6層メインPCBに独立シールド構造、2重シャーシによる堅牢設計はそのままに、内部配線を高純度銅線にアップグレード。内部PCBコネクターも、より信頼性の高い日本圧着端子製造（JST)製およびAmphenol製に変更しています。SONY製ドライブメカのケーシングには、新たにスプレー塗装を施したほか吸音綿を追加し、振動とノイズを低減しています。

マザーボードのHDMIオーディオポートにTMDS（Transition Minimized Differential Signaling)再整形機能を追加。ランダムジッターを効果的に補正しすることで安定したデータ伝送を行い、DAC入力のクロック精度向上に寄与します。

アナログ2ch（XLR／RCA）と、7.1ch（RCA）出力のために完全独立したオーディオボードを搭載。4層PCB基板を使用し、高精度・超低位相ノイズのTCXO（温度補償水晶発振器）、多数のELNA、Red WIMAとペアリングしたNCCオーディオ・コンデンサー、ELNA SILMIC IIコンデンサー、独立したハイパワーリニア・パワー・サプライ・モジュール、Hi-Fi XLRバランス端子と金メッキRCA出力を装備しています。このたびのMK II化にあたり、UDP900の2chで採用した高級DAC「ES9038PRO」をマルチch用にも採用。アナログマルチchプリアンプ愛好家に、より高品位なサウンドを提供します。

USB B入力を使えば、PCM768kHz／32bit、DSD512(ネイティブ）対応のUSB DACとして使用可能です。

ネットワーク基板を新設計し、CRESTRON、Control4、Wake-on-LANといったホームオートメーションに対応。

「Dolby VisionR」、HDR10+に対応。高画質コンテンツのハイライト、鮮やかな色彩、沈み込む黒を再現します。BT.2020/BT.709/BT.601色空間に対応。

洗練されたOSD（オンスクリーンディスプレイ）を採用。日本語フォントにもこだわり、観る、聴く楽しみを一層高めます。

信頼のSONY製481AAAレーザーディスクドライブメカを採用。SACDを含む広い互換性とエラー訂正能力を有します。ピックアップ部の四隅に配置された衝撃防止スポンジが静かで安定した読み取りを保証。完全密封構造はレーザー装置の長寿命を実現しています。

映像デコーディング／プロセッシングにはMediaTek製クアッドコア・プロセッサー「MT8581」を採用。12GBのDDメモリー、4GBの東芝製NANDストレージを搭載し、高品位で快適な操作性を実現しています。

「メインボード用」と「オーディオ用」で別電源
物量投入型のシャーシと内部分割構造
映像／音声セパレート出力可能なHDMI端子
最適化されたUSB3.0ポート
MKV、AVI、MP4、WAV、FLAC、APE、DSDなどの幅広いメディア形式をサポート
PCM192kHz,DSD2.8MHz（マルチch含む）のDLNA再生に対応