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  • 春のヘッドフォン祭2021 ONLINE
2021.03.11
イベント情報,
フジヤエービック FUJIYA AVIC

「春のヘッドフォン祭2021オンライン」開催記念企画!ヘッドフォン祭の歴史を振り返る

「春のヘッドフォン祭2021」も展示会は開催中止となりますが、2021年4月24日(土)に生配信イベントを予定です。「春のヘッドフォン祭2021オンライン」開催を記念いたしまして今回はフジヤエービックの営業部長&Twitter中の人1号、Iよりヘッドフォン祭の歴史を振り返ります。

■この記事の監修 フジヤエービック
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「ヘッドフォン祭」とは?

フジヤエービックが主催する国内有数の規模のオーディオイベント「ヘッドフォン祭」

「ヘッドフォン祭」は、2008年春に第1回展示会が開催されて、以降2019年まで年2回、春と秋に休むことなく計24回にわたって開催されてきた、ヘッドホン・イヤホンを中心としたオーディオイベントです。数多くのブランドヘッドフォン・イヤホンオーディオ製品を一堂に会し、各社の製品を無料でお客様に試聴頂けるスタイルの大規模展示会です。

2019年秋の時点で、約100社が出展、2日間で実数10,000名を超えるご来場者を記録しています。ヘッドフォン祭開催前は、いわゆるコンポタイプのオーディオショウはあってもヘッドホン・イヤホンを中心とした本格的な展示イベントについては、国内外を見渡してもほとんど見当たらない状態でした。

ヘッドフォン祭のルーツ「ハイエンドヘッドフォンショー」

ヘッドフォン祭のルーツ「ハイエンドヘッドフォンショー」(2006/11-2007/11)

とはいえ最初からヘッドフォン祭が計画されたわけではなく、そのルーツは2006年から2007年にかけてフジヤエービックが開催した「ハイエンドヘッドフォンショー」という小規模イベントにあります。名前の通り、主に比較的高価格帯のヘッドフォン系製品を扱うお取引先様の数社にお集まりいただき、入場客数も制限して(当初は抽選でわずか20名のみ!)行う、「お得意客様向け合同展示会」のスタイルで、計3回開催。この展示会への反響がとてつもなく大きく、メーカー・代理店様側からもお客様側からも、次回イベントへの参加希望が殺到。

参加を希望する企業が30社を超え、ここで従来の枠を超えた大きなイベントを開催する決断を下し、第1回ヘッドフォン祭を2008年春に開く為の社内プロジェクトがスタートしました。

第1回「春のヘッドフォン祭」

中野サンプラザのワンフロアを使って開催した第1回「春のヘッドフォン祭」(2008/4/19)

参加企業は増えましたが、当時はTwitterすら普及していない時代。しかも当初は1日限りの開催のため、果たしてお客様は来るのか、という主催者の不安は、多数のお客様のご来場により消し飛びました。

この時は中野サンプラザのワンフロアのみでの開催と、のちの規模からするとまだ小さなものでしたが、オーディオ系メディアが取材に来て頂き記事化して頂いたこともあり大きな反響を呼び、次の開催に向けて確かな手ごたえを感じました。

ポータブルオーディオファン注目の展示会に

ポータブルオーディオファン注目の展示会となった中野サンプラザ初期のヘッドフォン祭

2008年秋には「秋のヘッドフォン祭」を開催、ポータブルオーディオ製品は多くが春秋に新製品を発表することもあり、引き続き参加各社から意欲的に新製品がヘッドフォン祭で披露されるようになったこともあり、ポータブルオーディオファンに「ヘッドフォン祭」の名前が浸透していきました。

中野サンプラザでの開催は「春のヘッドフォン祭2010」まで続きましたが、出展希望する企業はさらに増え続け、中野サンプラザを数フロアに渡って借りなければならない状態となります。

各メーカーの新製品発表の場として

春のヘッドフォン祭2009会場の様子イメージ
春のヘッドフォン祭2009会場の様子

その影響力からメーカーがヘッドフォン祭を新製品発表の場として選び始め人気沸騰

ヘッドフォン祭の特徴として、国内外の各社が期待の新製品をこのイベントに合わせて発表・発売することがとても多いのですが、その嚆矢となったのが、独ゼンハイザー社が同社ヘッドホンの歴史においてターニングポイントとなるモデル「SENNHEISER HD800」の国内プレミア発表会を「春のヘッドフォン祭2009」会場で行ったことでした。

当時はまだ珍しかった「16万円のヘッドホンの発表会」ということでメディア各社が取材のため多数中野サンプラザを訪れ、ドイツ本社から来日したゼンハイザーのスタッフが新製品発表を行うという、一販社のイベントとしてはそれ以前には考えられなかったものでした。その後も毎回、国内外のメーカーが新製品発表の場としてヘッドフォン祭会場を選んで頂いています。

