オーディオマザーボードが徹底的に最適されたオーディオソリューションを提案。ユーザーはA01、A02、T01、E01、E02から選択することが可能です。
そして今、自然かつリアルなサウンドが特徴的なR2R DACを搭載するR01も選択可能。

R-2Rラダーの基本的な考え方は、2つの抵抗器のマッチドペアで、1つ目は'R'ともう一つはRの2倍の値を持つ「2R」です。
Cayinでは、長期にわたる研究とテストの結果、R抵抗器として5.1Ω を採用し、2Rの抵抗器は10.2Ωで、特注品によってのみの利用が可能となるものです。
24ビットのR-2Rデコードを実現するためには、1チャンネルで48個（23×Rと25×2R）、ステレオでは96個の抵抗器が必要です。
R-2Rは、その自然でリアルなサウンドシグネチャーで有名であり、音楽愛好家にとって格別の音楽体験を提供します。
24ビットのR-2Rデコーダを実現するために、Cayinは極めて高い精度を実現し、温度変化に対しても安定している抵抗器を選びました。

0.01%(1/10,000超高精度)かつTCR10(10ppm/度 低温抵抗の温度係数)

デジタルオーディオブリッジ：異なるデジタルオーディオフォーマットを受信し、高精度な信号処理を行い、DSPフィルターに出力します。
オーバーサンプリング補間フィルター：すべてのデジタルオーディオ信号を24Bit/768kHzのシリアルオーディオデータ信号のL/Rチャンネルに変換します。
シリアル・パラレル・シフトレジスタ：シリアルデータ信号をパラレルデータ信号に変換してDAC回路に送信します。
24-Bit ディスクリート R-2R型超高精度DAC：高精度のR-2Rラダー型抵抗ネットワークでデジタル信号をアナログ信号に変換します。

R-2R回路の基準電源には、左右のチャネルともに低ノイズ・高出力のLDOリニアレギュレーターを採用しています。
卓越した電流性能、電源過渡応答への対応、高いPSRRと低ノイズ電源システムにより、24ビットR-2Rデコードの精度を確保しています。
PSRRとは、レギュレータ回路が出力信号に影響を与える可能性のある電源電圧の変動（リップル）を除去する能力のことです。

ネイティブDSD256 / SACD-ISO直接再生 / PCM最大24Bit/786kHz(DSD/DSTエンコーディング)
※本特徴はオーディオ・マザーボードR01の場合となります。

※詳しくはメーカーページをご確認ください