FitEarカスタムIEM(イヤモニ)商品をご紹介!初めての方にもわかりやすく解説します。

カスタムIEM(イヤモニ)の国産メーカーFitEar(株式会社須山歯研)の商品情報のご紹介と、興味があるけど難しそうという方にも安心してオーダーいただけるようにカスタムIEMを詳しく解説します。
目次
カスタムIEMとは
カスタムIEMのメリット・デメリットは?
- メリット
- デメリット
FitEar(株式会社須山歯研)のカスタムIEMの特徴
インプレッション(耳型採取)とは
- 耳穴確認から耳型採取までの工程
- 安全な耳型採取のために
イヤホンの各部品の名称と役割
- 一般的なイヤホンの基本構造
- ドライバー
- 入力コネクター・ケーブル
- プラグ
- シェル
- カナル
FitEarのカスタムIEMでオーダーできる部品
- シェルカラー
- シェルネーム
- フェイスプレート
- ケースネーム
FitEar カスタムIEMオーダーから完成まで
FitEarカスタムIEM商品ラインナップ
- 224
- Air
- Air2
- Aya
- Aya 〜snow〜
- Custom
- DC Custom
- EST Custom
- MH334
- MH334 Studio Reference
- MH335DW
- MH335DW Studio Reference
- MONET17 -萌音17-
- Private 222
- Private 223
- Private 333
まとめ


カスタムIEMとは
カスタムIEMとは「カスタム・イン・イヤー・モニター」の略称でイヤモニともいわれます。
"モニター"イヤホンはミュージシャンやアイドル、音響エンジニアなどが、ステージやレコーディングの際など、正確に音をモニタリング(聞く)ために使用されているイヤホンですが、カスタムIEMは耳型(インプレッション)を作成して耳の形に合わせてイヤホンを作るので、耳にピッタリはまります。遮音性も高く大音量が流れている環境下でも、イヤホンから流れる細かな音まで聞き取ることができます。
テレビ番組や配信など、ミュージシャンやアイドルがステージ上で耳につけているのを見たことがある方は多いのではないでしょうか。
耳にピッタリはまるので激しく動いても外れにくいという仕様や、以前はライブステージなどで大音量に負けない音量でモニタースピーカーを鳴らしていたものが、イヤモニを付けることで正確な音を聴くことができるという点でも重宝されています。
もちろん、ミュージシャンでなくてもカスタムIEMは耳にピッタリはまるのでノイズキャンセリング機能を使わなくても高い遮音性が保てますし、静かな環境であればボリュームを上げなくても細かな音まで聴き取ることができます。さらにオーダーメイドでカラーやデザインを選べる商品が多いため、自分だけのイヤホンを使うという特別感を味わえるのは嬉しいですよね。
カスタムIEMのメリット・デメリットは?
オーダーメイドで自分だけのイヤホンを作る。興味があるけど、どうやって作るの?とわからないことが多いのではないでしょうか。最初にカスタムIEMを作る上でのメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
カスタムIEMは一人ひとりの耳型(インプレッション)を採取して耳の形に合わせて作りますので、動いたときに落ちてしまったり、ズレてしまうことがありません。耳にピッタリハマりますので遮音性が高く、周囲の音が聞こえづらくなり、音に集中することができます。
・好きなカラー・デザインが選べる
好きなカラーやデザインが選べますので、例えば左右のカラーを変えるということも可能です。
※メーカーやモデルによっては個別のカラー指定ができない場合もございますのでお問合せ下さい。
デメリット
オーダーメイドでイヤホン本体を成形しますので、納品までに1か月から場合によっては数か月かかることがあります。
・費用が掛かる
オーダーメイドで作成しますので一般的なイヤホンよりも高額になります。また、フジヤエービックにて買取も対応しておりますが、通常のイヤホンと比較すると低い価格での買取となりますので注意が必要です。
・リフィット(再調整)が必要な場合がある
採取した耳型に合わせてシェル(耳の中の部分)の形を成形しますが、インプレッションの具合や製作の過程で多少の誤差がでる場合があります。再調整を受付ていますが、メーカーや商品によって保証期間や制限がありますので事前に必ず確認しておきましょう。
FitEar(株式会社須山歯研)のカスタムIEMの特徴
FitEar(株式会社須山歯研)は、総合歯科技工ラボラトリーとして1958年に創業。長年にわたり個人が持つ形態に適合するオーダーメイド技術を蓄積してきました。貴重な国産のイヤモニメーカーとして年間1万を超える耳型と向き合い、快適な高い装用性を実現するイヤーモールド、カスタムイヤーモニター製品を提供しています。
FitEarはアメリカのIT系ニュースサイト・CNETでは 「The best in-ear headphone in the world」 とまで評価されたユニバーサルモデル「To Go! 334」をはじめ、クオリティの高さからプロのミュージシャンや音楽クリエイター、声優まで多くの支持を得ています。
また、同じ耳型でフィット感に問題がなければ、別のFitEar製品を購入する際に流用ができるという点も人気の理由のひとつです。(※商品によっては専用の耳型が必要になります。)
【本日発売】FitEarが世界に誇る「サンサンヨン」が生まれ変わった!新型ユニバーサルモデル・TG334に起こった”変化”に迫る!
