今回は 2023年6月に発売されて以来、SNS や YouTube でもたびたび話題となっているMaestraudio の有線イヤホン「MA910SR」について、ヴァイオリニストとして「音を生み出す側」の石川綾子さんと、MA910SR 開発者として「音を再現する側」のオーツェイド社長・渡部嘉之さんのお二方に、それぞれの立場から見た音楽に対する共通点や相違点を交えてお話いただきたいと思います。
目次
良い音は誰でも簡単に聴けるようにしなくちゃならない(渡部社長)
演奏者として、音楽を良い音で聴いていただけるのは本当に嬉しいこと(石川さん)
(お客様の)あの笑顔のために僕はイヤホンを作ってますね(渡部社長)
(お勧め曲を)「MA910SR」のとても空気感を感じられる音で聴いていただきたいですね(石川さん)
プロフィール
お知らせ
――まずは石川さん、2018 年 6 月の Astell&Kern A&ultima SP1000 Copper、2020年6 月の ULTRASONE Saphire / Ruby Sunrise に引き続き3回目の当店インタビューご出演、今回もありがとうございます。
過去 2 回のインタビューから 3 年あまり経ち、社会的にはコロナ禍、また石川さんご自身も 2021~22 年の休養を経てこれまでの音楽活動とは大きく変わった点もあったかと思います。活動再開から約 1 年、数々のコンサートや配信をとおして石川さんが感じた「客席の変化」はあったでしょうか?
石川綾子さん(以下「石川」):そうですね、昨年1年間は病気治療のため活動を休止しておりまして、今年の3月からコンサート復帰をさせていただきました。つい先日も 9月9日に大阪、8日に横浜でビルボードライブツアーがありまして、本格的に活動を再開させていただいております。
コロナ禍まっただ中の時期にはお客様も声出し NG、スタンディング NG だったり、握手会やサイン会も含めて実施できない環境が続いていましたが、ようやく制限緩和でやりたいと思っていたことができる環境になって、コロナ禍前の様子がむしろパワーアップして戻ってきたなという感覚があります。
コンサート会場でお客様といっしょに生で音を作り上げることの喜びを、これまで以上に感じていますね。
――一方で、渡部社長も2016年のオーツェイド創立以来、数々のイヤホンを生み出す中で同様にコロナ禍などを経験されましたが、ここ数年でイヤホン市場における「ユーザーの変化」はなにか感じられましたか?
オーツェイド渡部社長(以下「渡部」):イヤホンの市場はこの数年で大きく変わったと思います。特に有線イヤホンの市場はかなり縮小されたと思うんですよ。
とはいえ、やっぱりワイヤレスのイヤホンでは遅延や周波数帯域の制限などもあって、良い音を作るには限界がある。できるだけ原音に忠実な音で楽しみたいというお客様はいるんですよ。コロナ禍でここ3年間は試聴会もなかったわけですが、いざ再開されてみると来られるお客様は以前よりも熱くなっていて、さらにコアな方が増えた印象です。
――これまでの反動もあって、「石川さんの音楽を聴きたい」「渡部さんのイヤホンを聴きたい」という方の熱がものすごく盛り上がっている感覚がありますね。
渡部:もうひとつの変化として、以前は試聴会には高級なプレイヤーを持って来る方がほとんどだったのに対して、最近は「スマホしかないんですけど聴けますか?」という若い方が多くなったんです。
そういう方にはスマホ用の変換アダプターとあわせてお渡ししているんですけど「やっぱり有線って違う!」という感想をいただけるんですね。それがすごく嬉しくて。おそらくワイヤレスイヤホンを使って音楽に入ってきた方にも、これから有線イヤホンの良いところをわかっていただける、使っていただけるチャンスが来たんじゃないかと思っています。
――逆に、そういった環境・状況の変化がある中でも「ここは変えたくないな」と感じたところは?
