「春のヘッドフォン祭2021 ONLINE」にてご紹介いただいたユニバーサルインイヤーモニター「Cayin Fantasy」その特徴は?
Cayin(カイン)とは?
Cayinからユニバーサルインイヤーモニター「Fantasy」が登場!
自社開発ドライバー
筐体はSUS316ステンレススチール
イヤピース12ペア
【Cayin Fantasy YD01仕様】
まとめ
1993年の設立から真空管アンプをメインに製造・販売している中国のオーディオメーカー。近年では真空管アンプの技術を活かしたDAP(デジタルオーディオプレーヤー)などポータブル製品を開発。アナログポータブルヘッドホンアンプ「Cayin C9」など人気の商品を次々と発表しています。
DAP、アンプのイメージが強いCayinからイヤホン「Fantasy」が登場!型番を商品名としてきたCayinの製品とは異質なネーミング。2019年から開発がすすめられ、「春のヘッドフォン祭2021 ONLINE」にて名前のイメージ通りのイヤホンになったと日本の代理店コペックジャパン様よりご紹介いただきました。
Cayinの目指す理想の音を再現するためにドライバーを一から自社で開発。そのドライバーに合わせる形で筐体、ケーブルを製作するというプロセスを踏んで進めていった経緯からも音に対するこだわりを感じます。
ドライバー構成は10.3mmダイナミックドライバーシングル構成にベリリウムメッキの振動板と磁石を2個置くことで瞬発力のいい振動版を作り上げる「デュアル・キャビティ2Wayマグネティック」を採用。
解像度が高いクリアな音質でありながら、低域のディディールがはっきりと出ている音構成、Cayinの特徴である真空管サウンドの延長線上にある音を再現。
まばゆいばかりの華やかさ今回、少しだけデモ機をお借りして試聴しました。ステンレススチールという素材の特徴から片側13gということで一般的なイヤホンより重たいのでは、と思いましたが、確かに大きさや重さを感じにくく、快適な装着感を感じました。
SUS316グレードの耐食性の高いステンレススチールを使用し、丁寧に作られた筐体。光沢のある鏡面仕上げで見た目にも美しく、お手入れもしやすい形状に。
快適な装着感
人間工学:耳の中にシームレスにフィットし、高い快適性を実現
バランスをキープ:前後のキャビティのためのデュアル・ベント・チューブを採用し、チャンバー内の圧力を適切に調整しています。だから長時間聴いても快適な状態を保ちます。
イヤーチップの選択:異なるサイズ及び柔らかさの選択が出来、イヤホンと耳との適切な緩衝材になります。
アイソレーション:音楽に集中できるようノイズをシャットアウト
低域増強・バランス型・高域向け・ダブルフランジ等12種類のイヤピースが付属します。
イヤホンタイプ |
インイヤーモニター |
---|---|
再生周波数 |
20Hz - 40kHz |
ドライバーユニット |
10.3mm |
インピーダンス |
37Ω |
感度 |
108dB@1kHz |
振動板 |
ベリリウムメッキ |
アイソレーション |
-26dB |
イヤホンケーブル |
長さ1.3m/ 4芯 |
エンクロージャー |
316 ステンレススティール |
コネクター |
φ3.5mm TRS 金メッキ |
イヤホンコネクター |
2ピン 0.78mm |
付属品 |
Fantasy イヤホン(イヤーチップ付)、ユーザーマニュアル、イヤーチップ(12ペア)、1.3mイヤホンケーブル(3.5mmシングルエンド)、ケーブルクリップ、クリーニングブラシ、イヤホンポーチ、クリーニングクロス |
フジヤエービックではCayin Fantasyが下取り交換で¥3000値引き対象商品となっていますのでお得にお買い求めいただけます。
中野ブロードウェイ3F店頭に試聴機もご用意しておりますので、ぜひ一度お試し下さい。