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2016.05.17
オーディオ豆知識,

ヘッドホン初心者のための基礎知識

ヘッドホン初心者のための基礎知識

ヘッドホン 初心者の方は、何に気をつけてヘッドホンを選べばいいのか?初心者の方にもしっかりと理解していただけるように、わかりやすくそのポイントをご紹介します。

 

初心者にもわかりやすいヘッドホンの構造と分類

初心者の方はあまり気にしたことがないかもしれませんが、ヘッドホンの構造は大きく3種類に分けられます。 ヘッドホンは音を発生する「ドライバーユニット」を「ハウジング」というパーツで外側を囲んでいるのですが、そのハウジングの形状によって分類されています。まずは大元となるヘッドホンの構造について知っておきましょう。

 

● 密閉型

密閉型ヘッドホン

「クローズド型」とも呼ばれます。その名の通りハウジングが密閉されているのがこの密閉型です。密閉されているので遮音性に優れる、という特徴があります。 ヘッドホンからもれる音で、周りに迷惑をかけてしまわないか心配な初心者の方には、このタイプがおすすめです。 [link]>> 密閉型(クローズド型)の中古ヘッドホンラインアップはこちら [/link]

 

● 開放型

開放型ヘッドホン

「オープン型」とも呼ばれます。こちらはハウジングがメッシュなどで構成され、空間が外に開かれています。音のヌケがよく、音に広がりが感じられるのが特長です。 [link]>> 開放型(オープン型)の中古ヘッドホンラインアップはこちら [/link]

 

● 半密閉型(半開放型)

半密閉型ヘッドホン

「セミクローズド型(セミオープン型)」とも呼ばれます。こちらは密閉型と開放型の中間的な存在です。モデルによってさまざまな方法で半密閉を実現しており、特長も両者の中間あたりといってよいでしょう。 [link]>> 半密閉型(セミオープン型)の中古ヘッドホンラインアップはこちら [/link]

 

ヘッドホンの装着方式

ヘッドホンには装着方式にも違いがあります。初心者の方は、まずご自身がどういった状況でヘッドホンを使用することが多いのかを想像し、そのシーンにあったモデルを選びましょう。

 

● オーバーヘッド型

誰もが”ヘッドホン”といえば思い浮かべる、ヘッドバンドを頭に乗せたような状態で装着するタイプです。

 

● 耳かけ型

耳にクリップのような形状でヘッドホンユニットを固定するタイプです。左右のユニットはケーブルでつながっています。 初心者の方は落ちてしまわないかと心配に思われるかもしれませんが、耳に固定されているので外れにくく、ジョギングなどの運動中に音楽を聴く方に人気のタイプです。

 

● ネックバンド型

耳かけ型と同じくユニットを耳に固定する方式ですが、こちらは両耳から首の後ろにアーム(ネックバンド)が伸びてつながるタイプです。こちらも外れにくく運動中などにも最適なモデルですが、アームで両耳が固定されている分、耳かけ型よりもさらに外れにくくなっています。

 

ヘッドホンのスペックの見方

ヘッドホンのカタログにはさまざまなスペック情報が記載されていますが、初心者の方にはちょっと難しいものも。わかりにくそうなスペックの見方を、簡単に解説していきます。

 

● インピーダンス(Ω)

理科で習ったものと同じ、電気抵抗のことです。抵抗が大きいと音量が小さくなってしまいますので、ポータブルオーディオの場合は、この値が小さい方が扱いやすいとされています。

 

● 感度(dB)

騒音の大きさを表す値としてお馴染みかもしれません。この値が大きいほど音量が大きく、小さいほど音量が小さくなります。

 

● 再生周波数特性(Hz)

オーディオの世界では重要なスペックになります。このヘッドホンが何Hzから何Hzまでの音を再生できるのかを表した数値です。一般的にこの幅が広い方が、より“高音質”とされています。この周波数特性の違いがわかれば、初心者脱出といえるでしょう。

 

初心者だからこそ自分に合ったヘッドホンの購入を!

初心者の方でも安心してヘッドホンを選ぶためには、使用目的とサイズや音質などを基準にしてみるとよいでしょう。「スペックを見るうちに専門用語が出てきてわからない…!」という方は、プロに相談しましょう。 30年以上中古オーディオ機器を取り扱っているフジヤエービックでは、長年の実績をもとにクリーニングやメンテナンスもしっかりしていますので、中古でも安心して購入していただけます。

>> 中古ヘッドホンのラインアップはこちら


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