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2017.03.07
オーディオ豆知識,

失敗しないスピーカーの選び方とは?

失敗しないスピーカーの選び方とは?

スピーカー の選び方はなかなかに難しく、たとえ初心者でなくても迷ってしまいがち。今回は、そんなスピーカー選びにお悩みの方にむけた、役立つ情報をご紹介していきます。

 

■ スピーカーのタイプを確認しましょう

スピーカーのタイプはその大きさや形状により、大きく分けて3つに分類されます。それぞれのタイプの詳細と特徴を確認し、選び方の参考にしましょう。

 

1.ブックシェルフ型

「ブックシェルフ型」は非常にコンパクトなサイズが特徴的なスピーカーで、本棚にも収まるほどのサイズであることから名付けられました。 コンパクトサイズですので通常は机の上や、専用のスピーカースタンドの上に乗せて使用します。製品の中には横置きにも対応したものもあるので、棚の隙間などにも収めることが可能です。

2.フロア型

床に直接置いて使用する、大型のタイプを「フロア型」スピーカーと呼びます。大口径のスピーカーユニットが収まり、余裕のある大きな本体のおかげで、理想的な周波数バランスの低音を再生できます。スピーカーの性能としては申し分ないのですが、サイズが大きいのでどうしても設置場所を選んでしまいます。

3.トールボーイ型

フロア型の一種ですが、縦に細長い姿が特徴的なのがこの「トールボーイ型」です。搭載できるスピーカーユニットはある程度限られてしまいますが、フロア型の特徴である豊かな低音の魅力は十分感じることができます。設置面積が小さくテレビの両脇にも設置しやすいので、非常に人気も高いタイプです。

 

■ 必要なスピーカーシステムを選ぶ

オーディオ環境を構築するスピーカーシステムにも、それぞれの種類と違いがあります。お部屋の環境や、使用目的によっても必要とするシステムは異なりますので、選び方には注意が必要です。

 

ステレオ

スピーカーシステムとしては最も一般的で馴染み深い、左右に1本づつのスピーカーを配置するシステム。左右のスピーカーから異なる音を出力し、立体感のある音像を再現します。スピーカーシステムの基本となる非常にシンプルな構成ですので、設置するシーンを選ばず幅広く使うことができます。

2.1 ch

2.1 ch のシステムは、左右に1本づつスピーカーを設置するステレオに、ウーハーを加えたシステム。獲得の難しい低音を専用のウーハーにて再生するので、量感のある豊かな重低音を楽しむことができます。低音が重要視されるダンスミュージックなどの再生には、特におすすめできるスピーカーシステムです。

5.1 ch

左右前方に1本ずつのスピーカーに加え、センタースピーカー、左右後方にも1本ずつ、そしてウーハーを加えた合計6本のスピーカーで構成されるシステム。 音楽鑑賞用というよりはホームシアター用に開発されたシステムで、映画館さながらの臨場感あふれるサラウンドを体感することができます。お部屋のレイアウトによっては、スピーカーのセッティングが難しい場合もありますので注意しましょう。

 

■ リスニングスタイルに合ったスピーカーを選びましょう

スピーカーのタイプと特徴を知れば、ご自身の求めるスピーカーが少しずつわかってきます。ご自身のお部屋のレイアウトやリスニングスタイルに合わせ、最適なスピーカーを選んでみましょう。 フジヤエービックでは、さまざまなリスニングスタイルに対応したスピーカーを豊富にラインナップ。選び方に迷ったり疑問点などありましたら、いつでもお気軽にお問合せくださいませ。

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