HiBy Music W4 レビュー | まるでDAP。スマホと楽しむ手のひらサイズの本格オーディオ
目次
スマホの音質を一段引き上げる小型DAC
音質 | しっとりとした艶感のあるボーカル表現
デザイン | 使いやすい大きなタッチディスプレイ
スペック | BluetoothレシーバーとしてもUSB-DACとしても使用可能
注意点 | ボリューム調整について
他社Bluetoothレシーバーと比較 | KHADAS Tea Pro
他社DAPと比較 | FIIO JM21
まとめ | こんな人におすすめ
フジヤエービック | 東京都中野のオーディオ専門店

スマホの音質を一段引き上げる小型DAC
こんにちは。フジヤエービックの阿部です。
今回は、HiBy Musicの新製品「W4」を紹介します。
【商品情報】HiBy Music W4
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HiBy Music W4のおすすめポイントは、まず「音質」です。
ボーカル好きには堪らない表現力の高さで音のアタック感・パワフルさも感じられるので楽しいです。
そして「使用感」です。
BluetoothレシーバーとしてもDACとしても使用できるモデルはいくつかありますが、大きめのディスプレイで操作しやすくアルバムアートワークの表示が出来るなど、DAPのような感覚で使用できます。
薄くて小さいので、胸ポケットに入れても快適に使用できます。
音質 | しっとりとした艶感のあるボーカル表現
さっそく音質についてレビューしていきます。
第一印象は、上品で丁寧な鳴らし方です。派手に鳴らすタイプではありませんが、解像度と表現力の高さが、それを補っているように感じました。
パワフルさを感じられつつ、質感のよさも楽しめるのが良いですね。
長時間の試聴でも、聴き疲れしにくい音作りです。
サウンドステージは広く、定位感もしっかりとしています。
しっとりとした艶のあるサウンドで、ボーカルはリアルに表現していますね。
イヤホンのポテンシャルを、十分に引き出してくれる印象です。
音の輪郭はくっきりとしており、楽器やボーカルの音が、層になって聴こえます。
中高音域の透明度は、特に高く感じられます。
デザイン | 使いやすい大きなタッチディスプレイ
続いて、デザインと使用感をみていきましょう。
カラーは5色展開で、スクエア型のシンプルで可愛いデザインですね。
大きめの液晶を搭載しているため、設定内容も確認しやすいです。
サイズは片手に収まるほど小さく、扱いやすい大きさです。
模様が施されている背面には大きめのクリップがあり、服や鞄のポケットなどに引っ掛けて使うこともできます。
クリップは取り外しが可能で、クリップの有り無しをその時毎にあわせて選択できるのは、うれしいですね。
本体に別売りの専用ケースを固定することができます。
【商品情報】HiBy Music W4 MagSafe Magnetic Backplate
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この専用ケースはMagsafe対応なので、W4をiPhoneにピタッとくっつけて使用できます。もしスマホがMagsafeに対応していない場合は、付属のマグネットを取り付けることで使用が可能になります。
スペック | BluetoothレシーバーとしてもUSB-DACとしても使用可能
出力端子は、4.4mmと3.5mmを搭載しています。
ボリュームボタンの下にあるUnchargeレバーをオンにすると、USB接続時の電源供給を内蔵バッテリーへ切り替えられます。内部バッテリーで駆動させることで、ノイズの影響を抑えクリアな音を届けることができます。
なお、Unchargeレバーをオフにしていないと充電できませんので、ご注意ください。
画面回転機能が搭載されているので、イヤホンジャックの向きを上面と底面の好きなほうで使用することが可能です。
HiBy Music W4は、BluetoothレシーバーとしてもUSB-DACとしても使用可能です。切り替えは画面のアイコンをタップするだけで、設定画面を開かずに操作できて、とても便利ですね。
Bluetooth接続時は画面をスライドすることで、アルバムアートワークを表示できます。設定画面もスライドで表示され、言語は日本語にも対応しています。
音質設定については、イコライザーやフィルター、オーバーサンプリングの切り替えなど、一通りの調整が揃っています。
注意点 | ボリューム調整について
ひとつ注意点がありますので、お伝えします。
初期状態では聴覚保護の観点から、ボリュームが15以上に上がらないように設定されています。そのため組み合わせるイヤホンによっては、音量が足りないと感じる場合があります。
ですが、ご安心ください。この設定は解除できるようになっています。解除方法はこちらの動画で紹介しておりますので、必要時に参考にしてみてください。
他社Bluetoothレシーバーと比較 | KHADAS Tea Pro
まずは、人気のBluetoothレシーバー「KHADAS Tea Pro」と比べてみました。
【商品情報】HiBy Music W4
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【商品情報】KHADAS Tea Pro
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音の要となるDACチップからみていきましょう。
Tea Proは、ESS社の「ES9039Q2M」を搭載しています。据え置き型アンプにも採用される高性能なチップです。
一方のW4は、シーラスロジック社の「CS43198」をデュアル搭載しています。
Bluetoothチップは、どちらも同じ「QCC5181」を搭載しています。
対応コーデックは、どちらもLDACやaptXなどの高音質コーデックに対応しています。さらにW4はaptX losslessにも対応していて、うれしいですね。
音質は、Tea Proが「癖のないモニターサウンド」に対して、W4は「しっとりとした艶感のあるボーカル表現」が得意です。
他社DAPと比較 | FIIO JM21
続いて、エントリークラスのDAPとの比較です。FIIO JM21と比べてみました。
【商品情報】HiBy Music W4
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【商品情報】FIIO JM21
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JM21の最大の特徴は、Android搭載のDAPであることです。音源をダウンロードして単体で再生することも、ネットに接続してSpotifyなどのストリーミングサービスを利用することもできます。
スペック面では、W4と同じDACチップを搭載しています。
4.4mm接続時の出力はJM21の方が高いものの、実際に聴き比べると音色傾向そのものが異なるため、単純な優劣の差は感じませんでした。
音質は、JM21が「FIIOらしいニュートラルな音作り」という印象で、一方のW4は「ボーカルの艶っぽさやその場で聴いているような表現力の高さ」を感じます。
「戦っている土俵が違う」印象で、好みで選んで良いと思います。
まとめ | こんな人におすすめ
いかがでしたか。
今回は、HiBy Musicの新製品W4を紹介しました。
W4の印象は「スマホの音をを“ちゃんとオーディオ化”する装置」で、スマホ中心の環境で「音質を一段引き上げたい人」におすすめです。
一方で「完全ワイヤレスだけで完結したい人」「超ハイパワーを求める人」には、おすすめできません。
皆さんのオーディオ選びの参考になればうれしいです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
【商品情報】HiBy Music W4
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