渡部:会社としてはMaestraudioの設立以来、このブランドではメイドイン・ジャパン、日本製というところにこだわっています。たとえば工芸品の「こけし」ってずっと昔からあるじゃないですか。あれって何年も、それこそ数百年も前に作られたものが名作として残っている。でもイヤホンの世界では、ワイヤレスは電池が使えなくなったらおしまい。だけど有線のイヤホンで名機とされているものは10年経っても、20年経っても使えているわけです。
だから僕が今やっているのは、日本の工芸品の量産化みたいなものをイメージしているんです。のちの世に必ず語り継がれるような名機をウチのブランドから、日本の手工業が作った名機を残していきたいという使命感のようなものを感じているんですよね。
石川:私の中にも変わらない“軸”というものがありまして…実は「あなたを眠らせないヴァイオリンコンサート」というものを生涯の目標にしています。もともとのきっかけが、ロンドンで過ごしていた幼い頃にヴァイオリンコンサートを聴きに行ったら、客席の方々がちらほらと居眠りをされていたんですね(笑)。それを見た時に「大きくなったら誰も眠くならないような楽しいコンサートが開けるヴァイオリニストになりたい!」と子供ながらに思ったんです。
今もその目標を持ちながら、コンサートではひとりでも多くの方にヴァイオリンの音色を楽しんでいただきたいなと心がけています。曲目はもちろん、演出面でも「お客様もタオル回しで参加する」というような、クラシックでは珍しい試みも取り入れています。
ヴァイオリンも今はストラディバリウス(イタリアの伝説的職人・ストラディバリ制作の非常に貴重なヴァイオリン)を株式会社日本ヴァイオリンさんから光栄なことに貸与いただいているので、その“本物の音”を一人でも多くの方にお届けできるようにコンサートの他にも YouTube などの配信もしています。
ストラディバリウスというと以前はごく一部の方だけが聴くことができるものでしたが、今はこの時代に感謝し、この素晴らしい楽器、素晴らしい音色をひとりでも多くの方に聴いていただきたいなと思って配信活動にも力を入れています。
渡部:今の石川さんのお話をうかがっていてすごく共感した部分があるんですけど、実は僕、以前はまったくイヤホンの開発なんかやったことがない人間だったんですよ。ずっと大手のセラミックスの会社にいて、セラミックスのことばかりやっていたんです。僕は学生時代オーディオマニアだったんです。
ある日、ウチの長男がイヤホンを使っていたんですが聞いてみたらそれが 100円均一のイヤホンだと。ちょっと貸してみな、と聴かせてもらったら…これが全然ベースも聴こえないようなまるで蚊の鳴くような音で(笑)。こんなので聴いているのか?!って聞いても「いやこれで充分だよ、100円だし安いじゃん」と言うんです。100円均一のイヤホンが悪いということではなく、その音質に問題を感じました。この子たちがもしこれを基準として育っていったら、20年後、30年後の日本のオーディオってどうなってしまうんだ?とゾッとしましてね。
で、もともとオーディオマニアだったこともあって「よし、ちょっとお父さんがイヤホン作ってやるから聴いてみろ!」とイヤホンを自作してみたんですよ。それが長男やその友達の間で結構評判が良くて…。で、その時には自分の会社があったのでそこで数個作って(笑)その子たちに配ったんです。
そこからいろいろなショップに持ち込んだり、試聴会を開いたりして今に至るんですが、出発点がウチの長男だったので「学生が買える値段のイヤホン」というのが重要だと考えていました。
で、さっきの石川さんのお話と重なるのが、良い音っておカネを持っている人だけのものではなくて、誰でも簡単に聴けるようにしなくちゃならない、ということ。3年経った今でもそのスタンスは変わらずに、Maestraudio もその考えでいます。それに加えて、責任を持った音を作りたい、だからこそ日本の手工業にこだわっています。仏作って魂入れず、ではなく、魂がちゃんと入ったイヤホンづくりをしたいと思うんで、日本での生産にはすごくこだわっていますね。
石川:良い音を誰でも聴けるようにというお話、私もすごく共感します!
――根底にあるものは共通するお二人ですが、さて石川さん、「MA910SR」を実際に聴いてみた感想はいかがでしょう?
