・装着感
新設計された筐体の輪郭曲線を改良することで装着感が全面的に向上。
・ドライバーユニット
振動板は第１世代のポリマーチタンメッキからCNTに変わり、より滑らかで高い解像度を実現。
・サウンド
全面的に調整し、中高域は明るく、低域の質感とレスポンスを増強しています。
・抗ノイズフロア処理
スマホ使用でも高音質で、DAP等使用時のノイズフロアを最大限に除去。

・6μのカーボンナノチューブ（CNT）振動板の採用
軽量で強剛性等の特性を持つCNTを採用。より高い解像度と中域の質感を備え、トランジェントと低域コンデンセイションにおいて大幅に改良されています。

・デュアルチャンバー構造
チャンバーは2重調整システムを備えています。異なる通気性を持つ2枚のチューニングクロスを採用し、サウンドの目標曲線と気圧をより精密に調整することができます。

・強磁気回路・軽量化サスペンション
N52高性能ネオジムマグネットの磁気回路とDaikoku-CCAWボイスコイルを組み合わせることで軽量化のサスペンションを実現。さらに強いトランジェントレスポンスと高い解像度を持ちました。

高音域にはKnowles 33518型BAドライバーを採用しています。開発チームは通常は行わない、BAドライバーのノズル除去処理を行っています。BAドライバーの高域エネルギーを分散させ、高域の伸びと明るさを保ちながら、エネルギーの集中による“耳に刺さる”の問題を改善しました。

低域の質感、スピード感、締まり感、ダイナミックレンジを全面的に最適化しています。さらに独特なドライバー構造により、滑らかで明るい高域、力強く勢いのある低域、艶のあるボーカル、高解像度そして音楽性を全て兼ね備えました。

ケーブルには改良型の銀メッキ・4芯ケーブルを採用しています。
一般的なケーブルと違い、様々なリケーブル設計を分析して改良しました。“折れにくい”という性質があるリミットプロテクションスロットを持つ0.78㎜端子が搭載されています。これにより出力端子の抜き差しによる磨耗を防ぎ、折れにくくなり、耐久性が向上しました。