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2021.04.10
メーカー・プロインタビュー,

「春のヘッドフォン祭ONLINE 2021」MCの小岩井ことりさん・野村ケンジさんをご紹介!野村さんスペシャルインタビューも!

「春のヘッドフォン祭ONLINE 2021」MCの小岩井ことりさん・野村ケンジさんをご紹介!野村さんスペシャルインタビューも!

「春のヘッドフォン祭ONLINE 2021」でMCを担当してくださる小岩井ことりさん、野村ケンジさんをご紹介!野村さんにはインタビューにお答えいただきました。

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春のヘッドフォン祭ONLINE 2021特設サイト
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秋のヘッドフォン祭2020に引き続き声優の「小岩井ことり」さんをスペシャルMCとして、メインMCにはオーディオライターの「野村ケンジ」さんをお迎えして一緒に春のヘッドフォン祭を盛り上げていただきます。今回はMCのお二人をご紹介します。

春のヘッドフォン祭ONLINE 2021 MC:小岩井ことり

声優として『のんのんびより』の宮内れんげ役をはじめ、『じょしらく』の波浪浮亭木胡桃役など、人気作品のキャラクターを担当。
2021年2月から動画サービス「niconico」にて新番組「小岩井ことりになってみた」のチャンネルがオープン。バイノーラル・AMSR録音が出来るイヤホンマイク、そしてヘッドマウントした小型カメラを装着して、「聴いて」「見ている」ものをパッケージ。小岩井さんが体感しているものを見て聴いてもらいリスナー自身が「小岩井ことり」になってみるという体験番組がスタートするなど、多方面で活躍中。

春のヘッドフォン祭ONLINE 2021 MC:野村ケンジ

オーディオ&ビジュアルライター。自動車雑誌の編集を経てフリーランスに。これまで輸入車から国産旧車まで多くのクルマに試乗/リポートしてきたが、学生時代から続けている趣味の楽器演奏が嵩じて、オーディオビジュアルの分野にも活躍の場を広げることに。近年では、カーオーディオ、ホームシアター、真空管オーディオなどに加えて、PCオーディオやヘッドフォンの音質リポートも数多く手がけている。特にヘッドホンは、年間100以上の製品を試聴しつつ、最新の動向をくまなくフォローし、様々な媒体にて執筆中。ヘッドフォン祭では『のむらけ』というイベントを毎回開催、 メーカー技術者からアイドル、アーティストまで幅広いゲストを招いてオーディオの楽しさを伝えている。

今回は長年にわたり「ヘッドフォン祭」と関わってこられた野村ケンジさんにスペシャルインタビュー!「ヘッドフォン祭」の思い出、ONLINEへの期待などをお聞きしました。

野村ケンジさんスペシャルインタビュー

―野村さんにはヘッドフォン祭で実施される試聴イベントMCや「のむらけ」開催など、長年にわたってお世話になっております。野村さんが初めて『ヘッドフォン祭』に関わられたのはいつ頃でしょうか?

野村ケンジさん(以下、野村):本格的に関わるようになったのは青山で開催されていた頃(2010年)ですが、実はその前から普通にお客さんとして参加していました。ある代理店さんから「野村さん、実はこんなユニークなオーディオイベントがあるんですよ」と教えてもらって、まだ中野サンプラザの1フロアしか使っていなかった頃の『ヘッドフォン祭』にお邪魔したんです。それまでのオーディオイベントでは当たり前だった「みんなでスピーカーの前で同じ曲を聴く」というスタイルではなく、「個人個人が好きな曲を好きなヘッドホン・イヤホンの組み合わせで聴く」というスタイルはあの当時本当に珍しくて、新鮮でした。

―のちにWeb媒体用の取材や試聴イベントMCなど、お仕事としても『ヘッドフォン祭』に参加されるように。

野村:初期のヘッドフォン祭ではスピーカーで聴くタイプの試聴イベントも多く実施されていたのですが、その中のひとつに「何人かのオーディオ評論家がテーマごとに試聴音源を持ち寄って再生する」というものがあったんです。僕もプレゼンターのひとりとして参加したのですが、他の人と被らないようにと思ってアニソンをテーマに選んだんですね。やがて僕の出番になって、某女性声優さんの曲をかけたとたん、それまでの試聴ルームでは見かけなかった人たちがワッと集まってきて(笑)。それを見た時に「アニソンオーディオっていう需要は確実にあるんだな」と思いました。

―そこからあの「ラブライブ!」ハイレゾ版が初披露された『秋のヘッドフォン祭2013』のORBルームイベントにつながったと。

野村:それまではアニソンって「ひとりでこっそり聴く」っていう感じだったと思うんですよ。それが何十人も集まって、部屋に入りきれないのでイベントを追加実施するくらいの熱量があった。ヘッドホン・イヤホンの進化でオーディオの楽しみ方も大きく変わりましたね。

―こうして10年以上関わっていただいた『ヘッドフォン祭』ですが、昨年の「秋のヘッドフォン祭ONLINE 2020」ではMCとして長時間ご活躍いただきました。少々時間が経ってしまいましたが、その時のご感想をお願いします。

野村:皆さんご存知の通り世の中がコロナ禍にある大変な状況でしたが、それでも各メーカーから面白い製品が多数出てきてくれたことに嬉しさと喜びを感じた1日でしたね。特にポータブルオーディオというジャンルは相変わらず熱い注目を集めているんだな、と再認識しました。
この面白さ、楽しさがONLINEをご覧になっている皆さんにも伝わってくれるといいな、と思います。
個人的には…いつものリアル『ヘッドフォン祭』よりラクでした(笑)。というのも、リアルの時は「のむらけ」の準備とか展示されている製品の取材とか、結構いろいろと忙しいんですよ。ONLINEはあっちにいったりこっちにいったりという移動もないので、もう1日やりたかったくらい(笑)。

―それでは04/24(土)の「春のヘッドフォン祭ONLINE 2021」に向けて、ひとことお願いします。

野村:残念ながらこの春も昨年に引き続きONLINEでの開催ですが、最近はたとえばマイク付きのイヤホンでも"マイクの性能"についてフォーカスをあてるなど、オーディオの世界にも『Withコロナ時代』の製品が目立つようになってきました。また、現在のトレンドであるワイヤレス技術についても、クアルコムの最新システム(Qualcomm Snapdragon Sound)といったより高音質・低遅延を実現する仕組みが登場、搭載する製品が現れるなど、今年も新時代のオーディオ機器が多数生まれることが楽しみであり、期待しています。
その一方で、そうした最新技術ばかりでなく、昔ながらの知識や技術の蓄積から生まれる製品もあるでしょう。こちらも非常に楽しみです。「春のヘッドフォン祭ONLINE 2021」でどんな製品がご紹介できるか、ぜひ皆さんも楽しみにしていて下さい。


―ありがとうございました。野村さん、「春のヘッドフォン祭ONLINE 2021」当日もよろしくお願いします!

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