特許取得済みの「電流モード」アンプテクノロジーは、Questyleのハードウェアを他の端末と差別化するものです。ヘッドホンシステムの“エンジン”として、アンプは音質の向上に大きな影響を与えます。独自の電流モードアンプモジュールのおかげで、「M12」はオペアンプチップの電力に制限されず、超高電流出力と制御機能を備えています。このような強力な駆動力があっても、歪みはわずか0.0003％と非常に低くなっています。ヘッドホンの潜在力を最大限に引き出します。

ヘッドホンをM12に接続すると、自動的にヘッドホンのインピーダンスが検出されます。低インピーダンスのヘッドホンを使用している場合、ゲインインジケーターは緑色で表示され、自動的に低ゲイン設定に切り替え、オーバープッシュを回避します。高インピーダンスのヘッドホンを使用している場合、ゲインインジケーターが赤く表示され、自動的に高ゲインモードに切り替え、ヘッドホンに十分な駆動力を提供します。それは車のオートマチックシフトのようなものです。

QuestyleとESSアメリカ、中国、カナダのR＆Dチームは、顧客の期待を超えるポータブルDACアンプを開発するために、2年間を費やしました。QuestyleとESSの最初の協力を記念するために、「M12」にはQuestyleとESSのロゴが付けられました。M12にはESSフラッグシップUSB DACチップを搭載し、最大PCM384kHz/32bitおよびDSD256に対応し、ヨーロッパの大聖堂にあるオルガンの深い低音から、ハードロックでベースとギターの強烈なメロディーまでも、M12はサウンドトラックの奥深くに隠されたディテールをキャプチャできます。

M12はMQA対応機器で、MQAコア信号に接続してMQAファイルの最終的な展開を完了することができます。マゼンタ色のインジケーターが点灯する場合は、MQAストリームまたはファイルをレンダリングしていることを示します。 これにより、MQAファイルの最終的な展開が行われます。

主流の携帯電話とタブレットの互換性について多くのテストと最適化を行い、M12はAndroid5.1以降と完全に互換性があります。PCの場合、Windows10バージョン18.3以降（追加のドライバーインストールが必要ありません）およびMac OSに対応しています。

「M12」は、陽極酸化アルミニウムのサンドブラスト加工で作られています。Questyleの遺伝子を継承したマットな質感を備え、ブラックとシルバーの2つのクラシックなカラーを作成し、プロのブランド雰囲気を示しています。

RL=16Ω、Po=46.11mW;RL=32Ω、Po=26.71mW;RL=300Ω、Po=12.26mW;＊「M12」は、インピーダンスが60Ω未満であることを検出すると自動的に低ゲイン出力に設定され、70Ωを超えると自動的に高ゲイン出力に設定され、600Ωを超えると自動的に2Vrms出力に切り替えられます。