M5Ultraはこれまでの滑らかなラウンドデザインを廃止し、新たなインスピレーションにより、堅牢で高級感を演出する、アグレッシブなエッジデザインを採用しました。ディスプレイには1280×720の4.7inchタッチディスプレイを搭載し、メインメニューのカスタマイズに対応した、新たなMTouch4.0OSによってパーソナライズされたユーザビリティを実現しています。

トリプルコアプロセッサー「X2000」と最新世代独自OS「MTouch4.0」により、低消費電力システムと、ピュアオーディオシステムを両立することで、快適なユーザビリティと、ピュアなサウンド体験をサポートしてます。

M5Ultraは、AKM社のデジタル・アナログ完全セパレートDACソリューション「AK4191EQ+AK4499EX」を採用しました。開発経験の豊富な構成に最適化された、SHANLINGの36年の歴史ある回路設計技術と、フラッグシップから継承するピュアサウンドチューニングを踏襲した、伸びやかで、しっとりと深みのあるサウンドを実現しています。

M5UltraにはH7から継ぐ、高い技術を活かし開発した、自社開発アンプ回路を最適化し採用しました。滑らかさと解像度の高さのバランスが良く、広いサウンドステージを叶える、TEXASINSTRUMENTS社「TPA6120A2」をベースに開発されたアンプ回路は、優れた高周波特性と温度ドリフトが少ない、長寿命で高精度な設計で知られるPanasonic社製タンタル・コンデンサと、電解紙にシルクの原料となる繊維を採用した、ELNA社製アルミ電解コンデンサ「SILMICII」を最適化し採用しています。
この自社開発アンプ回路の採用により、ピュアサウンドプレーヤーに相応しい、絹のように滑らかなサウンドと高い出力値を実現しています。

I/V変換回路には、SHANLINGがフラッグシッププレーヤーへ向けて開発した、高速処理性能と低ノイズに定評のある、ADI社製オペアンプ「AD45253」を採用した、オリジナルのI/V変換回路を採用しています。
その他に、これまでのオーディオデバイスの開発を経て得た、OPA2211オペアンプローパスフィルタリング、低ノイズLDOレギュレーターなどの技術を採用し、M5Ultraのクリーンでクリアなサウンドを実現します。

最適化されたクロック・サンプリング・アルゴリズムには、アップグレードされたKDSフェムト秒低位相ノイズ水晶発振器(90.3168MHz、98.304MHz)を採用し、ジッターを効率的に低減することができ、より正確なクロック信号制御を実現しています。
対応サンプリングは768kHz/32bit、DSD512ハードウェアデコードをサポートしています。

M5Ultraは標準的な3.5mm、4.4mmの出力系統を備え、3段階のGainコントロールと6種のデジタルフィルター機能を備えています。最大出力は1100mW@32Ωと優れた駆動性能をを有し、ユーザーの幅広い音楽体験をサポートします。

M5Ultraは専用アプリケーションによるリモートコントロールに対応しています。
専用APP:EddictPlayerより、SyncLink機能でペアリングを行うことで、楽曲ライブラリの閲覧・楽曲選択、ボリューム操作、曲送り/曲戻し、プレイリストのインポートに対応し、スマートフォンからリモートコントロールでスマートな音楽体験をサポートします。

Bluetooth機能は、新しいワイヤレス・モジュールでVer5.2へとアップグレードされ、柔軟なコーデックサポートを実現しています。
幅広いコーデックで、良質な接続性を確保し、高品位BluetoothレシーバーDAC/AMPとしてもM5Ultraを利用できます。

・XMOSXU316を採用USB-DAC機能を備える
・ロングスタンバイタフなバッテリーを搭載
・DLNA、AirPlayをサポート
・アトモスフィアランプ、ライティング機能搭載
・2種のハイレゾオーディオ認証を取得