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  • 春のヘッドフォン祭2021 ONLINE
2021.10.20
新製品情報,レビュー・インタビュー,
フジヤエービック

【試聴レビュー】TANCHJIM新型イヤホンNEW HANA・PRISM

中国の実力派イヤホンメーカー・TANCHJIMからきらびやかな新型イヤホン「NEW HANA」と「PRISM」が同時リリースしました!個性の異なる2モデルの気になる音質傾向は?詳細を実機試聴レビューと共にご紹介します。

▶この記事の監修
フジヤエービック(FUJIYA AVIC)
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TANCHJIMとは

TANCHJIMロゴ

TANCHJIM(タンジジム)は2015年に設立された中国のイヤホンメーカーです。日本ではフルステンレス筐体のOxyagenやDarling、最近では低価格モデルの有線イヤホン「Tanya」が人気を集めています。

【商品情報】TANCHJIM Tanya

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そのTANCHJIMから本日なんと2モデルが新たに発表!それがこちら、「NEW HANA」と「PRISM」です!

NEW HANAとPRISM
NEW HANAとPRISM

今回はこの2モデルについて、音質レビューをまじえつつ詳細をお届けしたいと思います。

新製品①NEW HANA

NEW HANAの外観レビュー

まずはNEW HANAからご紹介。その名の通り、純白のハウジングで人気を誇る「HANA」の新型モデルとなります(HANAは販売継続)。

NEW HANAイメージ1
NEW HANA

純白だったHANAに対し、このNEW HANAはピンクゴールドの316ステンレス鋼製ボディと、フェイスプレート部分のみ白い磁器の模造エナメル塗料を施した仕上がり。左ハウジングにはモデル名、右ハウジングにはメーカーロゴマークが入っています。

NEW HANAイメージ2

搭載ドライバーは?

搭載するのは「二次重合高剛性液晶振動板(HSPLC)」を採用した第3世代DMT高磁束ダイナミックドライバーユニットです。このドライバーユニットにより、繊細で華麗なボーカル、快適な低音と伸びが良い高音を実現しています。

第3世代DMT高磁束ダイナミックドライバーユニット
第3世代DMT高磁束ダイナミックドライバーユニット

2pinコネクタ

ケーブルコネクタは2pinですが、メーカーによれば
「その特殊な構造と設計により、オリジナルのオスコネクタを使用することをお勧めします。サードパーティのオスコネクタを使用するとピンが緩んだり、公差によりメスコネクタの構造に損傷したりして寿命が短くなる場合があります。」
とのことなので、オリジナルのケーブルをそのままお使いいただくことをお勧めします。

NEW HANAの2pinコネクタ
NEW HANAの2pinコネクタ

ケーブル

金メッキ3.5mmステレオミニプラグ
金メッキ3.5mmステレオミニプラグ

ケーブルはOFC(無酸素銅)を採用し、特殊な素材で覆った形状になっています。

キャリングケース付属

HANAと同じく、白いキャリングケースが付属します。

NEW HANAと付属キャリングケース
NEW HANAと付属キャリングケース

NEW HANAの音質レビュー

それでは音質チェックです。今回はプレイヤーとしてAstell&Kern A&futura SE100を組み合わせて試聴してみました。

NEW HANAとSE100
NEW HANAとSE100

柔らかな印象の見た目と同じく、音の方も中低域の豊かなややゆったりとした音質です。ほどよい響き感はありますが音場としては少々狭く、ピンポイントで聴かせる傾向。音の艶もあるのでボーカルものを聴くとなかなかの没入感で歌の世界に浸れますが、低域もそれなりに出るので録音が良くないとせっかくの声が埋もれてしまうのでご注意下さい。

NEW HANAの製品仕様

ドライバー
第3世代DMTダイナミック
振動板素材
「HSPLC」
(二次重合高剛性液晶振動板)
再生周波数帯域
8~50,000Hz
感度
110dB
インピーダンス
32Ω
ケーブルコネクタ
0.78mm 2Pin
入力プラグ
金メッキ3.5mmステレオミニ

【商品情報】TANCHJIM NEW HANA

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新製品②PRISM

PRISIMの外観レビュー

続いてはPRISMのご紹介。こちらもボディに316ステンレス鋼を採用しており、外観もいかにもステンレス、という感じのカラーリング。

PRISM
PRISM

よーく近くで見てみると…

PRISMのアップ

電気メッキとエッチングで刻まれた模様の部分には凸状のサファイアガラスがはめ込まれており、さらに光沢を放っています。

搭載ドライバーは?

