Pi5 S2、そしてPi7 S2は、そのサウンドにおける驚くべき高解像度とクリアネス、そしてイヤフォンの常識を超えた空間の広がりを維持しながら、ユーザーからのフィードバックに基づき、接続安定性、バッテリー性能、ユーザーエクスペリエンスのさらなるアップグレードを実施しました。
Pi5 S2、Pi7 S2ともに、アンテナ設計を抜本的に見直すことで接続安定性を高め、駅の改札口のような混雑する場所における音切れの発生を抑えています。電波の干渉が少ない環境においては、通信距離が最大25mまで向上しており、より安定した通信状態で高音質なリスニング体験を実現します。
また、両モデルともイヤフォン本体のバッテリー容量が向上しており、1回の充電で最長5時間のリスニングが可能になりました。また、付属の充電ケースを使用することで、Pi7 S2は16時間、Pi5 S2は19時間の再生時間の延長が可能です。そして15分の充電で2時間の連続再生が可能なクイックチャージ機能およびワイヤレス充電機能も引き続き搭載しています。
Pi5 S2とPi7 S2は、Px7 S2やPx8と同様にBowers & Wilkins Musicアプリに対応しました。初期設定から各種設定、音楽再生まで、一つのアプリでシームレスなユーザー体験を提供します。

完全ワイヤレス・イヤフォンのフラッグシップモデルであるPi7 S2は、Qualcomm® aptXTM Adaptiveに引き続き対応しており、高品位な音源を48kHz/24itのクオリティで耳までお届けできる数少ない製品の1つとなっています。さらに、Pi7 S2は、Bowers & Wilkinsが特別に開発した9.2mmカスタム・ドライブユニットに高音用のバランスドアーマチュア・ドライバーを加えた2ウェイ構成のドライブユニットを搭載しています。これらの左右合計4基のドライブユニットを、それぞれ専用のアンプによって駆動するバイアンプドライブにより、高域と低域の干渉を抑え、正確かつ透明感の高い、ワイドレンジなサウンドを実現しています。
Pi7 S2は、何物にも妨げられることなく、ただ音楽のみに没頭できる最高のリスニング体験のために、周囲の騒音を自動的に分析し、環境に合わせて最適なノイズキャンセリングを行うアダプティブ・ノイズキャンセリング機能を搭載しています。ユーザーによるモード切り替えなどは必要なく、再生音への影響を最小化された、最適なレベルのノイズキャンセリングが自動的に適用されます。
そして、ノイズキャンセリング機能とは独立してオン/オフができるアンビエントパススルー機能も搭載しています。Pi7 S2は左右合わせて6つの内蔵マイクにより、アダプティブ・ノイズキャンセリング機能とアンビエントパススルー機能、ノイズレスな通話を実現しています。

Pi5 S2とPi7 S2は、Bowers & Wilkins Musicアプリと完全に統合された最新のヘッドフォンです。セットアップ、接続器の管理、ノイズキャンセリング・モードの切り替え、装着センサーの設定など、シームレスなユーザー体験を提供するMusicアプリは、Deezerなどのサブスクリプション・サービスを通じて、モバイル機器からイヤフォンに直接高品位な音楽をストリーミングする機能もサポートしています。
※ストリーミングサービスのご利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。
両モデルとも、本体上のタッチセンサーによるシンプルなユーザーインターフェースで操作でき、SiriまたはGoogleアシスタントの呼び出しにも対応しています。

Pi7 S2は、初代モデルと同様に、付属のスマート充電ケースによるBluetoothトランスミッター機能を引き続き搭載しています。パソコンや航空機内のエンターテインメントシステムなど、外部オーディオソースにUSB-Cまたは3.5mmステレオミニプラグで接続し、そのサウンドをスマート充電ケースを介してPi7 S2イヤフォンにワイヤレスで再送信し、優れた音質で楽しむことができます。このトランスミッター機能による信号はPx7 S2やPx8など、他のBowers & Wilkins製のヘッドフォンでも再生することができます。

Pi7 S2とPi5 S2は、Bowers & Wilkinsらしさあふれるプレミアム・デザインはそのままに、それぞれカラーバリエーションを拡充しています。Pi7 S2は、サテン・ブラック、キャンバス・ホワイト、ミッドナイト・ブルーの3つの新色をラインアップ。Pi5 S2には、ストーム・グレーとクラウド・グレー、そして鮮やかな新色、スプリング・ライラックの3色をご用意しました。