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2017.03.02
オーディオ豆知識,

ハイレゾ対応スピーカーの魅力についてご紹介

ハイレゾ対応スピーカーの魅力についてご紹介

ハイレゾ対応スピーカーによる超高音質音源の再生は、オーディオファンの憧れ。しかし、まだまだ一般に認知されているとは言いがたいのが現状です。今回はハイレゾ対応スピーカーの魅力をご紹介します。

 

■ ハイレゾ音質の魅力

ハイレゾ音源というのはCDの約3倍にもあたる、豊富な情報量をもった音源のこと。本来のスタジオやコンサートでの息づかい、空気感までも体験できるとうたわれています。

 

・ ハイレゾ対応スピーカーの重要性

ハイレゾ音源やその再生環境は、近年盛り上がりをみせてきていますが、スピーカーについてもハイレゾ対応は非常に重要です。対応していないスピーカーで音を鳴らしても再生能力が足りず、せっかくのハイレゾ音源と再生環境が無駄になってしまうことも。 ハイレゾ対応スピーカーは、具体的な基準として ”高音の周波数範囲が 40kHz を超える” スピーカーだけが、ハイレゾ対応と呼ばれるということになっています。しかし、わざわざ周波数領域を確認しなくても、ハイレゾ対応であればメーカーの方で表記してあることがほとんどです。ハイレゾ対応スピーカーを探す際には、対応製品の表記があるのか確認しましょう。

 

■ ハイレゾ対応スピーカーのメリットとは

ハイレゾ対応スピーカーによる、超高品質音源の再生にはさまざまなメリットがあります。今回は数多いメリットの中から、3点をピックアップしてご紹介します。

 

1.他では味わうことのできない高音を体感できる

先ほどハイレゾ対応の基準として ”高音の周波数範囲が 40kHz を超える” とご紹介しました。しかし、一般的に人間の耳で聞き取ることが可能な周波数は、約 20kHz であるといわれています。 「それじゃあハイレゾ音源なんて意味がないのでは?」と、お考えの方もいらっしゃるかもしれません。もちろん個人差もありますが、20kHz を超える音が含まれた音と、含まれてない音を聞き比べると印象の違いを実感でき、より自然な心地よい音を感じることができます。

 

2.ハイレゾ音源のすばらしい臨場感

1秒あたりに音の大きさを何段階で記録するかという値をあらわすのが ”量子化ビット数” と呼ばれる値。この値が大きいほど微妙に違う音の大きさを、より細かく区別して記録できます。 ハイレゾ音源はこの量子化ビット数がCDの 65,536段階(16bit)という値に比べ、16,777,216段階(24bit)にて非常に細かく記録できるという特徴をもっています。このため、より自然でリアルな空気感を再現することができ、まるで実際にその現場にいるかのような、臨場感を感じることができるのです。

 

3.ハイレゾ音源以外も高音質で楽しむことができる

ハイレゾ対応スピーカーであっても、もちろん普通の音源も再生可能です。ハイレゾ対応スピーカーはどれも高性能、高品質のスピーカーなのでハイレゾ音源以外も、驚くほどの高音質で再生することができます。プレーヤーや音源を選ばない、大変優秀なスピーカーだといえるでしょう。

 

■ ハイレゾ対応スピーカーでステップアップ

ハイレゾ音源は一度体験するだけでも、驚くほどの衝撃を与えてくれます。オーディオファンの方は、ぜひハイレゾ対応スピーカーで、リスニング環境のステップアップをしてみましょう。 フジヤエービックでは、各メーカーのハイレゾ対応スピーカーを豊富にラインナップ。オーディオ専門店のノウハウを生かしたアドバイスも可能ですので、いつでもお気軽にご連絡くださいませ。

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