の傾向といえるのではないでしょうか。

フジヤエービックのDAP(デジタルオーディオプレイヤー)2021年・年間ランキングを1位から5位までご紹介します。

集計期間は2021年1月1日~11月30日、カラーバリエーションのあるモデルはすべて合算した数値での集計となっています。(ハードスペックが異なる場合は別モデルとして集計)

DAP(デジタルオーディオプレーヤー)年間ランキング

1位 Shanling「M3X」

Shanling「M3X」

2021年4月発売
3万円台でDAPとして世界初となるESS社製「ES9219C」DACチップをデュアル搭載した「Shanling M3X」。

エントリー向けといっても音質面など押さえるべきところはキッチリ押さえつつ、シングル/デュアルDACモード切替やAndroid端末ならではの自由度も持たせるなど、硬軟のバランス感が良く、バッテリーもバランス出力使用時で19時間、重さは168gと、毎日の通勤・通学にもちょうど持ち歩きやすい使用感もヒットの要因といえるのではないでしょうか。

【商品情報】Shanling M3X

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【試聴レビュー】Shanlingの”エントリークラスというにはガチすぎる”DAP・M3Xがついに発表!さっそく聴いてみました!

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2位 Astell&Kern「A&Ultma SP2000」

Astell&Kern「A&Ultma SP2000」

2019年9月発売
“世界最高峰のハイエンドポータブルプレーヤー”をコンセプトにしたプロダクトライン「A&ultima」。Astell&Kernの最上位モデルが年間2位にランクイン。

PCM768kHz/32bit、DSD512(22.4MHz/1bit)ネイティブ再生対応。内蔵メモリー512GBと大容量でmicroSDをカードスロットも搭載するなど、贅沢な仕様で今なお最高峰のスペックを誇るモデルです。

ポータブルでも音質に妥協したくないユーザーの皆様からの圧倒的支持を集めました。

【商品情報】Astell&Kern A&Ultma SP2000

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3位 Astell&Kern「A&norma SR25」

Astell&Kern「A&norma SR25」

2020年5月発売
2位と同じく「Astell&Kern A&norma」のハイレゾ対応DAP。

Cirrus Logic社製Master Hi-Fi DAC CS43198のデュアル構成、DACとのペアリングによる早い信号処理を可能とした新しいQuad-Core CPU採用。最大約21時間の連続再生を実現しています。BluetoothはaptX HDによる48kHz/24bit再生に加え、LDACコーデックもサポートしたことで高品質なサウンドのワイヤレス再生が可能です。

11月に発売された後継機種「SR25 MKII」はDACチップはシーラスロジック社製CS43198のデュアル構成、4.4mmバランス端子搭載に進化。こちらも順調な売れ行きをみせています。

【商品情報】Astell&Kern A&norma SR25

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【商品情報】Astell & Kern A&norma SR25 MKII

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【試聴レビュー】Astell&Kern A&norma「SR25 MKII」は待望の4.4mmバランス端子追加!

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4位 iBasso Audio「DX300」

iBasso Audio「DX300」

2021年1月発売
Android OSに加え、音質特化型OSとなる「Mango OS」も搭載したデュアルOSプレイヤー。ストリーミング再生や動画再生などを楽しみたい時はアプリが自由に入れられるAndroidモード、音質にこだわりたい時にはMangoモードと使い分けが可能です。

そのほかハード面では、「アナログ部」と「デジタル部」とでそれぞれ独立したバッテリーを搭載。2.5mmバランス/3.5mmアンバランス/4.4mmバランス端子の3種類が使用できます。

アンプカードは標準で「AMP11」が搭載されていますが、電流増幅段・電圧増幅段の両方で完全なディスクリート設計を採用した交換用4.4mm専用バランス・アンプカード「AMP12」(別売)が用意されており、ユーザーが好みに応じて拡張して楽しむことができます。

初回入荷分購入特典のiBasso Audio x TAJIMA GLASSオリジナルデザイングラスも話題になりました。

【商品情報】iBasso Audio DX300

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【試聴レビュー】2021年最初のDAPは”300”!iBasso Audio最新モデル・DX300の魅力に迫ります!

