高インピーダンス・アンプ内蔵の完全ワイヤレスイヤホン「TWS800」発売!今回はこちらの製品について詳しくご紹介します。
HIFIMAN TWS800とは?
TWS800の特徴
まとめ
海外製ワイヤレスヘッドホンとしては今年一番のヒット作と言っても過言ではない、「 HIFIMAN DEVA(ハイファイマン・デーヴァ)」。
【商品情報】HiFiMA DEVA
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これまであまり得意とは言えなかったワイヤレス系の技術進化を果たしてきたハイファイマンが送り出す、異色の完全ワイヤレスイヤホン「HIFIMAN TWS800」!
2020年12月2日より国内販売が開始されることが決まりました!
こちらがTWS800本体ですが、む・・・?TWSとしてはデカそう?
この大きさには理由があり、大きくても大丈夫な理由もあります。それを確認しましょう。
TWS800はヘッドホンアンプ回路を SoC回路 とは独立して設計・搭載し、アンプモジュールをこの筐体に内蔵。専用ヘッドホンアンプがドライバーを強力に駆動します。特に小型化が求められる完全ワイヤレスイヤホンでは非常に難しい設計・実装となりますが、多少筐体が大きくなっても 音質優先を選びました。
通常のダイナミック型やBA型ドライバでは16-32Ω程度の内部インピーダンスとするのが主流ですが、イヤホンでは異例、ヘッドホンでもアンプ駆動を前提とした音質最優先モデルに採用されるレベルの、強力な磁束密度を持つマグネットと高インピーダンス 「150Ω」のドライバーユニットを採用。
これを専用設計のヘッドホンアンプで鳴らすという、据置型のハイクラスヘッドホンシステムのような構成をTWSの小さな筐体に収めました。結果として全帯域にわたる比類するものなき透明感が得られ、優れた性能と音質を生み出すことを可能にしました。
ドライバユニットの振動板にも、ハイファイマンのフラッグシップモデル" RE2000" に採用されている「トポロジー振動板」と名付けた特殊なナノ粒子コーティングを表面に施した振動板を採用。
これにより、再生周波数帯域は30kHzまで伸び、いままでの完全ワイヤレスイヤホンではなかったような自然で高い解像力のサウンドを提供可能です。
独立したヘッドホンアンプ部を持つにもかかわらず、TWS800 本体は一度のフル充電で最大約 4.5 時間の連続再生が可能となります。
さらに、充電ケースに内蔵されたバッテリーで約 6 回のフル充電が可能で充電ケースと合わせて、最大約 31.5 時間の再生が実現。一般的なTWSと比べて全く遜色のない使用時間です。
このような音質優先設計のため、TWS800は高密度実装しても通常のTWSより少し大きめな筐体になりましたが、ハイファイマンではカスタムイヤホン" RE-1000 "の開発経験をもとにしてTWS800の筐体を設計。
誰の耳にも適合する優れた装着感をもたらします。 付属イヤチップもTWSとしてはとても豊富です。
フジヤエービックでは11月25日よりHIFIMAN TWS800の予約受付を開始、店頭試聴用のデモ機も発売時より用意する予定です。
【商品情報】HiFiMAN TWS800
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