渡部:聞くのが怖い…(笑)。
石川:感動しました!この素晴らしいイヤホンをこの世に作り出して下さってありがとうございます、という感謝の気持ちでいっぱいになります!
自分のアルバムを聴いてみたのですが、もうこんな良い音でリスナーの方、お客様に音楽を届けられるというのは演奏者としてこれほど嬉しいことはなくて、涙が出ました。
渡部:おお…鳥肌が立つコメントです!
石川:いや本当に嬉しかったです!アルバムを作る上でレコーディングもミックスもマスタリングも、自分たちでこだわった音をこんなにいい音で聴いていただけるなんて。
――この「MA910SR」には“セラミックオーディオテクノロジー”という一般的にはあまり耳慣れない技術が使われているんですが、これには中高域や倍音が綺麗に出るという特徴があります。
石川:そうですね、ヴァイオリンの演奏を中心に聴かせていただいたんですけど、すごく弦楽器に合うイヤホンだなという印象がありますね。特にヴァイオリンがとてもクリアに聴こえまして。(渡部社長の満面の笑みを見て)…すごく笑顔が素敵!(笑)
渡部:(満面の笑みでうなずく)
石川:ヴァイオリンは楽器の特性上、耳に痛く聴こえてしまうことのある音域があるんですね。でもこの「MA910SR」で聴いたら高い音も全然痛くなくて、かといって聴こえにくいわけじゃなくハッキリと輪郭が見えるうえでクリアに聴こえる。そういった高い音だけでなく、私は低い音も好きなんですが、その低音もとても深く、奥行きのある音として聴こえるので素敵だなと思いました。
渡部:いやあ、すごく嬉しいです。
石川:私も嬉しいです。演奏者として、音楽を良い音で聴いていただけるのは本当に嬉しいことなんだってずっとかみしめていました。
――渡部社長もアコースティックギターをやられているので、おそらく製品チェックの際には弦楽器の基音の上の倍音などをよく聴かれていたのではないですか?
渡部:はい、弦楽器の再生にはこの「MA910SR」に搭載しているセラミックオーディオテクノロジーによるパッシブ型ツイーター「RST」(Reactive Sympathetic Tweeter)が適していると思います。もともとこのイヤホンは耳掛け型といいまして、耳の上にケーブルを引っかけるタイプのイヤホンなんですが、よく見ていただくとスピーカー(ドライバー)の位置と音が出る穴の位置とが若干ずれているんです。
石川:(MA910SR を覗き込みながら)あ、そうですね。
渡部:これがずれるとどうなるかというと…高い音は直線性がある、低い音は無指向性という特徴があるので、高い音を綺麗に出そうとすると本来はスピーカーと穴の位置は同じ軸の上に配置されていないといけないんです。ずれてしまうと音にロスが生じる。さてどうやってここがズレたままで高音を出そう…と思ったんですが、実はヴァイオリンにしてもギターにしても、音にあまり指向性がないんですよね。
石川:ああ、たしかに。
渡部:それは楽器のボディが持っている“箱鳴り”が基音になるからなんです。その究極がオルゴールです。あれも指向性がない。RST というのは、スピーカーから最初に出る音を受けて、イヤホンの中に設置した共鳴体が共鳴してそいつが音を作ってくれるというパッシブな仕組みなんです。だからある意味本当の高音が出る。石川さん、聴かれた時になんとなく「音場が広い」と思いませんでしたか?
