
オーディオ評論家 岩井喬様より商品をご紹介いただきました。
(15:10頃から)
これは入出力のフィルターにコンデンサーを新たに追加して機能性を向上、基本性能をグレードアップしたからです。 5VのACアダプターでアクティブに電源を供給することでPCからの供給を断って再生成するのでよりピュアでいい音質を楽しめます。
マイクロBからUSB-Cに変更、同梱の変換プラグもUSB-Cのタイプに変わりました。
ACアダプターに繋がずにそのままでも十分に使えますが、ACアダプターをとりつけることで電源供給がUSBにそのまま伝わるので圧倒的に音が変わってきます。
ACアダプターに活用いただけるのが同じくifiAudioのiPower。
ノイズが乗ってきやすいACアダプター自体にアクティブ・ノイズ・キャンセレーション機能が入っていますので電源から除去できるということになります。
よりノイズの少ない環境・クリアな音場を楽しむことができます。
■ iDefender+とiSilencer+2つ合わせて
iDefender+は音像タイプ低域を引き締めあってよりディティールがわかりやすい音の変化になります。
どんな環境に接続するかによっても傾向が変わるかもしれませんが、ヘッドホンで試した場合に音像周りに効果がある印象、iSilencer+は音場の方に聞く印象でした。
この二つを連結することでいいとこどりをして楽しむことも可能です。
ZENDAC、iDefender+、iSilencer+で大幅な音質改善もできますし、 既存の環境にアドオンでもお楽しみいただけるアイテムです。
USBインターフェースは、オーディオに使用する場合は本質的に「ノイジー」です。iFiの新製品iSilencer+(アイサイレンサー・プラス)とiDefender+(アイディフェンダー・プラス)は、オーディオ信号に歪みを与える電気ノイズを除去し、接続された装置のサウンドのポテンシャルを引き出します。
近年、ますます多くの音楽愛好家が主要なオーディオ・ソースとしてコンピューターを使うようになっています。多くの場合、コンピューターはUSBを介してオーディオ・ギアに接続されます。USBは、デジタル・データをひとつのハードウェアから他のハードウェアに受け渡すことを可能にする、ユニバーサル・インターフェースです。
これには賛否両論があります。USBインターフェースは、ハイレゾ・オーディオ・データを最大限の解像度で伝送し、しかもエイシンクロナス伝送によって、オリジナル・ソースのデータをビットパーフェクトで伝送することを可能にします。が、これは、机上の理論です。実際にはUSBは、電力とデータの両方を伝送するために設計された、複雑な、多用途を想定した(つまり、オーディオ専用に作られたのではない)コンピューター・インターフェースなのです。電気ノイズ、とりわけコンピューターの電源からの電気ノイズの影響を受けやすく、これが音質に不利な影響を与えることがあるのです。
iFiは、USBオーディオの品質を向上させるデバイスをいくつか作っています。その中でもいちばん人気の高い2つが、iSilencerとiDefenderです。これらは親指サイズの「スティック」で、コンピューターのUSBソケットに差し込んで、コンピューターとDAC(単体製品であろうとアンプ内蔵のものであろうと)間のリンクとして動作します。これらのデバイスはUSBオーディオを苦しめる様々な問題に対処するように設計されていますが、現在のバージョンであるiSilencer3.0とiDefender3.0に代わって、新しい改良モデルが発売になりました。「iSilencer+」と「iDefender+」です。
iSilencer+
「USB Audio Class」のデバイスは、USBハードウェアとソフトウェアに対して、たとえばプリンターやハードドライブといった周辺機器に使用されている「バルク/バースト・モード」よりも大きな要求をします。エラーチェッキングは使用していますが、「サイクリック・リダンダンシー・チェック(CRC)」(巡回冗長検査)エラーのイベント中の再伝送は行いません。USB信号の電気ノイズはCRCエラーの原因となり、その結果データ・ロスが生じ、信号の純度も低下します。これらのことが、オーディオ信号の歪み、様々なノイズ(クリック音やポップ音)、レイテンシーといった症状を生み出すのです。つまりこれらはすべて、コンピューター・ベースのオーディオ・システムのパフォーマンスに影響を与える可能性があるということです。iSilencer+は、ソースの電気ノイズ(EMI/RFI〔電磁干渉/無線周波数干渉〕を含む)を除去することによってこの問題を解決し、DACへのオーディオ・データのビットパーフェクト伝送を可能にするのです。
ユニークなのは、パッシブ・フィルターとiFiのANCII(Active Noise Cancellation II)回路を組み合わせて、これを実現している点です。軍用レーダー・テクノロジーから開発されたANCIIは、アクティブ・ノイズ・キャンセリング・ヘッドフォンと同様の方法で機能します。入ってくる電気ノイズとまったく同じ信号を、正反対の位相で発生させて、アクティブにノイズを打ち消すのです。
これは、低域と中域のノイズを除去するのにきわめて有効です。一方、パッシブ・インシュレータリング・フィルターの方は、もっと高い周波数帯域で動作します。この組み合わせは、パッシブ・フィルタリングだけに依存するデバイスよりも、USB信号を損なうノイズを根絶するにあたって、かなり高い効果を生み出します。
ノイズを除去するとともに、iSilencer+はジッターの発生も低減します。ジッターは、データの「パケット・エラー」の原因となって、その結果、冷たくきついサウンドを生じさせるデジタル歪です。
iSilencer+はまた、iFiのREBalanceテクノロジーを使用して信号を「再バランス化」し、どのようなオーディオ・フォーマットでも、DACが受け取るデジタル信号がオリジナル・ソースのものとまったく同一になることを確保します。
新しいiSilencer+は、これまでのiSilencer3.0と比較して、いくつかの点を贅沢に強化しています。入出力フィルタリング用にlow-ESR(Equivalent Series Resistance 等価直列抵抗)のタンタル・キャパシターを使用することでフィルタリング容量が10倍になり、これによってノイズ撃退機能を高めています。USBの様々なタイプに対応しています。iSilencer3.0はUSB-Aコネクター仕様のみでしたが、iSilencer+は、新しいUSB-Cコネクターも含めて、3つのバージョンを用意しています。
どのバージョンも、「スーパースピード」のUSB3.0規格に準拠しています。もちろん、下位のUSB2.0互換です。高品質な金メッキ・コネクターを装備し、最適な信号伝送を実現します。
iSilence+は、コンピューターとDACの間のアクティブなUSB出力に差し込みますが、iSilencer+の「スティック」を複数個、空いたUSBポートに差し込んで、さらにEMIの放射を低減させることができます。スティックの数が増えれば(つまりANC回路の数が増えるということです)、ノイズの低減能力も倍増していくのです。外付けハードドライブとミュージック・サーバーとの間にiSilencer+を使うこともできます。
正確には、iSilencer+が音質に与える効果は、システムによって異なりますが、典型的な効果としては、明瞭度の向上、ダイナミックレンジの拡大、エッジの鮮明度の向上を期待することができ、これによって音楽がより生き生きとオープンに響くのです。
買取金額
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