耳側にはSHURE掛けとしても使用可能（標準：針金なし・クセ付けあり）・世界最高峰のマスタリングスタジオクラス精度で追い込んだ性能とサウンドのケーブル仕様・ハイレゾ音源再生を意識し最高品質の素材を電気電送の知見から製作・周波数バランスの胆になるツイストの掛け処理と巻き方向にも拘って製作・究極的に追い込んだ世界最高品質のWAGNUS.オリジナルハンダ「Aqua Augu」使用および温度管理、そして熟知し洗練されたアセンブリ技術によって製作・より高音質を実現すべく心を籠めてオールハンドメイド

Sputnikに採用していたBELDEN 83336Eという米国軍用ケーブル（18AWG 3芯）から線材だけを抜き出し採用していたのですが、非常に高額で入手困難なケーブルです。そして18AWGサイズはイヤホンリケーブルとして製作するにはかなり太く厳しい線径＆硬さであるため、この度の「Sputnikリケーブル」開発におけるワイヤーの再選定が必要不可欠でした。許容範囲の取り扱いレベルで且つ“Sputnikらしい音の力強さ”をギリギリ損なわない線径（サウンドメイクにおける非常に大事なポイント）を慎重に吟味した結果、同じく軍用となる米国製の世界最高クラスOFC銀メッキ銅線24AWGタイプを採用いたしました。また、Sputnikといえば「白・黒・赤」のカラーリングも特徴的で、今回は贅沢に4色使い（白寄りの透明を追加！）とすることで、ケーブルビジュアルの完全再現＋αが完了！L側が透明×赤、R側が白×黒の配色になります。さらにこの「Sputnik re：cable」ですが、WAGNUS.最新作「NUCLEON」に続く究極のオリジナルハンダ「Aqua Augu」完全導入作品になります！当時「オーディオの電気電送において、いかに周波数の損失率を減らして電送できるかどうかの精度」というテーマのアンサーケーブルがSputnikでしたので、Aqua Auguによりそのコンセプトを完璧なまでにアップデートした強力な作品として完成させました。試行錯誤の末、サウンドメイク最後の決め手となったのはプラグ仕様です。実験の結果、中音のハリやグルーヴのコシ感など“Sputnikらしさ”を一番表現できていたのが当初から使われていた金メッキプラグでした。そうしたこだわりに従い本作では、純銅無メッキ/銀メッキを敢えて除外した「金メッキプラグのみの選択」とさせて頂きます。※4.4mmのみアップグレードにPentaconn OFC金メッキプラグへの選択可

基本ベースにあるのは当時の理念通り「プロスタジオ品質のフラットバランス」。そして生々しく立体的で、ステージの広さを感じさせるホール感。サウンドの芯は太く厚みがありながらも天然水のように清らかな音粒が鮮烈な印象を与えます。全体としてはエネルギッシュでバランス感に優れつつも、近接感およびハリのある中域と、力強いアタックの先にキレだけではないソフトな弾力のあるサウンドエッジが立っており、本作特有のコクを生み出しているのが特徴的です。高域はシルキーで超高域までしっかり伸びていき、エッジ感の弾力さと相まって金物音や高音ピアノなどの打感が質の高いレベルで響いてきます。中高域ではギター音やボーカルの抜けと伸びの良さに加えて、密度感と分離感にも優れています。中域はナチュラルさを基本としながらも厚みと情報量の多さに優れ、前述のとおりホール感と近接的なハリの良さから、ボーカルは明瞭で非常に写実的です。中低域は追随性のあるグルーヴ感がコシのある跳ねるようなベース音を醸し、低域のローエンドは芯が太く堅実で、深みのあるドラムのバス音やサブベースをありのままロスなく表現しています。総合的に音の流れる純度・質の高さが際立っており、最新作としてアップデートしたことで説得力に満ちた音像表現を展開します。キレ感とまろやかさの共存共栄により、音楽を音楽として楽しめるサウンドクオリティ。オールジャンルに適した万能性ですが、強いて挙げればボーカル重視の方には特に強くお勧めできるかと存じます。また明るくポップな側面も感じるサウンドキャラクターとなっています。既にNUCLEONをお持ちの方にも、ぜひ肩を並べて聴いて頂きたい逸品です。

ブランドロゴ部の左側には標準仕様として、名前の由来となっている「スプートニク1号」に見立てた金属球（ステンレス製）を埋め込む形で大胆に装飾。ケーブル本体も含めこれまでにない感じのヴィジュアルで、ユニークな仕上がりとなっています。さらにイヤーコネクタ部には、銀箔＋スワロフスキー（L=青/R=赤）装飾を標準仕様として採用いたしました※※本装飾につきましてはクリアタイプのコネクタに限ります

この度の10周年記念において、ある意味“真髄”とも言える超特別なセット内容がこちら！・“Sputnik” Conversion cable・“Sputnik” mini-mini cable「Sputnik re：cable -10th Anniversary set-」のご注文で、以上のどちらかをセット品としてお選び頂けます。こちらはなんとリケーブルとは異なる線材を採用しています。それは、当時のSputnikと最も近いスペックのケーブル「BELDEN 83335E」（20AWG 3芯）を使いポータブルカスタムを行った、最高クラスの精度を誇りつつも10年前を想起させるような変換ケーブル/ミニミニケーブル仕様になります。さらに極め付けとして、本製品にもWAGNUS.のオリジナルハンダ「Aqua Augu」を全接点に導入した究極仕様で製作！

まるで“清流”のような淀みのない滑らかさと、パワフルでリアルな音像表現をナチュラルに展開するフラット・バランスサウンド！まさに「ネオ・スプートニク」とも呼べる仕上がりで、本ケーブル使用によって接点が増える「伝送ロスのリスク」をまったく感じさせないどころか、お使いのリケーブルのグレードによっては音質そのものをワンランク以上向上させてしまうほど。透明度が非常に高くワイドレンジで、出音の余裕さと安定感のあるピント描写がハイエンド顔負けの説得力をもつアニバーサリーに相応しいセットケーブルです！エージングを経ることで、その純度をより高めていきます。（線材の太さからエージングに20時間は要していただければと思います）

本来、3芯構造（白・黒・赤）のBELDEN 83335Eですが、本Conversion / mini-miniではもう1芯（＝3色のうちいずれか1色）を足した4芯構造カスタムバージョンで製作を行っています。そのため3パターンのカラーリングが存在すること、お届けのカラーリングは以下パターンのランダムになりますことを予めご了承下さい。A：白・黒・白・赤 = 計4本B：赤・白・赤・黒 = 計3本C：黒・赤・黒・白 = 計3本