LIFESバージョン1.1によるClass-A動作のパワーアンプステージを搭載　高純度・高密度の音楽再生を実現する創業100周年記念モデル

L-100CENTENNIALは、ラックスマンの最新プリメインアンプシリーズのプラットフォームに独自の基幹回路LIFES※1バージョン1.1によるClass-A動作のパワーアンプステージを構築した、レギュラーモデルとしては9年ぶりとなる純A級プリメインアンプです。
LIFESの最新バージョン1.1は、誤差検出回路の入力段FETをパラレル化することで歪みとノイズをさらに低減。音楽再生の品位を向上しました。
定格出力は8Ω負荷時に20W+20W、4Ω負荷時に40W+40Wと、一般的なリビングルームやリスニングルームでのご使用に必要にして十分なパワーを確保。ファイナル段3パラレル接続の余裕を持った構成を、濃密な音楽の旨みとともにA級動作領域に凝縮した贅沢な仕様としました。
ボリューム部には、再生時のシチュエーションに合わせた88ステップの細やかな音量調節が可能な電子制御アッテネーターLECUA※2を搭載。ディスクリートバッファー回路を採用した高音質プリアンプと一体化することで、伝送信号の純度を保ちながら、次段を強力にドライブする高性能を備えました。
また、純A級動作を視覚的に表現するライトイエローの照明は、奏でられる音楽の起伏に呼応する針式アナログメーターの情緒的な動きと相まって、再生空間を積極的に演出します。
機能面では、本格的なアナログレコード再生を手軽にお楽しみいただけるMM/MC切替式の高音質・内蔵フォノアンプの搭載をはじめ、7セグメントLEDによる音量表示や、グラウンド配線左右独立のΦ4.4mmヘッドフォン出力端子、そして、他のオーディオ機器との電源連動を可能にするトリガー入出力端子や外部コントロール端子の装備など、音楽再生時のあらゆる場面で有用となる仕様も万全です。
L-100CENTENNIALは、最新の回路技術による現代的性能と一体型アンプに求められる普遍的なユーティリティ性能、そして高純度・高密度な音楽再生を実現するClass-A増幅エンジンを高度に組み合わせた最新の純A級プリメインアンプです。音楽に深く没頭する時間と環境を求めるオーディオファイルの皆さまに、リスニング空間に熱いリアルな演奏空間を甦らせるこだわりのコンポーネントとして、待望の製品がここに誕生いたします。
※1 LIFES は、新世代オーディオアンプ用の増幅帰還エンジンとして開発された Luxman Integrated Feedback Engine System の略称です。
※2 LECUA は、高音質の電子制御アッテネーターLuxman Electric Controlled Ultimate Attenuator の略称です。

電気回路・機能

デザイン・外装

機構・付属装置

主な仕様