石川:それはすごく思いました!空気感も感じられるんですよね。
渡部:そこがひとつのポイントなんです。
Maestraudio ではイヤホンの小さいボディの中でもかなりの工夫をしていまして、音場が広くてかつ帯域の広い音の再生を目指しています。ですから、先ほどいただいたお褒めの言葉はすごく嬉しかったですね。
石川:コンサートホールでのライブ音源も聴かせていただいたんですが、本当にコンサートを聴いているような音の配置っていうんですか、空気感と距離感を持って音が広く聴こえて…まるでホールのような音が心地良かったです。
――石川さんはバックボーンのクラシックはもちろん、アニソンやボーカロイド曲、映画音楽などまさに“ジャンルレス”な演奏をされています。ファンの方からは「同じヴァイオリンとは思えないほど表情豊かな音」という声もあるほどですが、改めてここで“ジャンルレス”な演奏をされている理由をお聞かせいただけるでしょうか。
石川:オーストラリアのシドニーに住んでいた時、現地の方から「アヤコは日本人なのでぜひ日本のアニメの曲を入れてほしいな」とリクエストをいただいたことがあったんです。ヴァイオリンで日本の曲が聴きたい、と言っていただけたのが嬉しくて、クラシック以外も弾くようになったきっかけでした。私自身もヴァイオリンでいろいろなことに挑戦してみたかったので、それからはいろんな壁を取り払って「音楽はひとつなんだ」というテーマのもとにジャンルレスで活動するようになりました。
――イヤホン・ヘッドホンの世界では「このモデルはクラシックに向いている」「これはボーカル向け」のように製品ごとに音楽ジャンルの得意・不得意という観点から評価されることも珍しくありません。渡部社長、メーカーとしては石川さんの“ジャンルレス”な楽曲をどれも良い音で再生できる製品を作り出すのは非常に大変なことのように思われますが、いかがですか?
渡部:残念ながら、イヤホンにはスピーカーなどと同じで「ロックに向いている」「クラシックに向いている」があると思います。でも僕はそこに…ちょっと技術的な話になってしまいますが「頭部伝達関数」というのを取り入れることでなんとかしたい。
これはなにかというと、たとえば今こうして石川さんとお話をしていて、右耳に入る音と左耳に入る音って若干違うんですよ。その仕組みをこのイヤホンの中に設けることによって、すごくナチュラルに聴こえるんです。だから Maestraudio のイヤホンは臨場感があって割と疲れない、そういう音になっている。そこがひとつ売りじゃないかなと思っています。
この頭部伝達関数をもっともっと磨いていって、できるだけ幅の広いジャンルに対応するイヤホンを作りたいという思いはあるんですけど…もうちょっと勉強したいですね(笑)。
石川:今回はヴァイオリンだけの演奏、ヴァイオリンとピアノだけの演奏、そのほかドラムやベースも入った演奏…といろいろな音源を聴かせていただいたんですけど、どれもすごくクリアに聴こえる、ひとつひとつの楽器が分離されているのを感じました。
ヴァイオリンだとバックのストリングス(弦楽器)に音が溶け込んでしまうこともあるんですが、そこもしっかり分離されて聴きやすくなるので、これは立派にジャンルレス対応イヤホンだなと思いました!(笑)
渡部:いやー、それはすごく嬉しいですね。
ちょっと余談になるんですが、「カクテルパーティ効果」ってご存知ですか?たとえば今、僕と石川さんがお話をしている最中に、隣にいる別の方々の会話が気になってしまった…なんていう時、自然と耳がそっちに向いてしまいますよね?これをカクテルパーティ効果というんですが、それをこのイヤホンの中にぶち込みたい!って思っているんですよ。
着けているといろいろな音が聴こえるんですが、自然と自分の好きなところに焦点を持っていけるようなナチュラルな音にしたい。さっきの頭部伝達関数で出せると思っているんですが…。さっき言われていた「どこにどんな楽器がいて」とか「あ、スティック落とした」とか、そういうのがわかるようなものを作りたい。
石川:面白いですね、それは!聴いてみたい!(笑)
――石川さんは先日ビルボードライブを終えられたばかりです。カジュアルに飲食とライブを楽しめるビルボードライブと、コンサートホールで行うライブとでは観客席の雰囲気や距離感もだいぶ異なると思いますが、それぞれで演奏のしやすさ、あるいはしづらさなどはあるのでしょうか?
