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  • 春のヘッドフォン祭2021 ONLINE
2021.02.10
レビュー・インタビュー,
フジヤエービック FUJIYA AVIC

【試聴レビュー】同門対決!発売開始直後のSENNHEISER IE 300とIE 80 Sを比較してみました

ドイツの名門ゼンハイザーから登場した新型イヤホン・IE 300をもう一度ご紹介。今回は同価格帯の定番機・IE 80 Sとの比較試聴をしてみます。

■この記事の監修 フジヤエービック
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宿命のライバル?IE 300とIE 80 S

1月19日に発売となったドイツの名門・ゼンハイザーの最新イヤホン、IE 300。人気メーカーの最新作ということもあり、おかげさまで好調な売れ行きをみせている製品ですが、そんな中複数のお客様からいただいたお問い合わせが。
「同じゼンハイザーのIE 80 Sと比べてどうなんですか?」
なるほど、たしかにIE 300と IE 80 Sはほぼ同じ価格帯。気になるのもわかります。ということで、今回はこの2機種を比較しつつ改めてIE 300のご紹介をしたいと思います!

SENNHEISER IE 300 IE 80 Sイメージ画像
SENNHEISER IE 300 IE80 S

IE 300とは

つい先日発売されたばかりの新製品がこちらのIE 300。

SENNHEISER IE 300
SENNHEISER IE 300

詳細については 発売前にご紹介したブログ記事 の方でご紹介していますが、その特徴をざっくり挙げると
・プロ向けモニターイヤホン・IE 400 PRO/500 PROの特徴を受け継ぎつつ、音はよりリスニング向けに
・フラッグシップモデル・IE 800で採用された7mm ExtraWideBand(XWB)ドライバーをさらにリファインして搭載
・MMCXコネクタ採用(ただし端子回りは独自形状)

というところでしょうか。

IE 80 Sとは

ベースモデルは2008年12月に発売されたIE8。その後2011年12月にIE 80としてモデルチェンジ、さらに2017年10月に2度目のモデルチェンジを迎えて今に至るのが現行機・IE 80 Sです。ケーブルがネックバンドタイプのBluetoothアダプタに変更された 派生モデル・IE 80 S BT も存在します。

SENNHEISER IE 80 S
SENNHEISER IE 80 S

こちらも特徴としては
・ベースモデル登場以来10年以上イヤホンファンに愛される定番モデル
・ハウジングに低域調整ダイヤルを搭載しユーザーが音質調整可能
・2pinコネクタ採用(ただしゼンハイザー独自形状)

といったところが挙げられます。

機能面の比較

この2機種でまず大きく異なる点が、先にご紹介もしたように「IE 80 Sには低域調整ダイヤルがある」という点。この調整ダイヤル、ドスドスとした低域の増え方ではなく、量感を増す感じの変化をもたらします。一方、IE 300にはそうしたギミックはありません。

IE 80 Sの低域調整ダイヤル
IE 80 Sの低域調整ダイヤル

このギミックの有無も多少関係する部分ですが、イヤホン本体のサイズはIE 300の方がよりコンパクトで耳への収まりは良いかと思います。ケーブルにもそれぞれ違いがあり、IE 300が耳掛けタイプ(ワイヤー入り)であるのに対し、IE 80 Sのケーブルにはワイヤーがなく、耳掛け・垂直出し両方の装着が可能です。なお、どちらもケーブルは着脱可能ではありますが、IE 300はMMCXコネクタ採用ながら端子周辺に段差があるため他社ケーブルの使用が難しく、IE 80 Sもゼンハイザー独自の2pin規格のため、あまり選択肢がない状態。

音質面の比較

IE 300とIE 80 Sのコネクタ比較
IE 300とIE 80 Sのコネクタ比較

それではIE 300とIE 80 Sを聴き比べてみます。機能面と同じく、一番目立つ違いはやはり"低域の出方"でしょう。IE 300がタイトで歯切れの良い低域を鳴らすのに対して、IE 80 Sは量感豊かで柔らかな低域という印象。これはIE 80 Sの低域調整ダイヤルを一番下げた状態でも変わらず(当然量感は少なめになりますが)。音の広がり方としてはIE 300が左右方向への広がりを持つ反面、前後感はそれほど感じられません。一方のIE 80 Sは左右の広がりはほどほどですが、前後の空間はうまく表現してくれるようです。
ジャンルでいえばIE 300はEDMなどいわゆる打ち込み系の音楽に合うと思います。キレのあるバッキバキのアタックを決めてくれる低域に、定位のハッキリしたフレーズ。攻めた曲で自分のテンションを上げたいな、という時に使いたいイヤホンです。

SENNHEISER IE 300
SENNHEISER IE 300

もう一方のIE 80 Sはやはりアコースティック向け、それもホール録音のものなどがぴったりではないでしょうか。充分な余韻を感じさせる柔らかな音質に、楽器の位置関係も再現するかのような空間表現力。こちらは一日の疲れをゆったり音楽を聴きながら癒したい、という時に最適なイヤホンです。

まとめ

SENNHEISER IE 80 S
SENNHEISER IE 80 S

こうして聴き比べると、同じゼンハイザーのイヤホンでもかなりの違いがあることに気がつきます。このへんがイヤホン・ヘッドホンの楽しいところでもあり難しいところですね。とはいえ、まずは自分自身の耳で確かめてみるのが一番です!フジヤエービックではIE 300の試聴機をご用意しておりますので、ご来店の際はぜひお聴き下さい。中野は遠くて試聴が難しい、という方はこのブログをほんの少しご参考に、ご自分の好きな音楽ジャンルや音の傾向などを踏まえつつご検討いただければ幸いです。

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