CDレシーバーCD Receiver

CDレシーバーとは、スピーカーが内蔵されておらず、FM/AMチューナー、プリメインアンプ、CDプレーヤーやカセットデッキなどが一体となった機器のことです。CDレシーバーには、ハイレゾ音源に対応したモデルや高音質仕様のものが多く、ネットワーク機能が備わっていれば、スマートフォンやPCから接続して音楽を聴いたり、インターネットラジオを楽しんだりすることができます。アンプが内蔵されているモデルや安価なものまで、数多くのラインナップがあります。

CDレシーバーとプレーヤーの違い

CDプレーヤーとは、CD（コンパクトディスク）から音楽信号を変換して再生する装置のことです。一方、CDレシーバーは、CDプレーヤー、FM/AMチューナー、アンプが一体となったもので、スピーカーのないCDコンポともいえます。CDレシーバーには、CD再生のみのシンプルな製品から、USBやネットワーク入力を備えた多機能な製品まで多数存在しています。基本的にはスピーカーが付いていないため、好みに合わせて選びましょう。

マランツの「M-CR612」

システムコンポ「M-CR612」は、CDレシーバーの中でも代表的な製品です。CD、ラジオ、Bluetooth接続、幅広いサービスに対応したネットワークオーディオ機能を搭載しています。各種ストリーミングサービスにも対応しており、手軽にデバイスの音楽を楽しむことができます。また、Amazon Alexaによる音声コントロールに対応しており、音質面だけでなく快適な操作性にも定評があります。

DENONの「RCD-M41」

「RCD-M41」は、デノンの11代目となるBluetooth対応CDレシーバー（ミニコンポ）です。Bluetooth、CDプレーヤー、2系統の光デジタル入力を備えています。従来のミニコンポではサイズ面で不利となるアンプ部には、Hi-Fiコンポーネントに近いスペックとパフォーマンスを実現するため、アナログ・パワーアンプ「ディスクリート方式」を採用し、音質の向上が図られました。コンパクトながら本格的なサウンドで高い評価を得ています。