完全ワイヤレスイヤホン「Jabra Elite 7 Pro」は骨伝導センサー搭載のノイズキャンセリング・通話性能、クリアな音質が特徴です。10月14日発売の「Jabra Elite 7 Pro」を実機試聴レビューを交えてご紹介します。
Jabra(ジャブラ)とは
Jabra Elite 7 Proの特徴
実機レビュー
Elite 7 Proの通話性能をチェック
Elite 7 Proの音質レビュー
製品比較表
まとめ
国際電信に始まり、コールセンター用ヘッドセットやタクシー無線を手掛けるデンマーク・コペンハーゲン発GNグループ。その中でもJabra はプロフェッショナル向けのヘッドセットや補聴器などの個人向け製品を展開しているブランドです。
プロ向けの製品や補聴器で培った技術を活かし、耳に優しい、途切れにくい通信性、高品質のマイク性能など注目のイヤホンブランドのひとつ。
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昨今のトレンド機能は全部入りで、非常に多機能です。充実した機能をご紹介します。
4つの高機能マイク、両方のイヤホンに 1 つずつ備わった高性能音声認識 (VPU) センサーが搭載され、強風時にはVPU センサーの骨伝導テクノロジーが自動的に起動し、顎の振動から伝達される音声を捉え、Jabra 独自の高度なアルゴリズムで風切り音や障害となるノイズを検出し除去するという技術。
Jabraアプリを使用すればノイズキャンセリング・ヒアスルー(外音取り込み)設定が可能です。両方ともに5段階設定が出来るので、お好みの強弱も幅広く対応出来ます。
ノイズキャンセリングと同様にJabraアプリで音楽用イコライザーの設定が可能です。音楽プリセットも用意されており、ニュートラル、音声、低音ブースト、トレブルブースト、スムーズ、エネルギーを選択可能です。
また、設定したイコライザーを保存しておけば、音楽に合わせてすぐに自分好みのプリセットを選んでお楽しみいただけます。
最近搭載されている完全ワイヤレスイヤホンが増えてきましたが、付いているとちょっと嬉しい機能、片耳モード搭載です。仕事中に片方だけ装着して同僚と会話をしたり、長時間のオンライン会議でも片方充電しておけば充電切れの心配が要りません。
イヤホンのみで最長8時間、充電ケースと併用で最長30時間。バッテリーが少なくなっても、5分間の急速充電で最長で1時間使用可能です。
それでは、実機レビューに移りたいと思います。
マイクの性能が良い為ヒアスルーに関しても良く外部の音が聞こえるのでちょっとした時にイヤホンを外さなくても問題なく会話できます。
業務用ヘッドセットの技術力から定評のある通話マイクは、片側に通常のマイクが2機、それと風切り音等を察知すると作動する骨伝導マイクが1機搭載さており、実際に通話で使用したのですがより状況に応じてイヤホン側のアルゴリズムで最適解を選択してくれているのか、通話相手からもノイズが少なく音声も聞き取りやすいと好評でした。
改良された6mmユニットから出る音は、クリアでヌケも良く様々なコンテンツに対応可能な印象。全体的に歪み感が少なく、ボーカル域も埋もれる事が無く聞き易い印象ですので音楽を聴く、ゲーム、動画と色々と試してみましたが過不足なく鳴ります。
また、個人毎に設定できるプロファイルとイコライザーにより、より詳細なセッティングも可能となっていますので、高い基本スペックと相まって多くのお客様に満足出来る商品だと思います。
Elite 7 Pro | Elite 3 | |
アクティブノイズキャンセリング | 〇 | - |
ヒアスルー | 〇 | 〇 |
マイク | 6 | 4 |
音楽再生時間 | イヤホン単体:最長8時間、ケース併用:最長30時間 | イヤホン単体:最長7時間、ケース併用:最長28時間 |
ペアリングデバイス | 最大8台 | 最大6台 |
IP 等級 | IP57準拠 | IP55 |
充実した機能性と、ノイズキャンセリング性能の高さ、クリアな音質が特徴の「Jabra Elite 7 Pro」。機能性と音質両方を求めるユーザーも納得のイヤホンといえるのではないでしょうか。フジヤエービック店頭でご試聴可能ですので、お立ち寄りの際はスタッフまでお声がけください。
【商品情報】Jabra Elite 7 Pro
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