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  • 春のヘッドフォン祭2021 ONLINE
2021.07.30
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フジヤエービック FUJIYA AVIC

【試聴レビュー】水月雨(MoonDrop) VARIATIONS登場!3種類のドライバ搭載イヤホンが奏でる”変奏曲”とは?!

クオリティの高さで知られる中国イヤホンブランド・水月雨(MoonDrop)から最新モデル・VARIATIONSが発表。今回はさっそく音質レビューを交えてのご紹介です。

■この記事の監修 フジヤエービック
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水月雨(MoonDrop) VARIATIONS

水月雨(MoonDrop)とは

水月雨(MoonDrop)といえば当店フジヤエービックでは2017年9月から代表作・Liebesleid(リーベスライド)の販売を開始。
当時すでに珍しい存在となっていたイントラコンカ型(オープンタイプ)でハイクラスイヤホンを送り出すというこだわりの姿勢や、驚くほどの製造クオリティの高さであっという間に人気ブランドとなりました。
実はこのLiebesleid、残念ながらすでに生産完了しており、当店も在庫限り…という貴重な存在ですので入手はお早めに。

名機・Liebesleid
名機・Liebesleid

水月雨(MoonDrop) Liebesleid
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また最近ではShanling、TANCHJIMとのコラボで生まれた限定生産DAP・M3X Limited Editionが本日発売を迎えました。

本日発売のM3X Limited Edition
本日発売のM3X Limited Edition

水月雨(MoonDrop) M3X Limited Edition
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そんな水月雨(MoonDrop)から、まさにそのM3X Limited Editionと組み合わせて使ってほしい!という最新イヤホンが登場。
それがこちら、VARIATIONS(ヴァリエーションズ)です!

水月雨(MoonDrop)の新作・VARIATIONS
水月雨(MoonDrop)の新作・VARIATIONS

水月雨(MoonDrop) VARIATIONS
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水月雨(MoonDrop) VARIATIONSの特徴

まずはそのネーミング。水月雨(MoonDrop)のイヤホンにはクラシック音楽を元にした名前がつけられることが多いのですが、今回のVARIATIONSも元ネタは”変奏曲”。ひとつの旋律をリズムや拍子、和声を変えて演奏していくことで構成される楽曲のことをいいます。
先日の東京2020大会・開会式で使用されたラヴェル作曲「ボレロ」も変奏曲の代表例ですね。

正に変種!?搭載ドライバーは3種類!

また、「バリエーション」というと日常会話でもよく使われるように「種類」などという意味を持ちますが、このVARIATIONSはモデルとしては1種類、特にカラーバリエーションなどの展開はありません。が、その内部には
・10mm LCP(液晶ポリマー)ダイナミックドライバ(低域用):1基
・バランスドアーマチュア(BA)ドライバ(中域用):2基
・静電型(EST)ドライバ(高域用):2基
という、3種類・5基のドライバを内蔵しているという”変種”なのです!

シェルは半透明
シェルは半透明

イヤホン筐体の特徴は?

幾何学模様をあしらったシルバーのフェイスプレートに、スモークグレーの筐体。光を当てるとうっすらと内部が透けて見えます。音導管は3つ。

VARIATIONSの音導管
VARIATIONSの音導管

ケーブルは「2pin」タイプ

ケーブルのコネクタは埋め込みタイプの2pin(0.78mm)。

2pin(0.78mm)コネクタ採用
2pin(0.78mm)コネクタ採用

ケーブルにはPCC同軸単結晶銅ケーブルを採用。プラグ部分は同社フラッグシップモデル・ILLUMINATION -光と同じく角形4pinの交換式となっており、デフォルトの3.5mmアンバランスプラグのほか、2.5mm/4.4mmのバランスプラグも付属しています。

プラグ部は交換可能
プラグ部は交換可能

水月雨(MoonDrop)オリジナルの角形4pin方式
水月雨(MoonDrop)オリジナルの角形4pin方式

イヤーピース付属

付属品はこのほか、イヤーピース(シリコン・フォームそれぞれ3サイズ)。また、撮影には間に合いませんでしたがブラックのケースが付属します。

イヤーピースはケースに収められています
イヤーピースはケースに収められています

VARIATIONS音質レビュー

それでは聴いてみましょう。プレイヤーはもちろんShanling M3X Limited Edition、プラグは4.4mmバランスで接続しています。

まず印象的なのが低域の豊かな量感と、それに負けない高域の鮮烈なスピード感。音場はあまり広くはなく、ぐっと頭の中心に音がまとめられるようなイメージ。
ダイナミックドライバの担当する低域はやや柔らかめ、BAの担当する中域はちょっとドライで艶感はあまりないものの、聴き取りやすくハッキリとしたボーカルが前面に現れる感じです。そこに静電型ドライバが担当する鮮やかな高域が加わり、各ドライバがそれぞれ受け持つ音域をしっかりと鳴らしつつも、全体的なまとまり感があるのでバラバラに鳴っている感じはまったく受けません。

M3X Limited EditionはオリジナルM3Xの持つ中低域のクリアネスの高さに加え、低域がさらにどっしりとした感じのプレイヤーですが、その特徴が充分に発揮される組み合わせではないでしょうか。

水月雨(MoonDrop)とShanling M3X Limited Edition
水月雨(MoonDrop)とShanling M3X Limited Edition

水月雨(MoonDrop) M3X Limited Edition
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カラーリングも合っています
カラーリングも合っています

なお、静電型ドライバ搭載のイヤホンはその特性上、若干鳴らしづらい(DAP等の出力を必要とする)傾向がありますが、このVARIATIONSも気持ち大きめのボリュームにした方が良いかも知れません。
M3X Limited Editionではローゲイン設定でボリュームレベル40あたりで充分な音量と感じました。

製品仕様

タイプ
耳掛け式・カナル型 リケーブル可能
ドライバーユニット
ハイブリッド型
低:ダイナミック×1
中:BA×2
高:EST×2
再生周波数帯域
9-40kHz (IEC61094、Free Field)
感度
118dB/Vrms @1kHz
インピーダンス
15.2Ω@1kHz±15%
ケーブルコネクタ
2Pin(0.78mm)
変換可能入力プラグ
金メッキステレオミニ(2.5mm、3.5mm、4.4mm)

まとめ

ダイナミック、BAに続くイヤホン用ドライバとして2018年ごろから各メーカーでも採用例が増えてきた静電型ドライバですが、特に今年はその搭載モデルが数多く登場しています。
価格帯も以前はハイクラス製品での採用ばかりでしたが、最近はミドルクラスの製品でも採用されるようになり、より身近な存在になりつつあります。

今回ご紹介した水月雨(MoonDrop) VARIATIONSも6万円を切る価格で登場、発売は8月6日となっています。
試聴機は本日より展示開始しておりますので、ぜひ一度店頭でその音をお確かめ下さい。

水月雨(MoonDrop) VARIATIONS
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