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インプレッション(耳型採取)とは
カスタムIEMを製作するためには、耳の形状に合わせて制作するため、耳型(インプレッション)の採取が必要になります。耳型採取は補聴器店などにて行います。
耳穴確認から耳型採取までの工程
1)耳穴に異常がないか、耳垢が極端に溜まっていないかなどを確認します。
2)耳の中に鼓膜を守るための綿球を入れたあと、注射器状の器具(シリンジ)で柔らかい粘土状の型取り(医療用シリコン・印象材ともいいます)を注入しておこないます。
3)固まるまで5分ほど待ちます。
全行程30分ほどで耳型完成です。
春のヘッドフォン祭2020 ONLINEでAMSRを使った耳型採取の疑似体験企画を行いました。左右の音分けも再現していますのでぜひイヤホンを準備して動画をご視聴ください。
安全な耳型採取のために
過去に耳の手術を受けたことがある、現在耳の治療を受けている、耳垢が多い、など問題がある場合は耳型の採取ができないことがありますので注意が必要です。事前にご確認をお願いします。
>> FitEar 耳型の印象採取に関するご案内
イヤホンの各部品の名称と役割
一般的なイヤホンの基本構造
イヤホンの主な構造と各部位の名称と役割をご紹介します。
ドライバー
ドライバーとは、電気信号を音に変換する部品のことです。音楽プレーヤーなどのデバイスから届けられた信号をドライバーの動きによって音を鳴らし、耳に届ける重要な役割を担っています。
ダイナミック型:
音の信号をダイヤフラムと呼ばれる振動版に伝え、出力する仕組みで低音域を出すのを得意としています。
バランスドアーマーチェア(BA)型:
アーマチュアと呼ばれる小さな鉄板に電流を流して振動させ、その振動がダイヤフラムへ届き音を出力します。高音域や中音域の音の再現を得意とし、音の輪郭がはっきりする傾向があります。
ハイブリッド型:
低音域用にダイナミック型、中高音域用にBA型など、異なる種類のドライバーを搭載することでそれぞれの特徴を掛け合わせたモデルです。
静電型:
静電気を使って極薄の膜(振動版)を振動させて音を出す方式で繊細な音の表現が特徴です。
入力コネクター・ケーブル
ケーブルは、有線イヤホンに用いられているコード部分。コネクタは、ケーブルとイヤホンを接続する部分のことです。デバイスから電気信号を流すためのもので、中には銅や銀といった素材が使われており、この素材によっても音質が変化します。
プラグ
イヤホンのケーブル先端にある金属部分のことをプラグといいます。プラグをデバイスの差し込む部分、ジャックと呼ばれる穴に差し込んでデバイスからケーブルを通して信号をイヤホンに伝えます。
シェル
イヤホンの筐体(本体部分)形状のことをシェルといいます。ユニバーサルモデルと呼ばれる誰でも適用可能な設計に対し、カスタムIEMは耳型を採取してオリジナルで製作します。シェルの形状によりフィット感や遮音性が変わってきます。
カナル
カナルとは外耳道、“耳の穴”のことで、イヤホンにおいては耳の穴の中の部分のことをいいます。ユニバーサルモデルのイヤホンではイヤーピースを装着するカナル型のイヤホンが現在主流となっています。
FitEarのカスタムIEMでオーダーできる部品
商品によってオーダーできる部品やカラーデザインが異なりますが、オーダーできる主な部品をご紹介します。
シェルカラー
イヤホンの本体部分「シェル」のカラーデザインを選択します。
シェルネーム
シェルには任意の文字を入れることが可能です。
※文字数は片側8文字まで、アルファベットの大文字・小文字・数字
ネーム及びFitEarロゴ、シリアル番号の文字色はFitEar指定のカラーとなります。
文字のカラーは透明シェルの場合は右が赤文字、左が青文字、カラーシェルは左右共に白文字となります。
フェイスプレート
イヤホンの外側の見える部分をフェイスプレートで覆います。
ケースネーム
専用ケースにお名前のプリントが可能です。8文字までアルファベットをご指定ください。
FitEar カスタムIEMオーダーから完成まで
カスタムIEMをオーダーする工程をご紹介します。
まずは商品を選びます。
>> FitEarカスタムIEM商品ラインナップ
商品を選んだら、シェルやフェイスプレートのカラーデザインなどを選んでお申込みください。2)耳型(インプレッション)採取
カスタムシェル制作のため、耳型を採取します。
3)FitEarの工場で製作
耳型を元に設計、ひとつひとつ組み立てます。
4)商品のお渡し
ご注文からおおよそ1〜2ヶ月程度で納品となります。
FitEarカスタムIEM商品ラインナップ
224
芯のある太めの低音域と鋭い高音域が特徴
「帯域分割や重複をなるべく減らす」というアプローチから、MH334、MH335DWなどで搭載されているウーハーユニットより一回り小型のユニットをフルレンジとして2基使用、ツイーター側も同様の構成にすることでモニターに必要な帯域を確保しつつレスポンスを高めた2ウェイ2ユニット4ドライバー構成のカスタムIEMです。シェルカラーは13色左右選択、フェイスプレートカラーは12色左右選択が可能です。
