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2025.10.03
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sloflo MS001GM レビュー | 香港発の新ブランド!ボーカル表現が豊かな有線イヤホン

sloflo MS001GM レビュー | 香港発の新ブランド!ボーカル表現が豊かな有線イヤホン

専門店スタッフのsloflo MS001GM レビュー!日本ディックスが香港発の新ブランドslofloの取扱いを開始!日本ディックスらしさが詰まった有線イヤホンです。その音質と使用感をレビューします。

ブログ担当スタッフ根本イメージ
▶記事担当「フジヤエービック スタッフ 根本」

イヤホン:FitEar/TG334、qdc/Anole V14-C
ヘッドホン:TAGO STUDIO/T3-01
DAP:Astell&Kern/A&ultima SP3000
などを愛用中。

商品レビューや取材、インタビューなどを担当しています。製品そのものの情報だけでなく、メーカーや開発者の"想い"もお伝えしたいと思っています。
 

sloflo MS001GMとは

日本ディックスが取扱いを開始した香港発の新ブランドslofloのデビュー作「MS001GM」!
日本ディックスならではの特徴が詰まった有線イヤホンです。

10.2mm径DLC振動膜&デュアル磁気回路、デュアルチャンバー設計HBドライバー搭載
Pentaconn COREIR AL ALLOY付属&Pentaconnコネクタ採用
豊かな低域のウォームバランスで、歌モノやライブ音源の再生におすすめ

今回は、音質と使用感レビューをお届けします。

【商品情報】sloflo MS001GM

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sloflo MS001GM商品イメージ

slofloとは

slofloのブランドロゴ画像
slofloブランドロゴ

sloflo(スローフロー)は、ポータブルオーディオ機器のバランス接続端子としておなじみの「Pentaconn(ペンタコン)プラグ」や、金属コア入りイヤーピース「COREIR(コレイル)シリーズ」で知られる日本ディックスが取り扱いを開始した、香港発のイヤホンブランドです。
このちょっと変わったブランド名は「slow(ゆっくり)」+「flow(流れ)」の造語で、初心に立ち返り、急がず、純粋に音楽を楽しむことをコンセプトに、高音質と深い没入感を追求しているのだそうです。

sloflo MS001GMの本体画像
MS001GM

そんなSlofloの有線イヤホン第1弾「MS001GM」が本日発売を迎えました!
今回はこのMS001GMについて、詳細および音質レビューをお届けします。

sloflo MS001GMの外観と特徴

パッケージ開封

sloflo MS001GMのパッケージ開封画像
パッケージを開封した様子

まずはシンプルながらしっかりとしたつくりの段ボール製ボックスをオープン。上段にイヤホン本体、その下には各種付属品を納めたケースが入っています。

内容物

sloflo MS001GMの内容物一覧画像
内容物一覧

MS001GMの内容物はイヤホン本体のほか、イヤーピース各種とケーブル、イヤホンケース、クリーニングクロスです。

イヤホン本体、フェイスプレート

sloflo MS001のフェイスプレート画像
ゴツゴツとしたフェイスプレート

ひんやりとした金属筐体のイヤホン単体は、ガンメタルカラーにワンポイントのブルードットがあしらわれています。まるで恐竜のウロコのようなゴツゴツとしたフェイスプレートです。

ドライバー

sloflo MS001GM本体の画像
イヤホン本体

搭載するドライバーはsloflo独自開発の10.2mm径ダイナミックドライバー。軽量で剛性が高く、優れた減衰特性のDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)振動膜を採用し、デュアル磁気回路・デュアルチャンバー設計をほどこしたHB(Heavy Bass)ドライバーとなっています。

ステム、コネクタ

sloflo MS001のケーブル接続部画像
コネクタにはPentaconn earを採用

ステム(軸)自体はしっかりと段差の設けられた標準的な長さですが、ステムまわりの筐体デザインが漏斗状に伸びており全体的には少し長めです。
ケーブル接続部には当然Pentaconn earコネクタを採用しています。

イヤーピース

sloflo MS001GMのイヤーピース開封画像
シリコンタイプのイヤーピースに加えPentaconn COREIR AL ALLOYも付属

イヤーピースは一般的なシリコンタイプ(S/M/L)だけでなく、さすが日本ディックスが取り扱うだけあって”音導管にアルミ合金製金属コアを内蔵した新時代のイヤーピース”こと「Pentaconn COREIR AL ALLOY(MS/Mサイズ各1ペア)」も付属しています。

【商品情報】Pentaconn COREIR AL ALLOY

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Pentaconn COREIR AL ALLOY商品イメージ

ケーブル、プラグ

sloflo MS001GMのイヤーピース開封画像
Pentaconnロゴ入りの4.4mmブラグ

ケーブルの線材には8芯銀めっきOFC線を採用。プラグにはこちらももちろん日本ディックス製の4.4mm Pentaconn ストレートタイプ(金メッキ)が使われています。

sloflo MS001GMの音質と使用感

それでは実際にMS001GMのサウンドを確認してみたいと思います。プレイヤーはAstell&Kern KANN ALPHAを、イヤーピースはPentaconn COREIR AL ALLOYをそれぞれ組み合わせてみました。

sloflo MS001GMとKANN ALPHAの画像
MS001GMとKANN ALPHA

音質 | 歌モノやライブ音源におすすめ

低域の量感豊かなウォーム寄りのサウンドに、COREIRの影響もあって鮮やかな高域がピンポイントにインパクトを与えてくれる音づくりになっています。音場は広めで、特にボーカル域の生々しさが強く感じられるので、歌モノやライブ音源の再生と非常に相性が良いように感じます。

使用感 | ぴったりサイズのイヤーピース使用がおすすめ

一方で、COREIRを装着するとイヤホン本体からかなり飛び出すかたちになってしまうため、COREIRのサイズをきっちり合わせないと装着感が不安定になるかもしれません。シリコンタイプのイヤーピースを使うことで安定性は良くなりますが、そうなると若干高域がおとなしくなってしまうので、ここは慎重にイヤーピースを選びたいところです。

まとめ | 専門店スタッフおすすめポイント

日本ディックスの取扱いならではの特徴をもつイヤホン「MS001GM」。

10.2mm径DLC振動膜&デュアル磁気回路、デュアルチャンバー設計HBドライバー搭載
Pentaconn COREIR AL ALLOY付属&Pentaconnコネクタ採用
豊かな低域のウォームバランスで、歌モノやライブ音源の再生におすすめ

今回は、香港発の新顔ブランドslofloのデビュー作「MS001GM」を紹介しました。
本日より発売開始!店頭にはデモ機もご用意しておりますので、ぜひ一度お試しください!


フジヤエービック店舗画像
▶SHOP INFORMATION

フジヤエービックは、新品/中古のヘッドホン・イヤホンなどを中心としたオーディオ機材販売店です。下取・買取のご依頼もお待ちしております。お気軽にご相談ください。

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