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2020.05.22
専門店・プロレビュー,

Acoustune ST1000を6/1受注開始!イヤホン専用カスタムシェル

Acoustune ST1000を6/1受注開始!イヤホン専用カスタムシェル

今回は、Acoustune製イヤホンがドライバーを格納する音響チャンバー部とハウジング部を分離させたモジュラー構造から成り立っているという構造的特徴を活かし、耳に装着する側のハウジング部分のみをカスタムフィット化する製品Acoustune ST1000をご紹介します。

■この記事の監修
フジヤエービック(FUJIYA AVIC)
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Acoustune ST1000

Acoustune ST1000

Acoustune、同社の既存ユニバーサルフィットイヤホンをカスタムフィット化する新製品を発表。
3Dカスタムフィットインターシェル"ST1000"
お客様所有の既存製品を本製品にアップグレードするサービスを、2020年6月上旬より順次受注受付開始。
アコースチューンイヤホンのユーザーに、朗報です!

Acoustune ST1000 製品概要

Acoustune ST1000

Acoustuneの開発したカスタムフィットインターシェル「ST1000」は、Acoustune製イヤホンがドライバーを格納する音響チャンバー部とハウジング部を分離させたモジュラー構造から成り立っているという構造的特徴を活かし、耳に装着する側のハウジング部分のみをカスタムフィット化する製品です。

Acoustune ST1000

既存のユーザーやこれから購入を検討される方に、更にフィット感を向上させて長時間でも快適にご使用いただけるようにするオプションを用意し、イヤホンの形状やイヤーピースが耳に合わずご購入を控えていらっしゃった方や以前よりAcoustune製カスタムイヤホンのご要望を頂いていたことへの1つの提案として、チャンバーとハウジングが分離した構造を活かし、最適化したカスタムフィットのシェル(※)を商品化致しました。
(※)イヤホンのステムに差し込むイヤーピースの延長ではなく、イヤホンを半埋め込みにして一体化させたリモールドやカスタムIEMにより近いものとなります。

Acoustune ST1000

Acoustune ST1000 適合対象製品

以下が本製品/サービスの対象になります。 本日製品発表 がなされた、今夏発売予定の3モデルも含まれています。

HS1697TI / HS1677SS / HS1657CU

Acoustune HS1697TI / HS1677SS / HS1657CU

HS1695TI / HS1655CU / HS1670SS / HS1650CU / HS1551CU / HS1503AL / HS1501AL
シェルカラーはこれらの製品に合わせるため、計5色を用意します。

Acoustune ST1000

Acoustune ST1000 主な特徴

イヤホンのステムに挿しこむイヤーピースの延長ではなく、よりカスタムIEMなどに近いフィット感と重量バランスを実現。
本製品独自のベントチューブを配置し、密閉化による振動版の動きの抑制を解消。適度な密閉性と音場の広がりを実現しています。

Acoustune ST1000

カスタムフィット化する際のオプションとして、コネクター部からチャンバー部までの配線を、プラチナ線や純銀線へアップグレードすることが可能です。

オプション:内部配線アップグレードサービス(元へは戻せません)

◎プラチナ線:解像度の高さと聴きやすさを両立します。芯線は標準品が高純度OCC撚り線であるのに対し、「3N純プラチナ」の高純度線を撚り線でなく単線で使用します。
イヤホンケーブルでは稼動による断線リスクがあるため単線を使用することが難しいですが、それがない内部配線であるため、単線で使用することが可能となります。
Acoustuneの音傾向は一般的に解像度重視の方向であることが良く知られておりますが、今回の純プラチナ線はそれとは反対のベクトルで音にウェット感を与え、色気が得られることを想定しております。製品本来が持つ解像度の高さに、純プラチナ線の効果によるウェット感と色気が加わることにより、解像度の高さと聴きやすさの両立を実現しています。
また、純プラチナ線を使用した製品は珍しい為、新しいものにチャレンジしたい人向けとも言うことができるでしょう。

◎純銀線:高域の煌びやかさを増し、音の輪郭を際立たせます。
芯線は標準品が高純度のOCC撚り線であるのに対し、「4N純銀」の高純度線を撚り線でなく単線で使用します。イヤホンケーブルでは稼動による断線リスクがあるため単線を使用することが難しいですが、それがない内部配線であるため、単線で使用することが可能となります。
Acoustuneの音傾向は一般的に解像度重視の方向であることが良く知られておりますが、今回の純銀線はさらに華やかで明るい印象を与える音作りを想定しております。
製品本来が持つ解像度の高さに、純銀線の効果による華やかで明るい印象が加わることにより、高域の煌びやかさが増し、より音の輪郭が際立つことを実現しています。

既存製品の構造を活用しているため、カスタムフィット化する前のメタルハウジングを再利用することにてユニバーサルフィット(既存製品)に復帰させることも可能です。

オプション:原状復帰サービス ※アップグレード配線を行った場合は、そのままとなります。

Acoustune ST1000

Acoustune ST1000

まとめ

各サービスの価格は以下の通りとなります。フジヤエービックでは近日中(2020年6月上旬予定)に、これらの受注受付を開始致します。
3Dカスタムフィットインターシェル ST1000 39,800円 シェルカラーはカーマイン(レッド)、 ウルトラマリン(ブルー)、クリア(無色)、 シトロン(イエロー)、 ビリジアン(グリーン)から選択可能
※耳型採取(インプレッション)代金、及びその送料は含まれません。

Acoustune ST1000

内部配線アップグレードサービス
プラチナ線/+15,000円 純銀線/+10,000円
※ST1000発注時に同時発注。個別のサービスとしては受付しておりません。

原状復帰サービス 5,000円
ユニバーサルフィットの状態に復帰させるサービスです。
カスタムフィットインターシェル作製時に取り外したユニバーサルフィットタイプのメタルハウジングをお客様よりお預かりし、専用の手順に基づき訓練を受けた技術者が元の状態に戻します。

Acoustune ST1000