DARUMA AUDIOはイヤホンの伝統技術を最大限に生かして、コストパフォーマンスの良さを実現したVCシリーズの製品（T-800、T-500Pro、T-1000、Ethereal及びCP-86A）を開発しました。
一方、先端技術に興味を持っていますが、経営方針のため、高額投資が必要な先端技術に手を出すことはできませんでした。
そのため、今年4月に、中国のオーディオマニアの人と組んで、『E－UNION』を共同運営することとなりました。
『E-Unoin』は『新しい技術、ハードルの高いものへのチャレンジ』をスローガンにして、先端技術に大胆的に投資をし、ダルマオーディオの伝統技術と融合して、フラグシップの『E-Union』シリーズの製品開発を課題として勤めます。

『碧虎D100』は14.5mmの平面磁性体ドライバーを採用します。平面駆動ドライバーは歪みは少なく、出力に一時的なエラーのほとんどないとの利点はあり、透明感のある音を演出します。
また、非対称磁気回路や強力な両面N52ネオジム磁気アーキテクチャなどの採用で、駆動しにくいという問題を解決しています。

筐体は『7A04』という超高硬度のAL-ZN-MG-CUシリーズのアルミ合金材料を採用します。この材料は航空材料としても利用され、強度と軽量の両立できます。
また、筐体はセラミックコーティングという方法で色をつけて、普段のアルマイトと違う表面効果となっています。
このような超高度アルミ合金材料の扱いは、各工程（5軸CNC、研磨、アルマイト）はより慎重に行う必要があり、不良率もだいぶ高いものの、重要な経験蓄積となります。
また、筐体内部は共振防止コーティングをして、不要な共振 を防ぎます。

リケーブル可能の中華イヤホンは２Pin方式採用のものは多いです。これはMMCXが壊れやすくて、アフターサービスは大変なのです。
『碧虎D100』は頑丈なMMCX部品を使用します。また、一年間の保証もつきますので、安心してご使用いただけます。

『碧虎D100』はアーティストの視野から、理想的なバランスを考えて、オールラウンダーの音質を目指して、新しいチャレンジをします。
人は好みや経験によって、いい音への判断は異なります。特に中、低、高の三つの音域のバランスについて、どのバランスが一番好きなのかは人によって、答えは違います。
『碧虎D100』は音楽を作るアーティストの視野から理想的なバランスを考えて、チューニングをしたものです。
曲は作曲、作詞、編曲、レコーディング、エディット（編集）、ミキシングなど、いろいろな工程の産物です。良い音源であれば、その曲で伝えたい気持ちは歌手の声や各種楽器の音楽によって、うまく表現するように編集されています。
では、①歌手の声や歌唱力や技をうまく表現、②その曲で伝えたい気持ちや雰囲気をうまく表現するような音のイヤホンは理想的でオールラウンダーなものではないでしょうか。
『碧虎』はこのようなコンセプトに基づき、『各種楽器の音楽を犠牲せず、ボーカル重視』というような音となっています。
楽しい曲（スピードは速くて、激しい）は楽しく聞いて元気 を誘います。
やさしい曲（ゆったりしたテンポ、透き通る声）はゆっとり と聞いて、リラックスします。
人間は音楽を聞いて、だいたいこの二種類の情緒を得ます。曲自身はだいぶ違いますが、二種類の情緒はイヤホン1本で全部得ることができるのは『碧虎D100』の狙うところでございます。