Diamond Dustシリーズ幻の亜種が現行技術によってパワーアップ復活　コストパフォーマンスにも優れた8コアリケーブルとして限定登場

イヤホンリケーブル黎明期に一世を風靡したWAGNUS.Diamond Dustシリーズは、第一世代目「type Phenomena」のスマッシュヒットを皮切りに、第三世代目の「type aenigma」でその人気を不動のものとしました。
Diamond Dustシリーズ自体は第七世代目の傑作「type Noctilucent」の終売以降もう随分と新作が出ていませんが、その血脈は「NEUTRON」や「NUCLEON」といった現行プロダクト、その他限定ケーブル等にしっかりと受け継がれています。
「Heil」は、そんなDiamond Dustシリーズの開発において多種多様なケーブルを研究した内の一つで、当時シリーズの亜種として誕生しました。
ケーブルの素性はUSSR時代の軍用特殊ワイヤーという、歴史的にも貴重で贅沢な仕様のケーブルです。
誕生の時期的には第二世代目「type anaclasis」あたりの頃になりますので、もう10年くらい前になります。
「このHeilを今の技術力で作ったらどうなるだろう？」といった好奇心から始まりました。元々パワー感があるタイプのケーブルだったので、その強みをより活かすべく構造は8コアに。さらに当時使用していたハンダの完全上位互換と言える「Aqua Augu」をチョイスして全面導入。
さらに、そこに今の製作技術が投影されたので、当時より格段にバージョンアップされたものが出来上がりました！ということで「Heil」改め「”Heil” with Diamond Dust」です。
当時はかなりの大特価でご提供させて頂いていたモデルで、そこも今回反映させたかったので、Diamond Dust系譜の8コアリケーブル＋アートワーク付きとしては破格のお値段とさせて頂いております。
プラグには標準となるAEC製の金メッキタイプになりますが、なんと僥倖なことに、本作にはこのプラグがサウンド相性的にマッチしています。

フレッシュな切れ味の中高音とグルーヴ感のある中低音がパワフルに響く　音粒の細かさと迫力あるボトムのエネルギッシュなコンビネーション

トータルサウンド

主な仕様