iPhoneユーザー待望! QCC Dongle ProでLDAC接続による高音質ワイヤレス再生がついに実現。コーデックによる音質の違い、簡単な使用方法、気になる接続安定性まで、実際のレビューで徹底解説します!
目次
Questyle QCC Dongle Proとは
Questyleとは
QCC Dongle Proの特徴
QCC Dongle Pro使用方法
QCC Dongle Pro使用感レビュー
製品仕様
まとめ
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今回は、QuestyleのBluetoothトランスミッター「QCC Dongle Pro」の特徴を紹介します。
・Apple製品との完全互換性、iPhoneでもLDAC/apt X Adaptiveで接続可能
・Qualcomm Snapdragon Sound 技術搭載で高音質かつ接続の安定性が向上
・スマートフォンだけでなくゲーム機など幅広いデバイスで活躍
ワイヤレスイヤホンの性能を最大限に発揮し、より快適な再生環境を実現するモデルです。
【商品情報】Questyle QCC Dongle Pro
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Questyle(クエスタイル)は、2012年に中国・深圳で設立された、原音忠実な高音質再生に特化したオーディオブランドです。もしかしたら、Questyleという名前を一度は耳にしたことがあるかもしれません。実は、過去に日本市場に参入しており、ドングルDACの「M15」やポータブルプレイヤーの「QPM」といった注目を集めた製品をリリースしていました。再参入を果たすQuestyleが新たに発売するのが、LDACとaptX Adaptive対応のBluetoothトランスミッター「QCC Dongle Pro」とaptX Adaptive対応の「QCC Dongle」です。
【商品情報】Questyle QCC Dongle
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今回は、LDAC/aptX Adaptiveどちらも接続可能な「QCC Dongle Pro」を紹介します。
Bluetoothトランスミッターは、ワイヤレスイヤホンやヘッドホンの性能を最大限に引き出すためのデバイスです。小型でスマートフォンに接続しやすく、持ち運びにも便利です。特にiPhoneは、対応コーデックがSBCとAACに限定されていますが、Bluetoothトランスミッターを使用することで、LDACやaptX Adaptiveといった高音質コーデックでの接続が可能になります。これにより、より快適なワイヤレス再生環境を実現し、お手持ちのワイヤレス製品のポテンシャルを存分に引き出すことができます。
世界で初めてAppleのMFiライセンスを取得しています。MFiとは、AppleがiPhoneやiPad、iPodなどのiOSデバイス向けに、他社製アクセサリーの品質と互換性を保証する認証プログラムです。そのため、お手持ちのiPhoneなどApple製品と完全に互換性があり、安心して使用できます。
SBC、aptX、aptX HD、aptX Adaptive、LDACといった高音質再生が可能なコーデックに対応しているので、お持ちの様々なワイヤレスイヤホンの性能を最大限に引き出すことができます。
接続状況やコーデックは、LEDランプで分かりやすく表示されます。どのコーデックで接続されているのか、アプリを開かずに、LEDランプで確認できるのは便利ですね。
スマートフォンと「QCC Dongle Pro」を接続し、専用アプリを起動します。
1 . アプリが「QCC Dongle Pro」を検出したら「次へ」をタップ。
2 . 接続したい機器をペアリングモードにします。
3 . アプリのデバイス一覧から、その機器のモデルをタップして接続完了です。
接続後、アプリでLDACを選ぶと、オーディオモードを切り替えられます。
LDAC接続時の注意点: 接続機器側のアプリ設定でLDACの接続をONにしないと、LDACでの接続はできません。
小型で、端子部と本体に段差があるため、ケースを付けたスマートフォンにもスムーズに接続できます。光沢仕上げの高級感あふれるデザインなので、スマートに馴染んでくれます。
使い始めはとてもスムーズです。スマートフォンに接続すると、すぐに認識されます。
LDAC対応の「Technics EAH-AZ100」と、aptX Adaptive対応の「SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 4」を使用し、接続の安定性について検証します。
まずは、「Technics EAH-AZ100」で検証しました。SBC接続時は、屋内外どちらも安定して接続できていました。LDACの音質優先モードで接続すると、屋外だと、ぶつぶつと音が途切れたり、早送りになって曲が一瞬スキップするように聴こえました。LDAC接続時、特に音質優先モード時は、接続が不安定になります。標準モードで接続すると、試聴環境にもよりますが、接続は安定していました。屋外での使用時は、標準モードがお勧めです。
次に、「SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 4」で検証しました。apt X Adaptiveでは、屋内外問わず接続は安定しており、快適に試聴できました。
LDAC接続時、遅延が発生します。どのモードでも遅延が発生していましたので、LDAC接続時の動画視聴はお勧めしません。
アプリを使用すれば、LDACを含む多様なコーデック選択もアプリ上で直感的に行えるのはとても便利です。LDACのモード切替も出来ます。
ワイヤレスイヤホンの音質を決める上で重要な『コーデック』。今回は大人気のTechnics EAH-AZ100を使って、その音質の変化を検証しました。
【商品情報】Technics EAH-AZ100
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SBC接続時では、解像度が低く感じましたが、LDACに接続を切り替えると、解像度が高くなり、一音一音をよりクリアに力強く鳴らしているように感じました。
小型なので失くしやすいです。失くさないように注意しましょう。
Bluetoothバージョン | 5.4 | コーデック | SBC、aptX、atpXHD、 aptXAdaptive、LDAC |
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通信距離 | ≥10m | サイズ | 25.2x10.3x15.25mm |
重さ | 約3g | 付属品 | 取扱説明書、保証書、USB A to Type-C変換アダプタ |
【商品情報】Questyle QCC Dongle Pro
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今回は、QuestyleのロスレスBluetoothトランスミッター「QCC Dongle Pro」の特徴を紹介しました。
・Apple製品との完全互換性、iPhoneでもLDAC/aptX Adaptiveで接続可能
・Qualcomm Snapdragon Sound 技術搭載で高音質かつ接続の安定性が向上
・スマートフォンだけでなくゲーム機など幅広いデバイスで活躍
世界初のApple MFi認証を取得し、iPhoneでもLDAC/aptX Adaptiveで接続可能。ワイヤレスイヤホンの性能を最大限に引き出し、ストレスフリーな再生環境を実現するロスレスBluetoothトランスミッターです。
店頭試聴機もご用意しておりますので、ぜひお試しください。