【商品情報】FitEar 224
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Air
高音域は控えめで中低音域に厚みがあるのが特徴
FitEar 初のFOSTEXの9mmドライバーを採用したダイナミック型ドライバーとBAドライバー搭載のハイブリッド構成のカスタムIEMです。ダイナミック型ドライバーは、空気を大きく動かせるので低音再生が得意という特性がありますが、ベント(通気穴)が必要となります。Airは従来のカスタムイヤーモニターと比較して耳穴に納まる部分が短い新設計の「ショートレッグシェル」を搭載することで、カスタムシェルでもベントを設定する事なく振動板の動作規制を解消し、高い遮音性を維持したままダイナミック型ドライバーの利用を可能としました。
シェルカラーは黒のみ、フェイスプレートは左右同色6色から選択可能です。
【商品情報】FitEar Air
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Air2
高音域の抜けがよく、金属系楽器が心地よく響きます。タイトでハリのある低音域が特徴
「 Air2」は「Air」の持つ特長はそのままに、FitEar独自のエアフロー制御をより深め、ドライバーの実装方法など内部設計を見直すことでさらに深みのあるサウンドを目指しました。シェルカラーは黒のみ、フェイスプレートは左右同色6色から選択可能です。
【商品情報】FitEar Air2
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Aya
艶のあるボーカルが特徴、ボーカルメインで聴く方におすすめ
誰もがわかりやすいバランスを目指したBAドライバーを搭載、FitEar初の3Dプリンタ出力したカスタムシェルで構成されたカスタムIEMです。シェルカラー、及びフェイスプレートカラーは黒のみとなります。
【商品情報】FitEar Aya
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Aya 〜snow〜
3Dプリンタ出力カスタムシェルを持つ「Aya」のカラーバリエーションモデル。BAドライバー搭載でバランスの取れたサウンドはそのままに、純白の雪をイメージしたホワイトカラーのフェイスプレートとシルバーのFitEar cable 005でカラーをコーディネートしています。
シェルカラーはホワイトのみフェイスプレートは左右同色7色より選択可能です。
【商品情報】FitEar Aya 〜snow〜
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Custom
シンプルな鳴らし方でどの帯域もバランスがよく、とても聴きやすいのが特徴
高い遮蔽性と正確な音、快適な装着感、そして耐久性が求められるライブコンサートのステージ用のカスタムIEM技術を音楽鑑賞に最適な静音環境と、プロフェッショナルな現場で培われた強調の無い端正な音に改良・調整したカスタムIEMです。また、「ミドルレッグシェル」により、カスタムならではの環境適応能力はそのままに軽快なフィット感とサウンドを実現しています。シェルカラー、及びフェイスプレートカラーは黒のみとなります
【商品情報】FitEar Custom
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DC Custom
タイトでハリのある低音域と、艶感のあるボーカル、歯切れのよい高音域が特徴
静電型とフォスター電機製9mmダイナミックドライバーを2基直列に配置したハイブリッドタイプで搭載し、スピード感と透明感、力強さを併せ持つサウンドを再現します。シェルカラー、及びフェイスプレートカラーは黒のみとなります
【商品情報】FitEar DC Custom
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EST Custom
BA型をフルレンジに、そこに中音域から高音域をのせるような形で静電型ツイーターユニットを適用しています。高い電圧を必要とする静電型にンパクトな昇圧トランスと組み合わせた画期的な静電型ツイーターユニットを採用することで音楽プレイヤーにそのまま接続しての利用が可能です。
シェルカラー、及びフェイスプレートカラーは黒のみとなります
【商品情報】FitEar EST Custom
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MH334
業務用カスタムイヤーモニターをベースに、BAドライバー 3ウェイ / 3ユニット/ 4ドライバー(Low-1 / Low・Mid-2 / High-1 )を搭載。より音楽を楽しめる機種とし生まれたFitEarの定番のカスタムIEMです。
シェルカラーは13色左右選択、フェイスプレートカラーは12色左右選択が可能です。
【商品情報】FitEar MH334
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MH334 Studio Reference