搭載するドライバーは第4世代DMTダイナミックドライバーとSonion BAドライバー2基のハイブリッド構成。このPRISMで初搭載となる”第4世代DMTダイナミックドライバー”は振動板素材に高分子カーボンナノチューブを採用しています。

2pinコネクタ

ケーブルコネクタは2pinですが、こちらもメーカーによれば
「その特殊な構造と設計により、オリジナルのオスコネクタを使用することをお勧めします。サードパーティのオスコネクタを使用するとピンが緩んだり、公差によりメスコネクタの構造に損傷したりして寿命が短くなる場合があります。」
とのことですので、NEW HANAと同様にオリジナルケーブルの使用をお勧めします。

ノズルにはイタリアの繊維・化学メーカーSAATI社製メッシュフィルタを搭載し、水蒸気やホコリの筐体への侵入を効果的に防止します。さらにその外側にはチタン合金製の防塵網を配置することで耐久性アップ、お手入れもしやすい仕様になっています。

PRISMの2pinコネクタ部
PRISMの2pinコネクタ部

ケーブル

ケーブルは銀メッキLitz単結晶銅とLitz無酸素銅を組み合わせた線材を、銀箔ワイヤの遮断層で囲んだ形状となっています。ステンレスのボディに負けないくらいの輝きです。

PRISMのケーブル
PRISMのケーブル

さらにY字分岐部のスライダーにはオーストリア製の人工水晶を装飾するという、「PRISM」の名にふさわしい複雑な輝きを放つイヤホンとなっています。

ケーブル分岐部の人工水晶
ケーブル分岐部の人工水晶

イヤーピース

イヤーピースは同社・Darlingでも採用していた「T-APB気圧バランスイヤーピース」で、低域増強タイプ・高域増強タイプの2種類がS/M/Lの3サイズ付属しています。

「T-APB気圧バランスイヤーピース」が付属
「T-APB気圧バランスイヤーピース」が付属

キャリングケース付属

NEW HANAよりもひとまわり大きい、真っ白なキャリングケースも付属。

PRISMと付属キャリングケース
PRISMと付属キャリングケース

PRISMの音質レビュー

それではPRISMの音質もチェックしていきましょう。こちらもSE100で試聴しています。

PRISMとSE100
PRISMとSE100

ハウジングといいケーブルといい、見た目がかなりキラキラとしているので音の方もそんな感じかと思いきや、意外にフラット傾向。カッチリ、スッキリとした中低域とキレのある低域と伸びのある高域で音ヌケの良さとスピード感の高さを感じます。ボーカルの情感などはあまりなくアッサリと聴かせる音づくりですが、そのぶんジャンルを選ばず奇麗に鳴らしてくれるイヤホンです。

イヤーピースのタイプを変えてみるとしっかり低域・高域の変化を感じますが、どちらも派手な変化を起こすものではないので音の刺さりやこもりもありません。こちらは好みの音にあわせて選んでみると面白いのではないでしょうか。

【商品情報】TANCHJIM PRISM

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PRISMの製品仕様

ドライバー
第4世代DMTダイナミック×1+BA×2
振動板素材
高分子カーボンナノチューブ
再生周波数帯域
7~50,000Hz
感度
125dB
インピーダンス
16Ω
ケーブル素材
銀メッキLitz単結晶銅
×Litz無酸素銅
THD
<0.15%
ケーブル長
1.25m
ケーブルコネクタ
0.78mm 2Pin
入力プラグ
金メッキ無磁感銅3.5mm
ステレオミニ

NEW HANA/PRISM比較

NEW HANA

PRISM

NEW HANA
PRISM
ドライバー

第3世代DMTダイナミック

第4世代DMTダイナミック×1+BA×2

再生周波数帯域

8~50,000Hz

7~50,000Hz

感度

110dB

125dB

インピーダンス

32Ω

16Ω

ケーブルコネクタ

0.78mm 2Pin

0.78mm 2Pin

入力プラグ

金メッキ3.5mm ステレオミニ

金メッキ無磁感銅3.5mm ステレオミニ

まとめ

今回発表されたTANCHJIMの2モデルはどちらも316ステンレス鋼製の輝きあふれるハウジングですが、カラーリングや搭載ドライバー、音作りでまったく異なるキャラクターを持つイヤホンに仕上がっています。

「NEW HANA」「PRISIM」は本日よりご予約受付開始、発売はどちらも10月22日です。試聴機もご用意しておりますので、ぜひ店頭でその音をご確認下さい。

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