FiiO FX15 レビュー | 2種類のサウンドを楽しめる有線イヤホン

FiiO FX15のオーディオ専門店スタッフレビューです。FiiO初3種類のドライバーを搭載し、ESTドライバーオンで開放感のあるサウンド、オフで臨場感があるサウンドに切り替えて2種類のサウンド傾向が楽しめるイヤホンを詳しく紹介します。
目次
FiiOとは
FiiO FX15の特徴
- イヤホン本体
- ハウジング
- ドライバー構造
- ノズル
- イヤーピース
- パッケージ内容
FiiO FX15の装着感レビュー
FiiO FX15の音質レビュー
製品仕様
まとめ


FiiOとは
FiiO(フィーオ)は、中国の広州に本社を置く音響機器メーカー「FiiO Electronics」のポータブルオーディオブランドです。2007年の設立以降、特にポータブルヘッドホンアンプの分野でコストパフォーマンスの高さと、最新トレンドにも柔軟に対応した製品づくりで、人気を集めています。
イヤホンにおいてはフラッグシップモデル12mmピュアベリリウムダイナミック型「FDX」をはじめ、リケーブル対応イヤホンを完全ワイヤレス化する「UTW」シリーズなどをラインナップしています。
今回はそんなFiiOの最新イヤホン3種類のドライバーを搭載した「FX15」を紹介していきます。
FiiO FX15の特徴
イヤホン本体

3種類のドライバーを搭載しているためイヤホン本体に厚みがあります。また、繊細な音の表現を得意とするESTドライバーのオン/オフを切り替えるディップスイッチ搭載されています。
ハウジング

3Dプリンターで成形されたハウジングは、ブラウンのカフェグラスのように透ける素材で中の構造が見えるような形状です。
ドライバー構造

ドライバーはFiiOブランド初の3種類の異なるドライバーを搭載しています。
中・高域用:Knowles製BAドライバーを1基
中・低域用:10mm径DLC(ダイヤモンドライクカーボン)ダイナミックドライバーを1基

さらに、低音域のクオリティを下げずにクリアな中高音域を実現するため、FiiOの特許技術「S.Turboテクノロジー」を搭載しています。
ノズル

ノズル部の素材もハウジングと同じです。標準的なサイズなので一般的に販売されている交換用イヤーピースの装着が可能です。
イヤーピース
6種類のイヤーピースが付属するので、好みのフィット感・音に変えて楽しめます。
パッケージ内容
FiiO FX15の装着感レビュー

厚みのあるシェルですが、耳にピッタリとフィットします。
FiiO FX15の音質レビュー

試聴楽曲:Taylor Swift / Red、TRiDENT / Last Hope、緑黄色社会 / Shout Baby
ESTドライバー/オン
重厚感がありつつも、軽快さを損なわないアタック感がしっかりと感じられるベースラインと、伸びのある中高音域が特徴です。全体のサウンドバランスはフラット傾向で、ボーカルが生々しく、特に女性ボーカルの艶感やハイトーンを余裕に鳴らすところに魅力が感じられました。全体的な解像度がかなり高いので、楽曲の隅々まで見渡せます。ESTドライバー/オフ
全体的な解像度はそのままに、オンの時よりも、音場が狭くなった印象です。サウンドバランスの重心が、中低域にグッと寄って、ライブハウスで聴いているような臨場感を感じられます。製品仕様
| ドライバー | Sonion製静電型ドライバー×4基、Knowles製バランスドアーマチュアドライバー x1基、10mm径ダイナミックドライバー×1基 | 周波数特性 | 20Hz-40kHz |
|---|---|---|---|
| インピーダンス | 24Ω(@1kHz) | 感度 | 103dB/mW(@1kHz) |
| ケーブル | 高純度単結晶純銀芯線/約120cm | 重量(片側) | 約6g(ケーブルを除く) |
【商品情報】FiiO FX15
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まとめ
FiiO FX15の特徴は、
・FiiO初3種類のドライバーを搭載
・ESTドライバーのオン/オフが可能
・3Dプリンターで成形された装着感が良い半透明のシェル
・ESTオンで隅々まで見渡せる開放感のあるサウンド、オフで臨場感があるサウンドに切り替え
ESTドライバーのディップスイッチをオン/オフにすることによって、モニターライクなフラットなサウンドと臨場感が感じられるリスニングライクなサウンドと、2種類のサウンド傾向を楽しめるので、様々なジャンルに対応できるイヤホンです。