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5位 FiiO「M15」

FiiO「M15」

2020年3月発売
旭化成エレクトロニクス初の電流出力方式フラッグシップDACチップ「AK4499EQ」を2基左右独立構成で搭載するほか、高感度IEMから低能率ヘッドホンまでアンプ部を最適化する「アクティブ・サーボパワー・テクノロジー」によりイヤホン・ヘッドホンマニアの幅広い用途に対応。

低ノイズ・低歪と高出力を両立したDAPとして人気となりましたが、残念ながら生産完了となりました。現在は後継機ともいえる最新フラッグシップDAP「M17」が登場。こちらは現在2022年1月下旬に再入荷予定。ご予約受け中です。

【商品情報】Fiio M17

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DAP(デジタルオーディオプレーヤー)比較表

Shanling M3X

Astell&Kern A&Ultma SP2000

Astell&Kern A&norma SR25

iBasso Audio DX300

FiiO M15

Shanling M3X
Astell&Kern A&Ultma SP2000
Astell&Kern A&norma SR25
iBasso Audio DX300
FiiO M15
対応フォーマット

DSF、DFF、ISO、DXD、APE、FLAC、WAV、AIFF、AIF、DTS MP3、WMA、AAC、OGG、ALAC、MP2、M4A、AC3、M3U M3U8、OPUS、ISO

WAV、 FLAC、 MP3、 WMA、 OGG、 APE、 AAC、 ALAC、 AIFF、 DFF、 DSF

WAV、FLAC、MP3、WMA、OGG、APE、AAC、ALAC、AIFF、DFF、DSF

MQA、APE、FLAC、WAV、WMA、AAC、ALAC、AIFF、OGG、MP3、 DFF、DSF、DXD、DST(CUE)、ISO、M3U、M3U8

APE、WAV、FLAC、AIF、DSD、M4A、WMA、OGG、AAC、ALAC、MP3、の他、CUEシートもサポート

DACチップ

ES9219C × 2

AKM AK4499EQ×2

CS43198 × 2

CS43198 × 4

AK4499EQ×2

出力端子

3.5mm シングルエンド 4.4mm バランス

3.5mm シングルエンド 2.5mm バランス 3.5mm 同軸デジタル出力端子

3.5mm シングルエンド 2.5mm バランス USB出力端子

3.5mm シングルエンド 2.5mm バランス 4.4mm バランス 3.5mm 同軸デジタル出力端子

3.5mm ヘッドホン出力端子+2.5mmバランス出力端子+4.4mmバランス出力端子

最大バッテリー稼働時間

約23時間 (シングルエンド-シングル DAC) 約19時間 (バランス)

約8時間

約21時間

約15時間(使用環境による)

約15時間

サイズ

約109 × 15.9 × 72mm

約76.3× 約132× 約15.7 (mm)

約63.5 × 108.3 × 16.1mm

約162 × 77 × 17mm

約134 x 75 x 18mm

重さ

約168g

約410.8g

約178g

約300g

307g

内部ストレージ

32GB

512GB

64GB

128GB

64GB

外部ストレージ

microSDカード(最大2TB)

microSDカードスロット×1スロット

microSDカード(最大1TB)

microSDカード

microSDカード(最大2TB)

Bluetooth対応コーデック(送信)

LDAC、LHDC、aptX HD、aptX、SBC

SBC、aptX HD

SBC、AAC、aptX、aptX HD、LDAC

LDAC、AptX、AAC、SBC

SBC, aptX, aptX HD, LDAC, HWA

OS

Android 7.1

-

Android 9.0

Android 9.0 + 第五世代 Mango OS

Android 7.0

DAP(デジタルオーディオプレーヤー)ランキングトレンド総括

これまではCDのリッピングやハイレゾ音源をダウンロードしたデータで楽しむことがメインだったDAPも、ここ最近はAmazon Music HDやApple Musicロスレス配信など、サブスク音楽配信に対応することでより手軽に音楽を楽しめるように進化しています。

DAPにおいてもサブスクで手軽に楽しみたいというニーズと、従来どおり良録音のダウンロード音源をしっかりと高音質で堪能したいというニーズとの双方に合わせた製品バリエーションの広がりを感じる結果となりました。

来年はいったいどんなニーズを満たしてくれる製品が現れるのか、非常に楽しみです。

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