分類

分類

  •   
2021.05.01
メーカー・プロインタビュー,

【インタビュー動画あり】STAX(スタックス)最新ミドルクラス半導体ドライバー・ユニット「SRM-400S」に迫る!!

【インタビュー動画あり】STAX(スタックス)最新ミドルクラス半導体ドライバー・ユニット「SRM-400S」に迫る!!

最新ミドルクラス半導体ドライバー・ユニット「SRM-400S」を「春のヘッドフォン祭2021 ONLINE」の様子を交えながらご紹介します。

■この記事の監修 フジヤエービック
フジヤエービックは販売・下取・買取をWEBサイトでスピード対応。1,000点以上の中古在庫検索、最新のヘッドホン・イヤホンの購入、オーディオプレーヤーやハイレゾ対応機器などのお悩み相談、下取・買取についてなどお気軽にお問い合わせください。
■SHOP INFORMATION
店舗(東京・中野ブロードウェイ3F)案内は こちら
オンラインストアは こちら

STAX(スタックス)とは

STAX SR-L700 MK2
STAX SR-L700 MK2

コンデンサー型(静電型)ヘッドホンの草分け的存在の日本のオーディオ機器メーカー。1938年の創立以来、静電型のマイクロフォン、カートリッジ、スピーカー、ヘッドホンを中心に、アンプ、CDプレーヤー等までを製造・販売。近年では静電型ヘッドホンとその関連製品に専業化。カナル型イヤホンから真空管を使用したドライバーユニットまで販売しています。

春のヘッドフォン祭2021 ONLINEではSTAX様より最新ミドルクラス半導体ドライバー・ユニット「SRM-400S」をご紹介いただきました。

春のヘッドフォン祭2021 ONLINEで発表

ヘッドホンは通常磁石(マグネット)の力を使って動かすものに対して、STAXはコンデンサ(静電)の力を使って動かしているという特徴があります。

そのコンデンサ型(静電型)ヘッドホンを動かすために作られたドライバユニット「SRM-400S」です。

真空管を採用したモデル「SRM-500T」に対し、半導体を使用した上位モデル「SRM-700S」の技術を応用して開発されたモデルが「SRM-400S」という位置づけに。SRM-353Xの後継機、STAXとしてはミドルクラスを想定した商品です。

STAX SR-L300
STAX SR-L300

ヘッドホンとの組み合わせとしては「SR-L700 MK2」、「SR-L500 MK2」、「SR-L300」を想定。

コンデンサー型ヘッドホンドライバーユニットの特徴とは?

コンデンサー型ヘッドホンドライバーユニット真ん中振動膜という薄いプラスチックの膜が静電気の力で振動することで音を出すというのがSTAXの音を出す仕組みになっています。

静電気の力で常に電圧をかけておかなければならないのでヘッドホン単体だけではなくドライバーユニットと組み合わせて常に電圧をかけ続けるという駆動方式に特殊さがありますが、マグネット方式では得られないコンデンサー型ならではの「音場」や余分な共振の少ないなめらかな音の再生ができるというのがコンデンサー型の特徴です。
このことからプッシュブル(押し引きが常に同じ力で動かせる)ために余計な音が出ない(細かい音まで聞こえてくる)という特徴があります。

STAXエントリーモデル「SRS-3100」

STAX SRS-3100
STAX SRS-3100

コンデンサー型ヘッドホンに興味があるけど、好みに合うかわからないから迷う...という方に先ずはセットになったエントリーモデル「SRS-3100」をおすすめしています。

ここからのステップアップとしてミドルクラスの「SRM-400S」、さらに上位モデルの「SRM-700S」とお試しいただけるような商品ラインナップをご用意しています。

真空管モデルと半導体モデルどちらが人気?

インタビューの最後に気になる質問をフジヤエービックスタッフからさせていただいた、真空管モデルと半導体モデルどちらが人気?という質問には、海外のお客様や長くSTAX製品を愛用してくださっているお客様には真空管の方が評判が良く、国内だと半導体が人気との回答をいただきました。やはり、好みというところですが、詳しくは 「春のヘッドフォン祭2021 ONLINE」の動画 も参考にしていただければと思います。

【STAX SRM-400S仕様】

形式:

増幅段オールFET採用DCアンプ構成・ドライバーユニット

周波数帯域:

DC~90KHz (SR-L500 MK2 1台使用時)

増幅度:

60dB

高調波歪み率:

0.01%以下(1kHz/100Vr.m.s.出力時)

入力インピーダンス:

50kΩ(RCA),50kΩ×2(XLR)

最大出力電圧:

400Vr.m.s.(1KHz)

バイアス電圧:

DC580V

動作周囲温度 / 湿度:

0~35℃/90%以下(但し結露しないこと)

入力:

RCA or XLR (排他使用)

出力:

RCAパラレルアウト端子

消費電力:

30W

外形寸法:

195(W)X102(H)X376(D)mm (ツマミなど突起物含む)

重量:

3.4kg

「STAX SRM-400S」5月13日発売予定

STAX SRM-400S
STAX SRM-400S

STAX SRM-400Sは5月13日発売予定となっております。フジヤエービックでは既にSTAX製品をお持ちの方がドライバーユニットをアップグレードできる「下取交換」にも柔軟に対応しています。STAXのドライバーユニットはもちろん、他社のヘッドホンやアンプなどのオーディオ製品を下取りに出してSRM-400Sをその差額でご購入いただけます。下取交換についての詳細は、フォーム等からお気軽にお問合せ下さい。

下取り交換値引き
SRM-400Sは下取り値引き対象商品です。
※査定額0円の買取品は対象外となります。

ブランド

Page Top