超限定の変則10コアリケーブルがニューwireで再登場　オール“80's USSR MIL-SPEC wire”で構成されたスーパーハイクラス作品

WAGNUS.のハイクラス定番でありベストセラーモデル「Diamond Dust type “aenigma”」「NEUTRON」そして「NUCLEON」。これら3種に共通しているのが、圧倒的高精度を誇る「aenigma wire」の存在です。
aenigma wireはブルガリア製（USSR供給）の大変稀少な冷戦時代の軍用オーディオ機器ワイヤーで、サウンドクオリティ・品質はこれまでの実績が物語っています。そんな「aenigma wire」の可能性をさらに押し広げるべく新たに開発を行なったのが本作です。
ケーブル構成ですが、26AWGのaenigma wireに対してより細身なワイヤーを相方に据えて、細身の方だけで先にツイスト処理を行い、それからaenigma wireと掛け合わせてチュービング処理、この変則5コア（1：4）同士をさらに編み合わせた変則10コア（2：8）としたものとなっています。
製作工程には結構なコストが掛かっていますが、今回頑張って4本ご用意させて頂きました。
前回の放出で完全に使い切ってしまった相方の「Black Diamond wire 34AWG」でしたが・・特殊ルートで新たに入荷させたブルガリア製（USSR供給）冷戦時代の軍用ワイヤー仕様、艶やかな漆黒カラー被膜が特徴の「”New” Black Diamond wire 28AWG」を新たに採用することにしました（ワイヤー自体は冬のヘッドフォン祭mini限定販売「Crystal Skull Frost」にて初実装済）。
前回と6AWGの違いがあるため「NEUTRINO X -Prototype-」より太めの仕上がりですが、その分パワー感や情報量の一層増加が見込めます。
またサウンドメイクの決め手として、前作のプロトタイプでは「NU-1」の全面導入によってNEUTRONの進化を目指したものとなりましたが、本作は「Aqua Augu」を全面導入しました。基本はNEUTRONの完全上位互換を掲げつつも、NUCLEON的なナチュラルアプローチも存在しています。
結果、WAGNUS.ハイクラス帯ケーブルでも最上位と言える精度のサウンドが出来上がりました。

NEUTRINO Xのサウンド　まさにスーパー・ハイクラス！精確性と音楽性を兼ね備えたオールラウンダーの境地的作品

主な仕様