スタジオモニターとして使用されることが多いモデルで、ボーカルが近いのが特徴。アーティストの声を重視する方におすすめ
MH334のサウンドバランスを継承し、レコーディングやミキシング、マスタリングなどの音楽制作の現場での使用を想定した正確なモニタリング向けに高域周波数レンジ拡大と中低域解像度の改善したモデル。シェルカラーは13色左右選択、フェイスプレートカラーは12色左右選択が可能です。
【商品情報】FitEar MH334 Studio Reference
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MH335DW
MH334をベースに、低域の質感を高めるためにダブルウーハー化したモデル。BAドライバー 3ウェイ / 3ユニット/ 4ドライバー(Low-1 / Low・Mid-2 / High-1 )を搭載し、ローエンドの拡張と低域の更なる高解像度化を実現しています。
シェルカラーは13色左右選択、フェイスプレートカラーは12色左右選択が可能です。
【商品情報】FitEar MH335DW
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MH335DW Studio Reference
MH334同様にボーカルが近く、厚みと解像度の高い低音域が特徴
レコーディングやミキシング、マスタリングなどの音楽制作の現場での使用を想定した正確なモニタリング向けに「MH335DW」の周波数レンジ、特に高域の拡大ならびに中低域解像度の向上を目的に、ネットワークのオプティマイズとアコースティックチューニング(高音担当ユニットサウンドポートのチタンチューブ化)を施しました。【商品情報】FitEar MH335DW Studio Reference
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MONET17 -萌音17-
スピーカーで鳴らしているようなダイナミックなサウンドが特徴。高音域の抜けも良いため、ノリよく楽しく聴くのにおすすめ
「アニソン専用」という従来のオーディオ製品にはないコンセプトで話題となった「Monet」のキャラクターを活かしつつ、ボーカル帯域の扱いを見直すことで幅広い表現力が加わった「Monet 17」。BA型3ウェイ・3ユニット・4レシーバー構成のダブルウーファーによる低音域の拡張と明瞭な低中域情報の確保、2つの特性の異なるツイーターユニットによりスムーズに立ち上がる高域により、フラットで高解像度なバランスを実現しています。シェルカラーは13色左右選択、フェイスプレートカラーは12色左右選択が可能です。
【商品情報】FitEar MONET17 -萌音17-
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Private 222
BAドライバー2基とは思えない勢いとハリのある低音域が特徴
初めてのカスタムIEMに適したロープライスモデル。FitEarのカスタムならではの高いフィット感とバランスの取れたサウンドをお楽しみいただけます。シェルカラーは13色左右選択、フェイスプレートカラーは12色左右選択が可能です。
【商品情報】FitEar Private 222
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Private 223
解像度が高く、ボーカルが近めで中音域に厚みがあるのが特徴
低・中域に2基、高域に1基のドライバー構成を選択し、パワーのあるサウンドが特徴のベーシックモデルです。シェルカラーは13色左右選択、フェイスプレートカラーは12色左右選択が可能です。
【商品情報】FitEar Private 223
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Private 333
音抜けがよく煌びやかな中高音域とそれに負けないくらい安定した鳴りをする低音域が特徴
低・中域に1基、高域に2基のドライバーを搭載し、低域から高域までをカバーする優れたレスポンスで、解像度の高い正確なサウンドを表現。音楽リスナーからパフォーマーやエンジニアまでオールジャンルにお楽しみいただけるモデルです。【商品情報】FitEar Private 333
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まとめ
カスタムIEMは、自分だけのイヤホンが作れるのが最大のメリットですが、その分費用が高額になります。しっかり準備をして作ることが大切です。
フジヤエービック店頭では、試聴スペースをご用意しております。FitEar全モデルをはじめさまざまなメーカーの試聴が可能ですので、ぜひお聴き比べいただきご自身に合った世界にひとつだけのイヤホンを体感いただければ幸いです。
東京・中野ブロードウェイ3F フジヤエービック
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