6つのCNC工程、17個の高度なプロセス、19時間の作業と研磨によって形成されたモノコックのチタンシャーシは、新しいフラッグシップにふさわしい高品質でタフな外観と美しい質感、そして快適で満足できるホールド感を生み出しています 。

Darwinアーキテクチャは、HiByが独自に開発した全く新しいハイレゾデジタル信号処理アーキテクチャです。従来のR2Rアーキテクチャを飛躍的に進化させ、リニアFIRフィルター、非線形高調波制御、オーバーサンプリング/NOS切替、DSDバイパスなどの先進機能を初めて搭載し、ポータブル機器に搭載しました。
エンド・ツー・エンドのフレキシブルなアーキテクチャは完全にコンフィギュレーション可能で、将来のアップグレードや無限の進化に向けた可能性を生み出します。

Darwin Ⅱ アーキテクチャの中核は、12個の高速スイッチと184個の高精度抵抗で構成される高精度抵抗ラダーです。デジタル信号は、高速電子スイッチを介して、抵抗ネットワークで変調される駆動電圧を駆動し、デジタル信号に直接対応するアナログ電圧波形を得ることで、ΔΣ変調DACの高周波変調を避け、より自然で透明感のある、感動的な表現が可能です。
R2R抵抗ラダーは、前世代の2倍となる12個の高速スイッチと184個の高精度抵抗で構成され、低信号時のダイナミック性能と忠実度を効果的に高めています。さらに、DCオフセット補正回路を追加することで、完全なDC結合の出力段を使用することができ、インパルス応答をさらに改善することができます。サンプルレートはDSD1024x、PCM1536kHzまで対応し、ポータブル機器でありながらフルサイズシステムのスペックを凌駕しています。
Darwin Ⅰ：6個の高速スイッチ、92個の高精度抵抗
Darwin Ⅱ：12個の高速スイッチ、184個の高速スイッチ
Darwin Ⅰと比較して、ダイナミックレンジが15dB増加

R2Rネットワークの抵抗値ミスマッチによる非直線性を効果的に低減し、Darwinアーキテクチャ独自の高調波抑制機構と相まって、より自然でリラックスしたリスニング環境を実現します。

NOSモードはノンオーバーサンプリングで、信号に即座に直接反応し、デジタル信号を直接アナログ出力に変換し、よりアナログライクな音楽体験をもたらします。サンプルレートが192kHz以上の音楽ファイルやストリームに適しています。
オーバーサンプリングモードでは、オーバーサンプリングと超音波ローパスフィルターの組み合わせにより、エイリアシングアーチファクトを容易に除去し、優れた測定性能を実現します。

45.158MHzと49.152MHzの2つのフェムト秒精密水晶発振器は、オーディオフォーマットのサンプリングレート44.1x（DSD含む）および48x（MQA含む）kHzファミリーに対応し、159dBc/Hz @1kHzの低位相雑音で、あらゆる音楽フォーマットの高精度再生とジッター効果のゼロを保証しています。

厳選された金タンタルコンデンサを採用し、クリーンな電源出力、高い電源リップル除去率、システムの低THDを実現しています。
真空管アンプに匹敵する絹のような高音質を実現するELNAシルミックIIシルクファイバーコンデンサーを4基搭載。
47個の大容量タンタルコンデンサーと10個のパナソニック製POSCAPを搭載。

OPA1652とNXPのデュアルバイポーラトランジスタを組み合わせたA級アンプは、クロスオーバー歪みがゼロであることと瞬時の過渡応答が特徴です。
フルサイズのヘッドホンやハイインピーダンス、ローインピーダンスのIEMなど、あらゆる負荷に対して理想的なドライブ特性とコントロール特性を発揮し、常にピーク出力を維持することで、より容易なドライブを可能としています。RS8は現代のフラッグシップにふさわしい落ち着いた音色を保ちながら、どんな複雑な音楽でも、どんなヘッドホン負荷にも対応します。

TurboモードをONにすることで50%以上のパワーアップが可能となります。ヘッドフォンアンプの電圧供給は、デフォルトで±6V、ターボは±7.5Vです。Power = V^2/R により、ターボモードでは56.25%の電力が供給されます。
これにより、オールインで最高の音楽パフォーマンスを実現しました。
(TurboモードがONの場合、放熱とバッテリー消耗が著しく増加します。）

3.5mmヘッドホン出力とラインアウト、4.4mmヘッドホン出力とラインアウトを装備しています。

その他商品詳細はこちら（メーカーページ）よりご確認ください