買取
カテゴリから探す
ブランドから探す
すべてのブランド
主なブランド
中古品探す
※画像は使用イメージであり本製品以外は付属しません
音域の傾向(平均)
音質の特徴(平均)
K9 AKM [FIO-K9AKM-B]
楽器が空間に広がっていく!けっこう鳴らせる最強コスパDAC HPアンプ!!!!
FUJIYA AVIC
中野店
加津志(カツシ)
【FiiO K17をK9 AKMと聴き比べてみた!】 今回は宇多田ヒカルやサカナクションの楽曲を中心に、MEZE 109 ProをFiiOのヘッドホンアンプ「K9 AKM」と「K17」に組み合わせて試聴してみました! 【FiiO K9 AKMでの試聴】 まず、低域の表現が印象的です。タイトで濃厚なサウンドが響き渡り、音楽をしっかりと支えるパンチ力があります。同時にウォームな柔らかさも持ち合わせており、耳障りな音が出にくく、長時間でも疲れにくいサウンドバランスです。 ボーカルは絶妙な距離感で、近すぎず遠すぎないリアルな空間表現が秀逸です。特に声の残響感まで明瞭に描き出しており、ライブ感覚を楽しめます。高域に近づくにつれてウォーム感が薄れ、ややカラッとした質感になるため、この辺りは好みが分かれるポイントでしょう。 高域については粒立ちが非常に良く、情報量が豊富なため、通常のリスニング環境では聴き逃しやすい微細な音までしっかりとキャッチできます。低域の温かみとは異なり、クールな仕上げになっているため、低域と高域で異なる音の楽しみ方が可能です。 【FiiO K17での試聴】 K17に切り替えると、低域の一音一音がより鮮明になり、全体的な音場が大きく広がります。パンチ感を損なうことなく、さらに余裕を感じさせる表現力が特徴です。 特筆すべきはボーカルの再現性です。バックミュージックとの分離感が非常に優れており、まるでライブ会場にいるかのような臨場感が得られます。K9 AKMと比較してもボーカルの滑らかさや自然な聴きやすさは格段に向上しており、高域へのつながりも非常に滑らか。音量を上げてもゆったりとしたリスニングが可能です。 高域に関してもさらに洗練されており、滑らかで優しい音色ながらも楽器一つ一つの解像度が非常に高いです。繊細な音から倍音までしっかりと表現出来ていると感じます。 全体として、【K9 AKMの基本的な傾向は維持】しつつ、解像度や空間表現力がさらに向上し、【よりラグジュアリーなサウンド】になっています。強調された鋭さや刺激的な音が出にくいため、音楽を分析的に聴くというよりも、壮大な音楽空間に浸るリスニング体験を楽しむ用途に向いています。 価格面ではK9 AKMが約90,000円と手頃ながらも高性能ですが、K17には直感的で便利なタッチディスプレイや更なる音質向上というメリットがあり、十分購入検討の価値がある製品だと感じました!
Yuto(ユウト)
【15万前後で構築したいヘッドホン環境】 FIIO K9 AKMを使用して15万円前後で揃えられそうな高コスパなセットアップを組んでみました! ヘッドホン環境を作ってみようかなと考えてる方には特におすすめです。 使用機材 ヘッドホンアンプ: FIIO K9 AKM ヘッドホン1: Sennheiser HD620S(4.4mmバランスケーブル使用) ヘッドホン2: Austrian Audio Hi-X65 試聴したアーティスト MAN WITH A MISSION、milet、玉置浩二など HD620Sでの試聴 まずは、HD620SをFIIO K9 AKMに接続して試聴しました。今回は、4.4mmのバランスケーブルを使用。ミッドレンジのゲイン設定でも、十分な音量が得られました。 特に4.4mmのケーブルを使うことで、音の解像度が一段と向上し、立体感が際立ったように感じます。HD620Sは中低域に張りがあり、メロディをしっかりと引っ張ってくれる印象です。全体的に音の解像度が高く、暖かみのある音質が魅力的です。 AKMのDACが表現力豊かで、音の数が多く、立体的な音場が広がります。ベースが際立つ曲から女性ボーカルまで、幅広いジャンルでバランスよく楽しめます。耳に刺さるようなキツい音が出ないので、音楽鑑賞はもちろん、ゲームや映画鑑賞にもぴったりのセットアップです! Hi-X65での試聴 次に、Austrian Audio Hi-X65でも試聴しました。このヘッドホンは、プロ用のモニターヘッドホンとしても知られており、低音が過度に響いたり高音が強すぎたりすることなく、非常にフラットで分析的に音を聴くことができます。HD620Sと比べると、全体的に落ち着いた音で、中高域には適度な鋭さがあり、解像度も高いです。 K9 AKMとHi-X65の組み合わせは、音数の多いK9AKMの音の細部までクリアに聴き取れるため、リスニング用途だけでなく、音のバランスを重視するプロフェッショナルの方にもおすすめです。分析的に音楽を楽しみたい方には、このセットアップは非常に魅力的だと感じました。 総評 FIIO K9 AKMは、Sennheiser HD620SとAustrian Audio Hi-X65という異なる特性を持つ2つのヘッドホンの性能をしっかりと引き出してくれる優れたヘッドホンアンプです。音楽鑑賞や映画鑑賞、ゲームなど、さまざまな用途に対応できる万能なセットアップです。音質の良さを重視する方には、ぜひ一度試していただきたいです。 まずはこの環境を作れば後悔しないと思います!
この商品に関連するブログ記事はありません。
主な仕様
買取金額