2002年に発売した初代 TrianglePower6 から19年。この19年も続いた圧倒的パフォーマンスの筐体設計は超ハイエンド電源タップとしての世界トップクラスの座を獲得してきました。
そして2021年に歴史を塗り替えることになる、新設計筐体「Super Triangel Power 6」を発売することになりました。この新モデルは、まず筐体の材質を見直し、更に広帯域のノイズを減衰できる特殊合金を採用。そして表面の硬度は、なんと450ビッカースという超硬レベルに匹敵。内部との硬度差により高域から低域の全帯域での伝播エネルギー位相ズレによる振動損失を減らし、圧倒的な分解能サウンドを得ることに成功しました。
大きさは従来品と同じですが、インレットをカバーする構造(深さ25mm)になり、各コンセントプラグ部をカバーする「コンセントパワープレート構造」は従来品の更に5mmも深くし30mmに、より高周波ノイズ混入を防ぐ構造となりました。
そして最大のトピックは「デュアルノイズアブソーバー構造」を採用したことです。2層の異種特殊合金パウダーのノイズアブソーバーを設け、更にノイズバリアトンネルを合計3層に増やすことで、超広帯域ノイズから電磁波ノイズなど大幅であらゆるノイズを誘導することに成功しました。
インレットから壁コンセントには全て単独のセパレートワイヤリングを、インレットスペース、各壁コンセントスペースは完全なセパレート構造を採用。インレット接点、内部配線、壁コンセントの接点全ては高純度ルテニウムプレーティングを、物性処理はAudio Replas最高峰の「シグネチャーナノクライオ」を採用しております。
この STP-6 は20年余りの歳月をかけて、あらゆるハイテク技術を採用し余す所なく完璧なパワーディストリビューターを実現しました。