限られた消費電力で完全ワイヤレスイヤホンのサウンド性能を向上させる効果的な方法は、スタッキング要件を満たす条件下で十分な口径を持つダイナミックドライバーの性能を高めることです。
「Space Travel」の 13mm ドライバーは、チタンメッキドームと柔軟なエッジ複合振動板を採用し、優れた高域の伸びとディテール、ふわっとした低音と優れた低歪みを実現しています。
CCAW コイルと N52 ネオジムマグネットを搭載した駆動システムは合理的な最適化によって、高速に応答し安定したダイナミクスを実現しています。

水月雨の価値観として、音質は最優先事項とされています。
「Space Travel」は、優れたダイナミックドライバー性能に基づいて、その音響チャンバー構造を調整しながら、ワイヤレスイヤホン SOC の DSP によって、音質をさらに最適化します。
「Space Travel」は VDSF Target Response に合う周波数特性を持っており、原音忠実かつ自然で滑らかな音色をもたらします。
優れたダイナミックドライバーとアップグレードされたハードウェアとソフトウェアのアーキテクチャによって、「Space Travel」の非線形歪みは非常に高いレベルに達しています。
ワイヤレス伝送、チップデコードからイヤホン再生までの全チェーン測定でも、全帯域の全高調波歪み(THD)はほぼ 0.1%未満で、この優れたコスパのワイヤレスイヤホンでも HiFi レベルの音質を体験することができます。

深度のあるノイズキャンセリングを簡単に実現するために、多くの完全ワイヤレスイヤホンのノイズキャンセリングイヤホンは通常、フィードフォワードとフィードバックノイズキャンセリングのスキームを採用します。しかし、フィードバックマイクのノイズ収集はフロントキャビティで行われ、低音に損失が発生するため、通常は追加の補正フィルタをかけます。
「Space Travel」は、フィードバックノイズキャンセリングを採用せず、チューニングがより難しいシングルフィードフォワードノイズキャンセリングの採用に挑戦しました。
新しいソフトウェアと強力な SOC を組み合わせ、プロの音響エンジニアがチューニングを繰り返し行い、35dB のノイズキャンセリングと最大 3kHz の広帯域アクティブノイズキャンセリングを達成しました。

「Space Travel」では周囲の人とクリアな会話ができるように、人の声の周波数が集中する 200~1000Hz に最適化した帯域特化型の音声通過モードを実現しました。 音声通過モードをオンにすると周囲の高低音ノイズに邪魔されることなく、クリアな会話ができます。

イヤホン外側のタッチセンサーでイヤホンをコントロールできます。音楽の再生/一時停止、電話の応答/切断、ノイズキャンセリング/ノーマル/音声通過モードの切り替え、音楽/ゲームモードの切り替えは、すべてタッチ操作で実現できます。
また、「MOONDROP Link」アプリでタッチ操作のカスタマイズが可能で「ノイズキャンセリング/ノーマル/音声通過モード」から「ノイズキャンセリング/音声通過モード」に切り替えられ、イヤホンの操作方法をお好みで変更することができます。

接続モードは 2 種類あり、より高いビットレート信号の通常伝送の「ミュージックモード」と、信号伝送遅延が 55ms と短い「ゲームモード」を選択できます。タッチセンサーを 4 回クリックすることで切り替え可能です。

「MOONDROP Link」アプリで 3 種類の低音チューニングを選べます。
"モニター(Monitor) "
"標準(Reference) "
"雰囲気 (Basshead)"

左右どちらかだけでも使用可能で、ホストミラーリング機能により、どちらかのイヤホンを出し入れした際に、ホストが自動的に切り替わります。

装着性の高い浅型装着方式を採用しており、小さな耳でも快適に装着できます。

イヤホン内の音声ガイダンスでは、水月雨の公式バーチャルライバー「水月ゆき」の専用音声第二弾が搭載されています。