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2021.11.04
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【速報レビュー】audio-technica ATH-HL7BT 秋の新型ワイヤレスヘッドホンは上質・軽量・そして立体的?!

【速報レビュー】audio-technica ATH-HL7BT 秋の新型ワイヤレスヘッドホンは上質・軽量・そして立体的?!

audio-technica(オーディオテクニカ)ATH-HL7BTは長時間の装着でも快適な着け心地で聴き疲れしにくい軽量・開放型ワイヤレスヘッドホンです。おうち時間におすすめのATH-HL7BTを音質レビューと合わせてご紹介します。

▶この記事の監修
フジヤエービック(FUJIYA AVIC)
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audio-technica秋の新製品ラッシュ

audio-technica(オーディオテクニカ)は皆様ご存知のとおり日本を代表するオーディオブランドです。国内トップクラスのシェアを誇るヘッドホン・イヤホンは毎年秋に主な新製品が発表・発売されることで知られ、今年もすでに完全ワイヤレスイヤホンのATH-CK1TW、ATH-CKS50TWが発表・ご予約受付が開始されています。

【商品情報】audio-technica ATH-CK1TW

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【商品情報】audio-technica ATH-CKS50TW

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オーディオテクニカの”2021年秋の新作”に今度はワイヤレスヘッドホンが追加!それがこちら、ATH-HL7BTです!

ワイヤレスヘッドホン・ATH-HL7BT
ワイヤレスヘッドホン・ATH-HL7BT

今回はこのATH-HL7BTについて、音質レビューをまじえつつ詳細をお届けいたします。

ATH-HL7BT 外観について

開放型ハウジング

ATH-HL7BTはハウジングをご覧いただければおわかりのとおり開放型。当然ながら音漏れはかなりありますので、屋内での使用がメインになるかと思います。なお、パッケージはこれまでのオーディオテクニカ製品のイメージとちょっと異なるシンプルな仕上がりです。これは可能な限りプラスチック材の使用を削減した、環境に配慮したパッケージとのこと。最近は多くのメーカーでこうしたエコパッケージへの取り組みが増えてきています。

極力プラスチック材を削減したパッケージ
極力プラスチック材を削減したパッケージ

内容物

内容物もいたってシンプル。充電用のUSB Type-C to Aケーブル(30cm)と、有線使用時のステレオケーブル(2.0m)です。このほか、保証書とマニュアルも同梱されています。

付属品はケーブル2本のみ
付属品はケーブル2本のみ

スイッチやコネクタ類は左ハウジングに配置されています。

電源、ボリュームなどのスイッチと各種コネクタ
電源、ボリュームなどのスイッチと各種コネクタ

急速充電対応

連続再生時間は約20時間。10分の充電で約150分使用可能となる急速充電にも対応しています。ボディカラーはダークグレーにストーンテクスチャをあしらった、ちょっと上品な仕上がりです。

充電用USB端子と有線接続用ジャック
充電用USB端子と有線接続用ジャック

メーカーロゴや金属パーツの一部にはカッパーカラーも使われており、細部へのこだわりが感じれます。

カッパーカラーを一部に使用
カッパーカラーを一部に使用

ファブリック素材のヘッドクッション・イヤーパッド

ヘッドクッションやイヤパッドなど、肌に直接触れる部分はファブリック素材を使用。クッションも充分に効いているため、装着感は非常に良好です。

ファブリック素材のヘッドクッション
ファブリック素材のヘッドクッション

イヤパッドは硬さの異なる2種類のクッション材を組み合わせた「2レイヤード・イヤパッド」を採用しています。直径53mmの大型ドライバーを搭載していることもあり、耳をすっぽりと覆うタイプで装着時の負担もほとんどありません。

イヤパッドにもファブリック素材を使用
イヤパッドにもファブリック素材を使用

ATH-HL7BT 音質レビュー

それでは音質レビューに入りたいと思います。ATH-HL7BTの対応コーデックはSBC・AAC・LDAC(2022年3月よりファームウェアアップデートにて対応)、専用アプリ『Connect』で音質や音量などのカスタマイズが可能とのことですが、発売前のため対応バージョンのアプリが用意できなかったこともあり試聴にはAstell&Kern A&futura SE100を使用しました。

ATH-HL7BTとSE100
ATH-HL7BTとSE100

まず装着して感じるのが「軽い!」という点。ATH-HL7BTの重量は約220gですが、イヤパッドの大きさやヘッドクッションの感触などがうまく重さを分散しているのか、非常に軽く感じます。

音質は中域~高域をメインとした、ボーカル域の聴き取りやすいバランス。解像感はやや甘い部分がありますが、音の配置に関しては充分に聴き取れる定位の良さを持っています。開放型ということもあってか低域の量感はあまり感じられませんが、質感としては締まった低域が要所要所に効いてきます。音場が広めなので、音楽以外にも映画などの鑑賞にも向いているように思います。

また、このATH-HL7BTの特徴のひとつが「360 Reality Audio」認定ヘッドホンであるという点です。これはボーカルやコーラス、楽器などの音源一つひとつに位置情報をつけ、球状の空間に配置することで没入感のある立体的な音場を体感できる360度全方向の立体音響技術ですが、たしかにテスト音源を聴いてみると”音の回り込み”が手軽に体験できました。アプリやソフト側の対応も必要ではありますが、今後さらに拡大していくであろう新技術を味わうにはちょうど良さそうです。

続いて、有線接続での音質もチェックしてみます。こちらもプレイヤーはSE100を使用しました。

SE100と有線接続
SE100と有線接続

有線で聴いた時の音質も、Bluetooth接続時とほぼ同じ印象です。音質差を感じることなく、バッテリー残量や使用環境にあわせて無線・有線を使い分けることができます。

また、細かい部分では「有線用ケーブルを差し込むと電源が自動的にオフになる」という点が親切でした。有線接続しているのにうっかり電源を切り忘れてバッテリーがゼロに…という悲しい事故は起こりません。

製品仕様

通信方式
Bluetooth標準規格Ver.5.0準拠
対応コーデック
LDAC、 AAC、SBC
型式
オープンエアー ダイナミック型
ドライバー
φ53mm
出力音圧レベル
100dB/mW
再生周波数帯域
5~40.000Hz
インピーダンス
48Ω

【商品情報】audio-technica ATH-HL7BT

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まとめ

とにかく軽量、装着感よしで安定のオーディオテクニカ品質。さらに360 Rearity Audio対応と、室内リスニングに最適なATH-HL7BTの発売日は11月12日、ご予約は本日より受付開始しております。試聴機も発売日までにはご用意できる予定ですので、ぜひ一度この手軽なワイヤレスヘッドホンを実際にお試し下さい。

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