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2023.09.15
オーディオ豆知識,

ワイヤレスイヤホンには寿命がある?充電できなくなったら買い替えのサインかも

ワイヤレスイヤホンには寿命がある?充電できなくなったら買い替えのサインかも

ワイヤレスイヤホンは電池が内蔵されており、充電して使用するためどのくらいの期間使用できるかわからないですよね。この記事では、平均的な使用可能期間や電池の交換などについて解説します。機種や使用頻度によって違いがありますので参考としてご覧ください。

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ワイヤレスイヤホンとは、スマホやオーディオプレーヤーなどの音楽を聴くデバイスとBluetoothで接続して使用する、ケーブルがないイヤホンのことです。ケーブルがないため、絡まったり引っ掛けて外れたりなどの煩わしさがない快適さから人気となり、今ではイヤホンの定番となりました。

そんな人気のワイヤレスイヤホンですが、一方でどのくらいの期間使用できるか、ワイヤレスイヤホンの寿命が知りたいという方も多いのではないでしょうか。この記事では、平均的な使用可能期間や電池の交換などについて解説していきます。まずは、ワイヤレスイヤホンの仕組みからみていきましょう。

ワイヤレスイヤホンの仕組み

ワイヤレスイヤホンとスマホの画像

基本的にイヤホンは有線・ワイヤレスどちらもスピーカーと同じ原理です。通常、空気を振動させて耳を介して鼓膜を震わせることで音を認識しています。イヤホンにおいても同様にスマホやオーディオプレーヤーなどから音声を電気信号として受信したものを空気の信号として鼓膜に届ける仕組みとなっています。

有線イヤホンの場合はケーブルを通して信号を伝えていますが、ワイヤレスイヤホンは、本体内部にスマホやオーディオプレーヤーなどから音声データを無線受信する機能や通話用マイク、音を出す仕組みのほかに、これらを機能させるためのバッテリーが内蔵されています。イヤホンは精密機械となっており、長く使用していると当然劣化してしまいます。

ワイヤレスイヤホンの寿命

水没や強い衝撃を受けてイヤホンが破損してしまったということでなければ、この内蔵されたバッテリーの寿命によって使用できる期間が決まってしまいます。

ワイヤレスイヤホンに内蔵されているバッテリーの寿命は平均約2年から3年と言われています。

ワイヤレスイヤホンは、充電することで何度も繰り返し使う仕組みになっていますが、内蔵しているバッテリーには寿命があり、何度も充電を繰り返していると劣化し、次第に充電ができなくなるとワイヤレスイヤホンも使用できなくなります。

バッテリー交換や買い替えのサインとは?

ワイヤレスイヤホンとスマホ、PCの画像

音が途切れる・雑音が聞こえる

それまでは問題なく使用できていたのにワイヤレスイヤホンの音が頻繁に途切れる・雑音が聞こえるようになってきた場合は、バッテリーの寿命が近づいているサインかもしれません。まずは、バッテリーの残量、Wi-Fi環境や周囲の電子機器の干渉などを確認します。それでも音が途切れるようでしたら、別のデバイスと接続して確認をしてみましょう。

別のデバイスでも音が途切れる場合は、バッテリーの交換・買い替えの時期の可能性があります。

バッテリーが充電されない・バッテリーの持ちが悪い

ワイヤレスイヤホンのケースとイヤホン本体接点の画像

充電ケースにしまって充電しているのにバッテリーの充電がされていないときは、充電ケースとイヤホンの接点に汚れが付いていてうまく充電されていない場合がありますので、まずは接点の掃除をしましょう。それでも改善されないのであれば、バッテリーの寿命が近い可能性があります。

ワイヤレスイヤホンは内蔵されたバッテリーに充電を繰り返して使用しますので、このバッテリーが劣化すると充電の持ちが悪くなります。充分に充電したのにも関わらず充電が持たない場合は、寿命が近い可能性があります。

ワイヤレスイヤホンの寿命を長持ちさせる方法

適度に充電する

AirPods Proの画像

ワイヤレスイヤホンのバッテリーは、リチウムイオン電池が採用されています。リチウムイオン電池は、長く使っていると充電可能な電力量が減り、使用できる時間が短くなっていきます。また、充電量が100%の状態、あるいは0%の状態で放置すると劣化を早めてしまいますので、適度に充電するように注意しましょう。

湿気に注意する

電子機器は高温多湿に弱いという特性があります。ワイヤレスイヤホンも同じで、内部に湿気が入り込んでしまうことで故障や劣化の原因となることがありますので、雨や汗などにも注意しましょう。

使用していないときはケースにしまう

ワイヤレスイヤホンケースを手に持っている画像

ワイヤレスイヤホンに限らずですが、一般的な電子機器と同じく、ほこりや湿気が内部に入り込んでしまうことで故障の原因となることがあります。使用していないときは、イヤホンケースにしまうこと、汚れてしまったら掃除をすることを心掛けましょう。

購入するときはここをチェック

バッテリーを交換したいならメーカーサイトをチェック

ワイヤレスイヤホンは、サイズが小さいという特性からもバッテリーの交換を自分ですることができない場合がほとんどです。そのため買い替えの方がお得となるケースが多いですが、メーカーによっても対応が異なりますので事前にメーカーサイトを確認しておくことをおすすめします。

バッテリーの寿命が長いモデルを選びましょう

ワイヤレスイヤホンのバッテリーの寿命は、ワイヤレスイヤホンの種類・メーカーなどによっても差があります。基本的には高価格帯のイヤホンの方が容量が大きく質の良いバッテリーを搭載していることが多く、充電頻度も少なくてすむ傾向にあるため、長持ちしやすいといえるでしょう。

防水モデルか

ワイヤレスイヤホンを外に置いているイメージ

ワイヤレスイヤホンは、湿気や水に弱いです。汗によって劣化してしまうという場合がありますので、気になる場合は防水性の高いワイヤレスイヤホンを選びましょう。

防水性については、耐汗耐水性能(IPX)を確認しましょう。IPXとは防水性能を表す規格のことで、数字が大きいほど防水性が高く、ワイヤレスイヤホンの場合、IPX4以上であれば、汗や雨で濡れても大丈夫です。さらに、水洗いで汚れを落としたいのであればIPX5以上を選びましょう。ただし、IPX5は水洗いOKでも水没はNGです。耐汗耐水性能は規格によって異なりますので事前に確認してからの購入をおすすめします。

まとめ

ワイヤレスイヤホンの寿命について解説しました。
・ワイヤレスイヤホンのバッテリーの寿命は平均約2年から3年
・種類やメーカーなどによって差がある
・事前にメーカーサイトを確認
・ワイヤレスイヤホンは湿気や水に弱い
・適度に使用する
・イヤホンケースにしまう

ワイヤレスイヤホンの寿命は、使用頻度や製品によっても差がありますので事前に確認してからの購入をおすすめします。ワイヤレスイヤホンを長持ちさせるために、注意したい点を確認してぜひお気に入りのイヤホンを長くご使用ください。
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