石川:そうですね、普段演奏しているようなクラシックホールとの一番の違いは「音」だと思います。クラシックホールでは基本的に生音で演奏をお客様にお届けする、共演者同士も生音で聴き合う、という感じなんですが、ビルボードライブでは演奏者はマイクをつけて、お客様も共演者もみんなモニターで聴き合って…というふうになります。
お客様の反応も、コンサートホールでは静かに聴いていただくのに対して、ビルボードライブはより距離が近いのですぐそこにいらっしゃるのでステージから会話したり、客席をハイタッチして歩いたりと一体感のあるコンサートが作り上げられました。
渡部:ハイタッチ?!
石川:そうなんです(笑)。私はそんなビルボードライブの距離感の近さも、ホールの緊張感もどちらもとても好きなので、お客様にもその違いも含めて楽しんでいただけたらいいなと思います。
――渡部社長も試聴会やイベントではお客様からサインを求められることもあるそうですが…。
石川:あっ、そのお客様のお気持ち、わかります!(笑)
――やはりお客様からの率直な反応をいただくのは嬉しいことですか?
渡部:当然です!僕はブランド設立以来、試聴会やイベントには皆勤賞というくらい多く出ていると思うんですが、会社の社長である前に開発者・エンジニアでありたいと思っているのでお客様の生の声が聴きたいんです。
小さい意見でも実は大きな問題につながっていたりするので、非常に大事だと思っています。なにより試聴会の一番の楽しみって、自分で頑張って作ったイヤホンをお客様に渡して聴いていただいた瞬間のあの笑顔!あの笑顔のために僕はイヤホンを作ってますね。
石川:ああ、わかります、嬉しいですねそれは!私もコロナ禍が落ち着いて、終演後の握手会やサイン会がまたできるようになったので、お客様の生のご感想が直接聴けるのが本当に嬉しくて。
――「MA910SR」のようなイヤホンは、どんな場所にも気軽に音楽を持ち出すことができるアイテムでもあります。石川さんは現在、長崎県の国際観光ウェルカムアンバサダーを務めていらっしゃいますが、この「MA910SR」とプレイヤー・スマホを持って訪れたい長崎のおすすめスポットを教えていただけますか?
また、長崎のここに来たら石川さんの演奏するこの曲を聴くとピッタリ!というような組み合わせはありますか?
石川:はい、昨年長崎に引っ越しまして、今年の 3 月からアンバサダーを務めさせていただいています。
長崎はどこにいても海と山がとても近いので、たとえば海を見ながら『YOU RAISE ME UP』(石川さんのアルバム「FIGURE CLASSIC」などに収録)を「MA910SR」のとても空気感を感じられる音で聴いていただきたいですね。
あとは長崎は坂道が多いので、坂を上るため自分を奮い立たせたい時にはオリジナル曲の『PASSION』(アルバム「ジャンルレス THE BEST」などに収録)とか『BELIEVE』(「FIGURE CLASSIC」収録)を聴いていただいたり。
グラバー園や平和公園など素敵な公園もたくさんありますので、そういうところでは『トゥーランドットより「誰も寝てはならぬ」』(「FIGURE CLASSIC」収録)とか聞いていただけたらなあと思います。
――最後に、石川さんから「こんなイヤホンを作ってほしい!」というようなリクエストがあればぜひ渡部さんにぶつけていただければと思いますが、いかがでしょう。
石川:今のカラーリングも素敵ですけど、ダークカラーなんかもあったらいいなあ…。
渡部:それはもう、石川さんがご希望とあれば(笑)。色だけではなくて、チューニングを石川さんのオリジナルにすることもできますよ。石川さんのアルバムを聴くためのイヤホンだって作れます。そうしたら私、長崎まで行きますんで。
石川:ええっ、そんなこともできちゃうんですか!?長崎はとても良いところなので、その際はぜひお越しください!
渡部:いやあ、本当にお伺いしたいですね。もちろんウチの会社がある群馬県にもぜひどうぞ(笑)
石川さん、渡部社長、お忙しい中インタビューにお答えいただきありがとうございました!
【商品情報】Maestraudio MA910SR
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