解像度が高いだけではない！音楽を楽しく聴くならこれ！！

GRAND ORIVETI SupremacyをSP3000 Platinum Coated 904L Stainless Steelで試聴しました。 ベースは、重く「ドッドッ」と体で感じる鳴らし方で聴き応えがあります。サウンドステージはやや狭めではありますが、空間の狭さによる音の伸びの減衰、といった事は一切ありません。コッテリとした濃密なサウンドをライブハウスで聴いているような印象で楽しく聴けました。音の情報量は多く、楽曲の隅々まで聴けますが、各帯域の主張が全て強いという事はなく、それぞれの帯域のバランス・音のまとまりを維持したまま鳴らすので、バンドの一体感をしっかりと感じられました。特に驚かされたのは、各楽器の持つ音の特徴を忠実に表現しており、まさに、その場で聴いているような感覚を楽しめたことです。 フラット傾向で楽器の生々しさを感じられつつ、ただ、単調にならずに、楽しく聴きたい！という方にお勧めのモデルです。是非、ご試聴下さい。

GRAND ORIVETI Supremacy レビュー

【洗練されたトライブリッド技術で比類なき音質を実現】 GRAND ORIVETI Supremacyは、独自の「ドライブリッド」技術により3種類のドライバーを絶妙に調整し、極めてバランスの取れたリスニング体験を提供するとのこと！ この技術により、音の各要素が調和し、豊かな音の世界が広がります！ 【SP3000Tとの相性抜群】 いくつかのDAPで試聴しましたが、特にAstell&KernのSP3000Tとの組み合わせが非常に良いと感じました。イヤホン自体の音質はクセがなく、しっかりとした引き締まったサウンド。これがSP3000Tの真空管モードの温かみと見事にマッチし、両者の強みを最大限に引き出してくれます。 【J-POPを中心に試聴】 主にJ-POPを中心に試聴しましたが、トライブリッドイヤホンらしく、低音の力強い押し出し、ボーカルの迫力、そして高域の煌びやかさがバランス良く表現されていました。各音域がクリアに分離され、非常に立体的な音場が広がります。 【硬めでクールな音質傾向】 音質の印象としては、若干硬めでクールなサウンドです。低音が膨張せず、必要以上に声が強調されることもないため、【モニターイヤホンほどではないが、癖の少ないサウンドを楽しみたい】という方には特に向いていると思います。癖が少ないとはいえ、全体的な音のクオリティは非常に高く、高級感溢れる音質を提供してくれます。 高級感のある外観と音質 GRAND ORIVETI Supremacyは、その美しいデザインだけでなく、音質にも高級感を感じさせるイヤホンです。ビジュアルと音質の両面で優れた製品と言えるでしょう！