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  • 春のヘッドフォン祭2021 ONLINE
2016.12.22
初心者向けガイド,
エービック

アンプの寿命と長く使うためのメンテナンス方法

気に入った アンプは一生使いたいですよね。アンプは数万~数十万円で販売されている製品が多いので長く使いたいところですが、気になるのはその寿命です。アンプの価格や品質によって寿命は異なりますが、一般的にどれくらいでしょうか。また、長く使うためのメンテナンス方法とは?

■この記事の監修 フジヤエービック
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中古アンプ
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アンプの寿命はどれくらい?

アンプの寿命年数で一般的に言われているのが、「30年」前後。30年が長いか短いか、人によって感覚の違いはありますが、考えてみると20才の若い時に買ったアンプが、50才くらいまで使えることを考えると、ずいぶん長持ちすると感じませんか?(ただし、真空管アンプやハイパワーアンプはこの例外となります) 中にはたった数年で壊れることもあれば、40年以上前のレトロなアンプを現役で使っている人もいます。また、通電せずに長時間放置すると内部の部品が劣化を起こしてしまうため大切に保管していても寿命が縮んでしまうこともあります。
では、アンプはどこの部品から劣化していくのでしょうか。

アンプで特に劣化しやすい部品について

アンプ部品の中で特に劣化しやすいものを、3つあげます。
・ コンデンサ
コンデンサとは、簡単にいうと電池のようなもの。現在はあまり使われなくなりましたが、ことオーディオ機器に関しては音質面で有利との理由で電解液に電極を浸した湿式電解コンデンサが多く使われています。この中の電解液はアンプを長期間使い続けると、徐々に蒸発していきます。 この現象を容量抜けといいますが、容量抜けはコンデンサの性能の低下、寿命の原因です。さらに、コンデンサの急激な温度上昇などの繰り返しによって徐々に液漏れが発生し (ドライアップ)、コンデンサそのものや周辺部品の故障の原因にもなります。
・ スイッチ類
スイッチ類で一番劣化しやすいのが、ボリュームスイッチ。劣化すると、ボリュームつまみを回すたびに「ガリガリ」とスピーカーから音がします。寿命の原因は、つまみ(可変抵抗器)の摩耗・酸化・汚損等による接触不良が考えられます。他にもトグルスイッチなどの接触部の酸化による接触不良などがあります。
・ プリント基板類
アンプの基盤類の中で特に寿命が短いのが、ミューティングリレー。これが劣化してくると、スピーカーの音がブツブツ途切れます。ミューティングリレーとは、アンプからスピーカーに過大な出力が生じないようにするスイッチのこと。デリケートで精密な部品のため寿命も短くなっています。

アンプのメンテナンス方法

コンデンサや基盤類の交換は、自分でおこなうと別の故障の原因になる可能性がありますので修理店に出したほうが安心です。
・ アンプ内のメンテナンス
アンプのカバーを開けると、上から基盤が見えます。まず、コンデンサなどは端子に触れないようにするとともに、劣化がないか確認。クリーニングの前にはテスターなどでコンデンサーの容量を測定してみたほうがよいでしょう。ホコリが溜まっていれば、基板用のクリーナースプレーでホコリを飛ばし油分を洗浄します。15分くらい乾かしたあと、接点復活剤スプレーを基盤のスイッチ類に吹きかけます。アンプ内清掃はやりすぎると逆効果なので注意してください。1年に1度くらいのペースで行うことをおすすめします。
※自分で行う際は、電源を抜く事と、大容量のコンデンサには電流がまだ溜まっていることがあるので、不用意な接触で感電しないよう十分注意を払いながら行いましょう。(真空管アンプの場合は、完全に放電してからおこなわないと感電の危険があります。)

アンプの放熱・ホコリ対策

アンプの寿命を縮めるおおきな2つの原因は熱とホコリです。アンプはできるだけ放熱しやすいように、アンプの上・背面に大きな隙間をつくりましょう。 ホコリ対策として、使わないときはアンプの上に布をかけます。使うときだけ布を外しましょう。さらに、アンプをいつも通電状態にしていると、コンデンサが常に熱を帯び寿命が通常に比べ2~3倍短くなります。使わない時はこまめに電源OFF。

メンテナンスしだいで寿命は長くなります

アンプの寿命は、メンテナンスをすることでも変化します。ご紹介した方法を参考に大切にお使いください。
フジヤエービックでは、豊富な種類の新品アンプを取り扱っています。中古アンプもお手頃な価格でご提供しています。

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