青山のイベントホールで開催

秋のヘッドフォン祭2010イメージポスター画像
秋のヘッドフォン祭2010イメージポスター

拡大を続け、ついに青山のイベントホールを借りての開催になったヘッドフォン祭

ヘッドフォン祭への出展を希望する企業が増えていく一方で、中野サンプラザに代わる会場として北青山のイベントホール「スタジアムプレイス青山(現在は賃貸オフィス)への会場移転を決断、「秋のヘッドフォン祭2010」は過去最大の規模で開催されました。国内最大手のヘッドホンメーカー「ソニー」「オーディオテクニカ」「フォステクス」などが続々と出展、現在「イヤモニ」と呼ばれかなりポピュラーになってきた「カスタムイヤホン」メーカーの出展などもこの頃からです。2012年には「アステル&ケルン」が本格的ハイレゾ対応プレーヤーで日本市場に参戦し、「ハイレゾ市場」の拡大にも少なからず貢献。

一般のニュースにも取り上げられるイベントとなりました。イベント規模があまりに急激に拡大したため、初期のマニアックな雰囲気でゆるゆる試聴できるファンミーティング的イベントとして「ポタ研(ポータブルオーディオ研究会)」を夏冬の2回開催でスタートさせたのも、この頃からです。

ワールドワイドに知名度がアップ

春のヘッドフォン祭2013春イメージポスター画像
春のヘッドフォン祭2013春イメージポスター

海外オーディオ系メディアでも紹介され、ワールドワイドに知名度がアップ

2009年頃より海外販社・メーカーの出展が増え、各社のキーパーソンが来日してヘッドフォン祭の会場に姿を見せるようになりました。「東京になんだかおもしろいイベントがあるらしい」と海外のSNSなどでも取り上げられるようになり、青山移転で海外メーカー出展の余裕が出来たこともあり、世界最大のヘッドホンファンコミュニティ「Head-Fi(ヘッドファイ)」が毎回取材に来るようになったのもこの頃からです。

海外未発売だった日本メーカーのモデルの紹介が人気を呼び、これをきっかけに海外へ販路を広げたり、アメリカなどのオーディオメディアで音質を絶賛されたモデルが出てきたりと、「FUJIYA'S Headphone Fetival in Tokyo」が海外でも認知されるようになりました。

中野サンプラザに戻って開催

春のヘッドフォン祭2014会場の様子画像
春のヘッドフォン祭2014会場の様子

原点回帰、中野サンプラザに戻って開催され年2度の大規模イベントとして定着

しかし中野と青山の距離面の問題を抱える中、会場だった場所が1年後に営業を打ち切ることになり、中野サンプラザとの交渉の末、5フロア全てを借り切って開催するという中野サンプラザの歴史にもない大規模な開催を行えることとなり、「春のヘッドフォン祭2014」から中野サンプラザに戻りました。

当初来場者のエレベーター輸送などに問題を抱えていましたが中野サンプラザ側と調整で解決していき開催を2日間としたこともあり100社以上200ブランド以上の出展、実数で延べ10,000名を超える来場者を安定して記録するようになりました。また青山時代から始めた「会場特売」を大幅に拡充して、こちらも毎回整理券を配布する人気企画となりました。

ヘッドフォン祭オンライン実施

春のヘッドフォン祭2020ONLINEイメージ画像
春のヘッドフォン祭2020ONLINE

コロナ禍によりリアル展示会開催中止へ、いちはやく「オンライン」実施(2020/4-)

「秋のヘッドフォン祭2019」も無事開催終了し、「春のヘッドフォン祭2020」開催に向け着々と準備が進んでいた中、このコロナ禍が全世界を襲い2020年4月25日(土)26日(日)開催予定だった展示会イベントは中止せざるを得なくなりました。

開催予定1か月前の中止発表と同時に、すでにイベント内での新製品発表が予定されていた企業を中心とした「オンラインヘッドフォン祭」開催計画が立ち上がり、4月25日に「春のヘッドフォン祭2020 ONLINE」生配信イベントを実施、発表の場を何とか確保することが出来ました。続く「秋のヘッドフォン祭2020」も中野サンプラザでの展示会開催は見送り、オンラインイベントを実施。まだ流行終息の兆しが見えぬ中、「春のヘッドフォン祭2021」も展示会は開催中止となり、2021年4月24日(土)に生配信イベントを予定しています。

今後のヘッドフォン祭の開催予定は?

もちろん「秋のヘッドフォン祭2021」は展示会開催に向け準備を行っています、コロナ禍が終息に向かえばリアルイベントを復活させます。「秋のヘッドフォン祭2021」が開催できる環境になるよう、祈念致します。

また中野サンプラザは2022年頃に再開発計画がスタートしますので、取り壊しが始まるまでに別の会場を使用する予定となっており、実は「春のヘッドフォン祭2021」は中野サンプラザから離れての開催が決定していました。そちらをキャンセルしたこともあり「秋のヘッドフォン祭2021」は開催可能となった場合は中野サンプラザで行うことになっています。

今後のヘッドフォン祭にもご期待ください。

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