MADOOの真骨頂！！マイクロプラナードライバーの極み。

「ドゥッドゥッ」と芯の太さと迫力を感じさせるベースではありますが、音の出だしのインパクトがしっかりとしていて、ぼやけずに明瞭であるため、楽曲のスピード感を損なうことなく聴けます。米津玄師「KICK BACK」では、ベースのグルーヴ感を感じられてテンションが上がります！ 中高音域は、寒色系のサウンドで音に鋭さがあります。ずっと真夜中でいいのに。「花一匁」、イントロのトランペットは、きらびやかでパワフルなサウンドを忠実に表現しており、華やかさがあって良いです。各帯域の情報量の多さに圧倒されますが、ボーカルはしっとりとした艶感があり、耳元で歌っているような距離の近さなので、リズム隊に負けない存在感がありボーカル好きにもお勧めできます。楽器とボーカルの分離感が良いのもお勧めポイントです。定位感がしっかりとしている為、五等分の花嫁「五等分の気持ち」のイントロは、五つ子の呼び掛けが左から徐々に右へと移りますが、それぞれの声の特徴がわかるのはもちろんの事、どこで鳴っているのかが明確である為、鳥肌が立ちました。この楽曲は必聴です。ヨルシカ「都落ち」では、音の出だしと止める部分が、かっちりとはまっており、レスポンスの良さが感じられます。 マイクロプラナードライバーだからこそ表現できる音のレスポンスの良さと迫力を是非、ご体感ください。

MADOOのフラグシップモデル！

MADOOより、2023年8月４日に発売された【Typ821】をレビューします。 まず目を引くのは、イヤホン本体のその武骨なデザインだと思います。 それもそのはずで、ハウジングは加工が難しい金属素材のチタンを使用して作成されています。 チタン素材のその見た目とは裏腹に、イヤホンの重量は約45ｇと軽く、耳にもすっぽり収まります。 ただサイズ自体はそこそこ大きいので、女性には大きくつけずらいかもしれません。 【音質】 接続環境はスマートフォン⇒KA17⇒Typ821、音源はSpotify、youtubemusic、amazonmusicなどを 使用しました。 全体的につながりが良く、高域から低域まで滑らかに自然に鳴らしてくれるように感じます。 それでいて分離感や解像感が良いので、各楽器の音1つ1つを明瞭に聞き取ることが出来ますし、 音場も広いので、ライブやコンサートホールで聴いている様な迫力もあります。 個人的には激しめの曲には向いてないかな？と思いますが、割とジャンルを選ばず使う事が出来る製品だと 思います。 【試聴楽曲】 泣いても笑って／ケツメイシ なんでもないや／マカロニえんぴつ 点描の唄／Mrs.GREEN APPLE sugar／マルーン５ アイドル／YOASOBI お問い合わせも多数いただいております！ぜひ店頭にてご試聴などお声がけ下さい！